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録音の悪い音源
録音の悪い音源はどんなに頑張ってもいい音では楽しめないと感じ始めているのですが、皆さんは録音の悪い音源はそういうもんだと諦めて「音楽」を楽しんでいるのでしょうか。 質問というか、素朴な疑問ですみません
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- HAL2(@HALTWO)
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>録音の悪い音源はどんなに頑張ってもいい音では楽しめない <??? (1) 演奏は感動的なのだけど録音が悪い (Noise や歪みが感じられる) とどんなに頑張っても楽しめない? (2) 演奏は感動できないけれど録音は良いので楽しめる? 私は Alexander P Borodin という Russia の作曲家 (本業は化学者) が好きで、同じ弦楽四重奏曲ながら演奏者が異なる CD を 4 枚持っているのですが、Digital 録音されたものよりも 1980 年に USSR の Melodiya Label が Analog 録音して EMI Label に版権が移った CD が一番気に入っています。 録音は Analog Tape 特有の Hiss Noise や歪み感が感じられるし、演奏者の吐息や衣擦れと弦楽器音の反響から察するに、良く設計された Recording Studio での録音ではないと思うのですが、第一 Violin の Mikhail Kopelman さんが入魂の Leading で他 Member の Sound Quality を高めていて、要所々々で演奏者達が息を呑んで集中して絶妙な Harmony を奏でる様が目に浮かぶ名演奏になっています。 他の 3 枚は有名どころの Group だったり 2000 年以降の Digital 録音ものだったりもするのですが、普通の Pro' が演奏する普通の録音という感じで、この EMI Label 盤に勝る演奏とは思えず、EMI Label 盤ばかり聴いてします(^^;)。 私はその時の気分次第で DAC (Digital Analog Converter) や真空管を替えたり、PC Software の Graphic Equalizer や Effecter を使って新たに保存し直した Data で聴きますので、Noise や歪み感に関しては余程のものでもない限りは気にしたりせず、Pure な伝送系で再生する音と較べると Noise や歪みがかなり増えている音で聴いているのですが(笑)、それでも「聴きどころ」の音を際立たせて「演奏者の指の Touch や息遣いまで見つめるように聴き込む」醍醐味は病み付きになっています(笑)。 録音の良さで一番感動した CD は ElectroVoice RE20 Dynamic Microphone 2 本を One Point Stereo 配置に Set して SONY PCM-F1 で録音した Jazz Quartet の CD だったのですが、演奏は普通(笑) で特に名演奏というわけでもなかったことからか帰国する際に米国に置いてきてしまい、今では誰の何の曲だったかも忘れてしまいました(^^;)。 まぁ Audio 機器の Check 用には何枚か持っている楽曲入りの Test CD の方が便利ですし……(^^;)。 Test CD では US New Jersey Newark の Studio で録音された「2 本の Mic' の前で貝殻 Percussion を上下させて上下方向感覚を再現できるか」とか「LSB (Least Significant Bit) に Dithering を付加するか否かでどう音が変わるか」なんて無茶苦茶高度な試聴を行える CD が一番面白かったですね。 私も他の回答者さん達と同じく「録音の善し悪しに関係なく、演奏の良い Source ほど良い音で楽しめる」派です。 余程の事でもない限りは録音状況に合った再生環境を構築できるだろうと思いますし……。 例えば 1950 年代の録音 Source は 21 世紀のハイレゾ(?) Studio Monitor で聴くよりも、古風な 16cm Single Cone 1 発の Speaker を真空管 Amp' で駆動する System で聴いた方が良い音で楽しめると思いますよ。 まぁ私が「良い音、良い演奏!」と感動する CD の殆どは 1960~80 年代に Analog Tape Recorder か初期の Muti Bit PCM Recorder で録音されたものなので、再生装置もその頃の音を再現するものになっているのですが……。 素敵な Audio Life を(^_^)/
- FattyBear
- ベストアンサー率33% (1553/4701)
貴重な音源はそのままで聴くしかありません。 カラヤンのリハーサルの音源をソノシートで何かの懸賞でもらいましたが貴重な音源です。 画像でも昔のTV画像は白黒で画質も音質も悪いですが楽しめます。 それしかないのですから。 あと、音楽ではありませんが小さいころの我が子の声も懐かしく 聴いています。
お礼
ラジカセで聞いていた大昔が一番音楽を楽しんでいたかなぁと思うときがあります ご回答ありがとうございました
- EXword
- ベストアンサー率20% (11/55)
クラッシック、民族音楽を楽しんでいます。 個人的な好みともいえますが、とくに好きな音源は不思議と録音が悪い傾向があります。 アマリアロドリゲスのファド、カレルアンチェルとチェコフィルハーモニック、ディヌリパッテイのピアノ、ランドフスカのチェンバロ、カスリーンフェリアのメゾソプラノなどです。いずれも録音が良いとはいえませんが、その演奏は感動するものです。 それを少しいい音で楽しむ、例えばGEQでバランスを修正するとか程度ははときどきやります。
お礼
やはりそういう傾向ありますか 不思議な話ですね 昔はグライコの類を毛嫌いしてましたが、最近はいろいろと試しています ご回答ありがとうございました
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4825/17828)
モノラルの音源はどうやってもステレオにならないし ノイズだらけの音源はどうやってもノイズの無い音にはなりません 周囲の音が入ったものはそれを取り除けないし 高音や低音が潰れている音源もそれを完全にもとに戻せません。
お礼
無いものはどうしようも無いということですよね ご回答ありがとうございました
- gunsin
- ベストアンサー率32% (422/1312)
LP盤が発売された以降のメディアには録音状態が悪いのは、 売れませんから、発売しないでしょう。 SP盤からCD化された物はノイズ有の注釈付きで発売される事は、 有りますが、歴史的な物なのでノイズを含て雰囲気を楽しんでます。 リズムが強調され歌手の声が聞き取れない伴奏とのバランス が悪いメディアが多い、最近の音楽は歌謡曲世代のおじさんは ついて行けないですね。 シンセサイザーでの電子音満載の音楽も、ついて行けません。 ついて行けない音楽は音が苦、になるので聴きません。 それと、コストダウンの性か個別録音が多くなり一発録りが 見かけなくなりました。 個別録音はクリアーな音源になるのですが、ミュージシャンの アイコンタクトが無いので、化学反応が無小さく、寂しい演奏 になるのですが、こちらの方は諦めて聴いてます。 1960,1970代の頃より録音技術は進化していないと思います。 デジタル時代では返って退化している様に思うのは私だけ・・・
お礼
興味深い話ありがとうございます 最近、録音が良いと評判のハイレゾを購入したのですが、確かに録音が素晴らしいのですが、音楽に感動出来ませんでした
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1955/7564)
その通りで録音自体が駄目な場合はどうにもなりません。 高音質ヘッドホンでいつもい音楽を聴いているのですが、録音条件が悪いと耳障りで聞きたくなくなり聞くのを止めます。 最近は生楽器でなくてコンピューター音源が多いのですが殆んどが音色が汚く奥行きある響きがないのでショボイ音質になったり効果を加えて焦点がボケた音で聞き難くなります。 私としてはスピーカを使うと本来の焦点が再生できなくて前後の音が重なったり響きが濁りとして聞こえるために、ヘッドホンだけにしました。 生演奏の音質はスピーカで聞く音と全く違います。
お礼
やはりそうですか 好きなアーティスのCDは録音が悪い、録音がいいけど音楽が好きになれない こういうジレンマがあります ご回答ありがとうございました
お礼
興味深いお話ありがとうございました 楽しみたいのは「音楽」ですよね ご回答ありがとうございました