馬場信春、深志、牧之島城代

質問

馬場信春enpedia

＞天文19年（1550年）7月に信濃深志城代となり、筑摩郡支配を担当した
＞永禄5年（1562年）に牧之島城代に転じて更級郡支配を任され、さらに越中の椎名氏や飛騨の江馬氏を相備衆とし、両方面への御先衆を務めた[1]。

転じたと書きながら飛騨・越中方面の指揮、これは地理的には安房峠が連絡線なので露骨に松本（当時深志）城代の役割に思えます。
海津城ができ安定するまで一時的に牧之島城が最前線の重要拠点になるのはわかるのですが、これは本当に馬場が牧之島に転出したのでしょうか？
深志には代わりの城代が入ったのでしょうか？
兼務して馬場の家臣が城代の城代として一人牧之島に送り込まれたわけではないのでしょうか？

回答No.1

D-Gabacho · ベストアンサー

地理的にはご指摘の通りに思えますが、馬場信春enpediaの記述で典拠としてあげられている『武田信玄大事典』が図書館にあったので、馬場信春が牧之島城代に転じた後の深志城代がどうなったのか調べてみたところ、永禄5年（1562）に山宮某、永禄9年（1564）閏8月に内藤昌秀、元亀元年（1570）に武田信廉が深志城代になっており、どうやら馬場信春の牧之島城代転出は間違いないようです、

お礼

ご回答ありがとうございます。
山宮某、は存じませんが、内藤昌秀、武田信廉と有名な将が後任としているなら間違いなさそうですね。