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コモンモードチョークコイルとノーマルモードチョークコイルの使い方
- コモンモードチョークコイル・ノーマルモードチョークコイルは電源周りに入れているのが通常ですが、信号線に入れるのは邪道でしょうか?
- 解決できないノイズが外部センサーから入っており、このセンサーの信号線にチョークコイルを入れたく考えています。
- ご意見、よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
まぁ、チョークコイルを入れるということはローパスフィルタを入れということですので、デジタル信号のような矩形波では波形の肩がダレルとか、コイルの容量と通過する周波数によっては著しく減衰してしまうとかもあり得ますねぇ。アナログ信号でも通過させる周波数と容量の選択をきちんとしないと、必要な周波数まで減衰させてしまうこともあるでしょう。 センサーの出力が直流(例えばオープンコレクタのスイッチング回路で、速度が遅い場合とか)なら問題ないでしょう。 もしセンサからの配線が長く、配線からのノイズの飛込であれば、センサにバッファアンプをかませてできるだけ低いインピーダンスで信号伝送するという手ありますよねぇ。
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- lumiheart
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>解決できないノイズが外部センサーから入っており 悩む前にノイズを実測するベシ! そもそも信号は何Hz?ノイズは何Hz? https://eetimes.jp/ee/articles/1810/01/news065.html 後は適切なノイズ吸収素子をメーカに選定してもらうダケの話 https://www.jp.tdk.com/tech-mag/noise/05#section2 https://product.tdk.com/info/ja/products/emc/index.html https://www.tokin.com/products/emc/ferrite/
お礼
おっしゃること、その通りと思います。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1518/2552)
信号ラインにコモンモードチョークとして働くフェライトコアを挿入することは、ごく一般的に行われています。 コモンモードチョークとして働くフェライトコアは、信号を劣化させるなどの副作用が少ないので、製品に付属する信号ケーブルなどに取り付けられている例を多く見かけます。 これに対して、ノーマルモードに対するチョークコイルは、前の回答者さんがご指摘の通り、信号の高周波成分を減衰させますので、伝送する信号の性質(周波数帯域)などを考慮して適用を考える必要があります。 いずれにしても、電源ラインに挿入するコイルと、信号ラインに適用するコイルでは仕様が異なりますので、適切な仕様の製品を選択する必要があります。
お礼
ご丁寧な回答、ありがとうございます。
- aokii
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邪道といえるかどうかは解りませんが、信号波形が変形しますのでご注意ください。
お礼
早々にご回答頂き、ありがとうございます。
お礼
もしセンサからの配線が長く、配線からのノイズの飛込であれば、センサにバッファアンプをかませてできるだけ低いインピーダンスで信号伝送するという手ありますよねぇ。 気を効かせて頂き、ありがとうございます。