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1.原爆式典は日本の過去の歴史を振り返ることで、日本国民としての意識を形成する儀礼なのか…? 2.原爆式典をやることの意義とは? 3.原爆式典の利点欠点とは? 4.皆さまにとって原爆式典とは? 社会カテゴリー皆さまの ご回答のほど、 お待ちしております。
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8月6日の式典は昔から大きく方向性が変わった様に思います。また歳を重ねるごとに、受け止め方も変わったと思います。小学校の頃、広島の近くに住んでいた事もあって、毎年8月6日には黙祷を捧げるのが通例で、原爆の悲惨さも随分と教えられたと思います。意味合いとしては、原爆の被害にあった方々、被曝症で苦しみ続けている方々に対する慰霊と同情を表すための物だったと思います。所詮小学生ですから、その場では神妙に参加しても、友達同士では当時冷戦下で開発が進んでいたメガトン級の原爆・水爆の圧倒的な威力に胸をときめかせていたし、原爆ドームを訪れても観光名所ととらえていたと思います。 今の記念式典は、慰霊に加えて過去の悲惨な経験を語り継ぎそれを世界、人類の平和のために発信して行く場になったと思います。世界の受け止め方も変わっていて、核兵器禁止条約やICANの活動など被爆国の日本以外からの反核兵器の動きも活発で、アメリカでの世論調査では急速に反原発の意識が高まり、若者を中心の大多数のアメリカ人が核兵器は不要と考えていると言う結果が出ています。一昔前なら、日本に戦争をやめさせるために原爆投下が必要だったと言う考えの方がずっと多かったと思います。 最近では割と素直に戦争と核兵器と人類の平和と言う視点で式典を見ているし、広島市長のスピーチの力強さと子供代表の宣言に共鳴しながら聞き入ってしまいます。子供たちの宣言は大人が考えているのでしょうが、将来に向けてのメッセージとして説得力があります。それに対して、安倍総理のスピーチは、通り一遍で不明確な内容は対照的。逆に政治を変えていかないと言う思いを持つ人も多いんじゃないかと思います。 1. 子供の頃はそう感じていましたが、今は世界に向けての大事なメッセージを発信する場だと感じています。多分、ICAN、核兵器禁止条約、それにオバマ大統領の広島訪問などによる影響も大きいと思います。人によって感じ方は様々でしょうし、全員同じ様に感じる事もあり得ないですが。 2. 長々と書いたので省略。 3. 利点欠点と言う話でも無いでしょうが、世界から戦争が無くならない中で、対立の構造も変わって、兵器も変わってきている中で、原爆の悲惨さを訴えることから、今後どう言う切り口で平和を訴えて行くのか課題だと思います。 4. 少なくとも世界平和についてあれやこれや考えるきっかけになります。毎日そんな事考えているわけでは無いですから。
お礼
ご回答のほど、 ありがとうございます😊