• 締切済み

古文の すずむし まつむし

古典の授業で,昔の「すずむし」は今の「まつむし」を指し, 昔の「まつむし」は今の「すずむし」を指すと聞いたことがあるのですが, (ひょっとしたら違うかもしれませんが) 「きりぎりす」と「こおろぎ」も今と昔では逆だったと思います。 1,なぜ逆になったのでしょう? 2,いつから逆になったのでしょう?

みんなの回答

  • shoyosi
  • ベストアンサー率46% (1678/3631)
回答No.2

 「すずむし」と「まつむし」について、日本国語大辞典には次のような記載があります。  「鈴虫」と「松虫」の名は平安時代の作品から現れるが、現在のように「リーン、リーン」と鳴くのを「鈴虫」に、「チンチロリン」と鳴くのを「松虫」というように、鳴き声によって区別できる文献は江戸時代に入るまで見当たらない。その上、同じ江戸の文献中においても両者は混同されており、一概にどちらとも決めがたい。しかし、現在では、平安時代の作品中に現れるものは「鈴虫」を「松虫」と、「松虫」を「鈴虫」と解するようになっている。  「こおろぎ」も「きりぎりす」については鳴き声が語源だろうといわれていますが、よくわかりません。しかし、「こおろぎ」の漢字の「蟋蟀」は「きりぎりす」という意味です。

  • inoue64
  • ベストアンサー率29% (334/1115)
回答No.1

平安時代は反対だったようです。

参考URL:
http://dic.yahoo.co.jp/bin/docsearch?p=snj29698619&check=c

関連するQ&A

  • 「鈴虫」と「松虫」など、虫の名前は昔と今では入れ替わってきたものが多いそうですが、何故?

    最近読んだエッセイに、古来から現代に至る間に、虫の名前がたくさん入れ替わってきたという話が載っていました。 それによると、 『枕草子』に書かれている「鈴虫」とは今の「松虫」のことで、逆に「松虫」が今の「鈴虫」、又「はたおり」とは今の「きりぎりす」のことで、「きりぎりす」は今の「こおろぎ」のことだそうな・・・ 単に名前が変っていくのであれば分るのですが、このように複雑に入れ替わったりしたのには、どんな背景があるのでしょうか。 非常に興味がありますので、どなたかご存知の方、教えていただけますでしょうか、お願いします。

  • 建永の法難~松虫・鈴虫について~

    高校の卒業レポートで「松虫・鈴虫」についてまとめてみようかと思っているのですが、「松虫・鈴虫」についての書籍はありますか? 彼女たちに重点をおいたものがいいのですが、なかなか見つかりません。 ご存じであれば教えてください!!

  • スズムシの天敵は??

    大きなコンクリート(縦2メートル・横3.5メートル・深さ0.8メートル)の貯水槽を改造してスズムシを飼育しております。直射日光も当たらなく、排水も問題なくて、アリ・ムカデ等の侵入もありません。 (網の蓋も作りました。) もう9月なのにスズムシは元気に鳴いております。 そこでこの中に同居できる虫はおりますか?? マツムシ・コオロギ・キリギリスなどは天敵と聞いたので無理でしょうね。

  • スズムシってごく普通にいますか?

    こんにちは。 朝夕も冷える今日この頃、虫の声も聞こえなくなりました。 私が小さい頃、祖父がスズムシを知人から譲り受け飼っていました。ハネをふるわせて鳴くスズムシはとても興味深く、珍しいものでした。1階に置かれていた虫かごで鳴くスズムシの音が、2階の寝室まで響き、それを聞きながら眠ったものです。 他に夜の虫の声だと、スーイッチョンのキリギリス、コロコロコロのコウロギぐらいしか虫の声を聞いたり、見た事が有りません。 マツムシ・クツワムシ・スズムシは、皆さんの周辺で普通に見る事が出来ますか? 鳴き声も聞いた事が有りますか? 例えば、登山道の入口の様な奥まった場所にでも行かなければ、それらの虫はいないのでしょうか?

  • 「こおろぎ」と「きりぎりす」

    古語辞典によると、 「きりぎりす」は現在の「こおろぎ」で、 今の「きりぎりす」は「はたをり」と言ったそうです。 また「まつむし」は今の「すずむし」だとか。 どうしてそうなってしまったのでしょうか? 地名などは千年も続くといわれています。 なのに虫の名前はどうして変化してしまうのか? 虫そのものは変化していないのに。 「あきつ」が「とんぼ」と呼ばれるようになるのは理解できますが、別の虫の名前に変化するのは理解できません。 よろしくお願いします。

  • この古文の解釈について

    【本文】 昔、素性法師と云(いふ)歌読の僧侍り。九重の外、大原と云(いふ)所にすみ侍りけり。 花に元亮(げんりょう)し、紅葉(もみじ)に優遊する事、隠逸の如くに侍り。 秋の夜のつれづれにながきに、ねもせられで、なにとなく泪ところせきげに侍りき。 わくかたなく物哀(あはれ)なる暁に、松虫のなき侍りければ、   いまこんとたれたのめけむ秋の夜をあかしかねつゝまつむしのなく 又、枕の下にきりぎりすの聞え侍りければ、   きりぎりすいたくなゝきそ秋の夜のながきおもひはわれぞまされる と読(よめ)りける。実(げに)と覚(おぼえ)てあはれに侍り。 【通釈】 昔、素性法師という歌読みの僧がいた。都の外の大原という所に住んでいた。 花を見て楽しみ、紅葉を愛す様は、俗世を離れた人のようであった。 秋の夜が所在なく長く、寝ることもできず、なんとなく泣きそうであった。 泣く術もなくしみじみとした朝方に、松虫が鳴いていたので、  (誰が今すぐ行くよと言ったのだろうか。私は秋の夜を明かしかねつつ、松虫と一緒になきながら待つ) また、枕の下にきりぎりすが鳴いていたので  (きりぎりすよひどく鳴くな。秋の夜私の長い想いは私のほうが勝っている) と詠んだ。本当だと思ってしみじみ感慨深かった。 自分なりに通釈して、ふと疑問に思ったのが、この文章の主語は誰ですか? 作者か素性法師か。 普通に詠むと素性法師なんですけど、最後の文が納得できなくて。 詠んだ本人がこういうことを思うかなと。 それとも最後の文だけが作者主語なのでしょうか? 重ねて通釈におかしな点がないかご指摘よろしくお願いします。

  • クイズでわからない問題があります。

    こんにちは。 高校生の女子です。 わからない問題があります。 問題 秋の夜長に虫の声。1~5の虫の声はA~Eのどれでしょう? 1すずむし 2まつむし 3きりぎりす 4えんまこおろぎ 5くつわむし Aコロコロリー Bガシャガシャ Cチンチロリン Dリィーンリィーン Eギーッチョン すべて教えてくれませんか? 宜しくお願いします。

  • スズムシの!

    スズムシの飼い方を色々なHPで調べていたのですが、 学名や科が2種類あるのです。 コオロギ科 学名Meloimorpha japonica とスズムシ科 学名Homoeogryllus japonicus 飼育の為には何の必要のない知識かもしれませんが 何故にこのようなことが起こっているのかもお教えいただきたいのですがよろしくお願いします。

  • こおろぎの呼称が「きりぎりす」から「こおろぎ」になったのはいつ?

    タイトルどおりです。 古典では、 きりぎりす→こおろぎ と訳すのが、お決まりになっていますが、いつごろから、こおろぎのことを、今と同じく「こおろぎ」と呼ぶようになったのでしょうか。 ご存知の方回答よろしくお願いします。

  • 夏に鳴く虫

    最近、朝方と夕方に虫が鳴くのを聞きます。 じーんと静かに鳴いていて、オケラに似ているのですがちょっと違うような気がします。 お心当たりがある方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。 また、鈴虫や松虫、コオロギなどといった夏に鳴く虫の鳴声が聞けるサイトをご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。 よろしくお願いします。