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お坊さんへの不信感
兄の下の子が亡くなり、供養をどうするかと考える時間もなく親戚の勧めるお寺のお坊さんにお経を詠んでもらいました。 そこは浄土宗で、「戒名はどうしますか?」と聞かれたので「お任せします」と兄もまだ混乱し、よく知らないこともあってそう頼みました。 すると「最近の若い人は子供にすごく位の高い名前をつけたがるので困る。普通はそのように任せるものだ」と言いました。そうなのかもしれませんが、兄が「なるべく良い名前を…」と言っていたらどうしてたのかと思ってしまいます。というかそんな事いちいち言わなくてもいいような気がします。 また、父の実家は浄土真宗ですが祖父に戒名をつけたそうで、その事を聞かれたので父が答えたら「浄土真宗が戒名をつけるところがおかしい!!」のように、親戚もたくさんいるなかでキツイ口調で否定していました。 父は「はぁ…そうなんですか、すいません」としか答えられず、落ち込んでいるうえになぜお前に謝らないといけないの?って思いました。 こっちは甥が亡くなり、失意のどん底なのに自己満足かなんだか知りませんがこんなことを言うお坊さんが信じられません。 超未熟児で生まれて精一杯生きた甥のことを家族そろって「本当だったら生まれてこれなかったかもしれないけど、お母さんに会いたくて頑張ったんだね」 と言って励ましあっていましたが、兄嫁は自分の発見が遅かったせいだと自分を責め続けているところに「かわいそうに。気をつけてあげないと赤ちゃんはすぐに死んでしまうんだ」などと言ってきて、その言葉に兄嫁はさらに自分を責め続けました。 あまりにも残された家族のことを考えていないように思います。他にも良く考えたら母方の祖父のお寺でもすごく横柄なお坊さんでした。子供がうるさいと言ってその子のお母さんを怒鳴ったり。 お坊さんてお経がよめたら人格はこんなものですか? なんだかガッカリしてしまいます。
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大変な思いをされましたね。 私も実は、嫁いできてかなりお坊さんに嫌な思いを受けて、こちらで相談させていただきました。http://bekkoame.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=769767 お坊さんにも色々いらっしゃると思います。 でも、ここでの質問や周囲の話を聞く限り、やはりそう言う風な方も多いようですね。 私の場合、更に上記の質問をした後たまたま趣味のサイトで知り合った近隣にお住まいの同い年の僧職男性の方とメールでお話する機会があったのですが、数回メールを交換した後、お互い既婚者だと最初に言っていたにも係わらず、「君が好きだ。」「会いたい。」等のメールを頻繁に送ってくるようになりました。正直辟易して、「僧職にある方なのに、こんなメールを送るのは不謹慎ですよ。」と送ると、「僧職だって人間だ!そんなに特別視をするな!僧職だからって人を好きになっていけないのか?!」等の事を口汚く書いてきた後に、「幻滅した。もうメールはしない。」と言われて、後味の悪い思いもしましたし。 性質の悪い犬に噛まれたと思って、今回の事はあまり気にされないようにした方が良いと思います。また、お寺さんも別に先祖代々の関係と言うわけではないのなら、同じように悪口雑言言われるのは覚悟の上で、きっぱりご縁を切られてはいかがでしょうか。その方がきっと、甥ごさんも心安らかにいられると思いますよ。 だって、そこまでして会いたかった大好きなお母さんを苦しめた人に供養してもらったって、ちっとも嬉しくないでしょうしね。どうぞお母さんの心の傷も早く癒えますように・・・
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- tortoise
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数年前、とある格式のある大本山で飼われている犬が母の腕の肉を食いちぎり、祖母に飛びつき骨折をさせました。 慰謝料等の問題もあり、お寺の管長と総長が我が家を訪問してきた際に、総長が「やってしまったものはしょうがない」といったのを今でも根に持っています。なんでしょう、しょうがないって。。。。横柄以前の問題。責任逃れ?! そうかと思えば、そのお寺の専門道場で何年も修業を重ねていた若い僧侶は、物静かで、誰に対しても温厚でこの寺から出た人とは思えないというくらいの方だったり・・・・。 お坊さんと一言で言っても色々な方がいらっしゃいますね・・・良識のないお坊さんのせいでよいお坊さんの名が汚れるのが残念でなりません・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 っていうか、お母様、お婆様は大丈夫でしたか?? 最悪すぎですね。犬のしつけぐらいしろって感じ。 「しょうがない」って。しょうがなくないよ!!って感じですね。 そんなお寺でも、人によっては温厚な方もいるんですね。お寺どうこうより、やはりお坊さんが問題なんだなって思いました。 >良識のないお坊さんのせいでよいお坊さんの名が汚れるのが残念でなりません・・・ 本当におっしゃるとおりです。 でも、tortoiseさんの回答を見て、誰もが最悪なわけではないんだなって思い救いになりました。 大変参考になりました。ありがとうございます。
私の実家は寺です。世襲制のように思われていますが、そう簡単に僧侶にはなれないです。 今回のお話ですが、 生きている時に慈愛の心をもって、自分より他人を愛する。菩提心を発願し、努力して生きることが仏となる事であり、死んでから仏になるのではない。そういう生き方が出来る人は老若男女にかかわらず、仏なのです。 と、私は昔からこの教えを繰り返し聞かされました。 この教えを忘れてしまった方がおられるように思います。運が悪いというか、人選の誤りがあったのではないでしょうか。 修行していれば、そんなに横柄な態度はできない、と私は思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに人選の誤りはあったと思います。 でも、急に亡くなった場合は動揺もあり、冷静に考えてる暇もないです。 お坊さんに評判があることじたいがおかしいとも思います。 おっしゃる通り、修行とは何なのかと疑問に思ってしまい、尊敬できなくなってしまいました。 参考になりました。ありがとうございます。
実は私も僧侶には疑問を持っております。 以前会合でお坊さんと知り合いになり、数人の方と顔見知りになりましたが、本当に宗教家らしい方もいればお寺の息子だから僧侶になっただけと、そんな方もいました。 本山での修行も、宗教を真剣に考える方ほど脱落し、自動車学校のように、さっさと単位を取って免許を貰って帰ろうと、そんな方のほうが馴染みやすいとか聞きました。 本山自体も看板を貸してロイヤリティーを取ってるだけなので、各々の末寺に不始末があっても注意をする程度で、住職の更迭など実行力のある処分は出来ないとか。 そして自前の看板でお金が取れる末寺は、上納金が勿体無いと本山から独立してしまいます。 こうした事は明治以降、僧侶の結婚が認められ、家族を持つことによってお寺が親から子供へ受け継がれる「家業」になってしまったからと思います。 済んでしまったことですが、周囲の方に評判を聞いて、本当の僧侶の心を持った方に拝んでいただくとよかったですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本当に周囲の評判を聞いて、日ごろから信頼できるお坊さんを知っておくべきでした。 これからは世話になる一方だし、調べておいて損はないですよね。 僧侶にも色々な方がいるんですね。 参考になりました。ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 同じような経験をした方っていらっしゃるんですね。 今まで縁遠かったのもあり、お寺には無関心でしたが本当に残念です。 質問読ませていただきました。 うちの父もきっとすごく屈辱的な気分になったと思います。 逆にこれだけ影響を与えることができるのだったら、故人の家族をなぐさめる事ができるだろうに…と思います。 先祖からの関係はないので、縁を切ることも考えるように伝えてみます。 49日まで時間がないので、できるだけ説得したいです。 温かいお言葉をいただけて、心が少し軽くなりました。ありがとうございます。