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娘の男の見る目を鍛えるには
- 30代後半40直前。大企業の子会社で派遣社員で働いているが、夫は失業中。夫とはでき婚で、お互い働いていた時は不満はなかったが、昨年末突然仕事を辞め、心療内科に通うようになった。コロナの影響で再就職が遠のいている。
- 地元大企業の子会社で働く派遣社員だが、親会社から来る人たちがまぶしく見える。容姿は悪くないが、高学歴で態度も違う。旦那よりも偉い人たちもチビ・デブ・禿・眼鏡であるような気がする。経済力や性格も後悔している。
- 夫にきつく当たると娘からは「お父さんもしんどいんだから」「もっと優しくしてあげたほうが」と言われる。アイドルに夢中で、ダメ男の肩を持つ娘の将来が不安になっている。娘にはイケメンよりも大切なことを教えたいが、どうすればいいかわからない。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
batuhaiya42様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ★結婚相談所という世界から回答した理由は、多くの老若男女が在籍しており、 御質問の件も良く有る話だからです ❶<娘の男の見る目を鍛えるには>・・・・とのこと A)御質問を仮に将来の結婚まで視野に入れて回答するとしたら・・という仮定になりますが、ストレートに回答させて頂きます。 ✚この御質問を拝読して、正直に申して最初に問題点を少々ですが、感じた事はお子様の事よりも貴女自身の御主人とお子様に対しての姿勢です。 *貴女は書かれている通り、質問文内に於いては基本的に、ご主人を否定して掛かっていますね?・・・むしろ、お子様の方が・・「小6の娘から「お父さんもしんどいんだから」「もっと優しくしてあげたほうが」とか、夫の肩を持つことばかり言います。」・・・とのこと、何て素晴らしいお子様なのでしょう? ❷<教育や躾をして行く上で、ましてや将来、結婚まで想定するなら>・・ A)御主人への「否定」材料から入るのではなく娘さんの「経験と自立」から、身を以て覚えて貰う事しか有りません。 ✚貴女は目の前にいる御主人への「ダメ出し」と「娘の将来」や「男性を選ぶ目」を混同しています。今時点だけを考えたら、そういう側面が有る事はお聞きして、それはそれで問題だとは思いますが、それを、そのまま応用しようとしても現実的に娘さんへの「教育」にも「躾」にも「学習」にも「経験」にもなりません。 ❸<つまりマイナスばかりを言っていても娘さんはプラスを知る事にならない> A)・・・からです。 御主人が可哀そうだ・・という単純な話を申し上げているのではなく、お嬢様に限らず(結婚相談所でも言える事は)「良いSAMPLE」を見させる、一期一会する、経験する、接する、コミュニケーションを取る、話し合う機会を作る・・・等々の「プラス」の空気を実体験させる事から始めないと、マイナス要素しか分からないからです。 ✚貴女が想像する以上に、娘さんは純粋で今の段階で「小6の娘から「お父さんもしんどいんだから」「もっと優しくしてあげたほうが」とか、夫の肩を持つことばかり言います。」・・・という純粋な感性と情緒を否定してはイケません。 *この一言は非常に重要です・・そんな御立派な娘さんに対して御主人をダメ出しの例として使う事は貴女も考えた方が良いです。 ❹<貴女が書かれた通り>・・・ A)「私は面食いで、今の旦那がいいと思ったのも顔からだったんですが、やっぱり性格に加えて経済力とか、もっと考えればよかった、と今更ながら後悔です。」・・・との事ですから、そんな良い貴重な情報を貴女が誰よりも理解しているのですから「否定」だけを言ってはイケません。 ✚「今の旦那がいいと思ったのも顔からだった」・・・と簡単に言いますが、それだけでも、どれだけの価値が有るか? 娘さんに教えて行かないとイケないのは貴女自身じゃ有りませんか? ❺<逆に、結婚相談所に来たら来たで>・・・ A)皮肉な物で経済力がどれだけ有っても(貴女の言葉を借りれば)かなりの確率で「チビ・デブ・禿・眼鏡のどれか」+(それに加え年齢と言う条件も加わります)・・・これが一般的な常識で、だからこそ経済力が有っても結婚相談所なる所に来るのです。 ✚それらの結果、往々にして婚活の方々も・・「チビ・デブ・禿・眼鏡のどれか」+(それに加え年齢)を選ぶか?経済力は無くても「外見」を選ぶか?という論議になり兼ねません。 *貴女が何を感じているか?詳しくは分かりませんが、結婚相談所として客観的に言えば、婚活や恋人選びも所詮、「無い物ねだり」になり兼ねないのです。 ❻<そんな時に貴女は娘さん以前に貴女自身が再婚出来るとしてら>・・・ A)どういう男性を選択しますか? 娘以前に貴女自身が先ずは学んで下さい。 ✚条件Aも条件Bも‥更にCもDも求め過ぎているというのが結論です・・恋愛と結婚は違いますから微妙では有りますが、私は結婚に何もかも求めている老若男女を非常に警戒してます。 *そして、教えているのは、結婚は「無い物ねだり」では無いという事です・・したがって、もし私がお嬢様の親だったら・・「若い内から、多くの男性と広く交際する事をお勧めします。」・・・「可愛い子には旅をさせよ」に徹底します。 そして「失敗」も若い内に、どんどん経験させます。 💚失恋も大いに結構で「薬」です・・・とにかく何でもイイから若い内に経験させましょう・・何も知らないでピンポイントで結婚相手を決める事が如何に不安定か?を貴女は思い知りました・・でも、その分、イケメンと付き合えた喜びも名誉も有った筈です・・そういう時期も有ったのですから今になって子供の前で、かつては愛し合った御主人を「否定」することは「何も生まない」事だけは忘れないで下さい。 貴女は恋人時代の様に「愛」を再起動させて「与えれば与える程」お嬢様に取っても、貴女自身の為にも、勿論、最も問題な御主人の再起を図る男気の為にも、全て「プラス」の「薬」になります。 ✚先ずは何より、ストレートで申し訳ありませんでしたが、貴女自身が一番、問題である事を示唆させて頂き、ペンを置かせて頂きます・・勘違いされると困りますが、これは御主人を、肯定している事とは全く違います。ご主人を復帰させる為には貴女の力が必要だという事です・・良く御理解下さい。 ★ちなみに「ダリア」の花をテーマ写真にしている理由は、同じダリアでも、 これだけ種類がある様に人間も無限な「10人10色」を象徴してます。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキングTOP(下記URL参照)におります・・・少しでも参考になれば、「お礼コメント」と「ありがとう」をクリック頂ければ励みになりますので、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
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