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ブルーベリーの植え付けについて
- ブルーベリーの植え付けに必要な材料として、苗木とピートモス、腐葉土が必要です。
- 購入したものはブルーベリーの苗木2つ、ピートモス18 L 1袋、腐葉土14 L 1袋です。
- 穴を掘る際にピートモスと腐葉土は一袋で十分なのか、庭の土と混ぜると酸性がなくなるため追加の購入が必要か悩んでいます。
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私の失敗経験と、その後得た情報からの話で必ずしもそちらの地域的条件や植える場所の環境に合うとは限りませんが・・・。 畑の土や腐葉土を材料に使うというのは何処から得た情報でしょうか。 畑の土の場合は石灰などが数年にさかのぼり使われていればブルーベリーに使えません。石灰を使用している畑の土はアルカリ性寄りなので混ぜても酸性に傾けにくく強めの酸性にする為に混ぜる土資材の量が多く成ってしまえば水はけの方に問題が出たりでブルーベリー向きの土作りが難しくなります。何も育てたことの無い場所の土や、何年も耕作してない畑の土なら雨の影響で酸性に傾いてきていて、元々水はけのよい土質なら問題なく使えます。 また腐葉土の方は、ブルーベリーが水はけ・水持ち両方よい土を好む為、ピートモスを使うなら腐葉土まで新たに買ってまで足すほどでは無いと感じますが・・・。 ブルーベリーはツツジの仲間なので酸性土壌を好みますが、割と強めの酸性を好むのでまずは混ぜた後の酸性度具合の確認が重要です。ピートモスを使って混合した土でも計ることなく植え付けるとpHが合わなければ早いうちから弱って枯れてしまいます。 ブルーベリーの育て方などではピートモスを使う様に書かれていますがブルーベリーが一般向きにも売られるようになった頃にはツツジ栽培に準じた用土や、鹿沼土単体へ植え込むという方法もあったくらいでピートモス使用は比較的最近多くみられる様に。 既にご購入なされているピートモスはpH無調整と確認できている商品でしょうか? 最近はピートモスのpH以外の特性の方を目的に使われることも多くなったので、気にせず買ってきてしまえば実は酸性度を中性へ変えてある処理済みの「ブルーべりーに使うには何の意味も無いピートモス(酸性でなければ目的が果たせない)」商品だった・・・と言う事も。 安い物なら無調整の物である可能性は高いのですが、品質の方が良くないものも結構あるので選ぶのには注意が必要です。もし確認できていないのなら土壌用のpH測定器(手ごろな値段で買えます)や測定キット、薬局でリトマス試験紙など買ってきて測定結果が酸性である事を確認してから使うと良いです。pHの測定は土を混ぜた後も使いますから今後の事も考えれば(普通の畑の土作り後のpH確認など)測定器が一台あると役立つでしょう。 育て方のサイトによってはピートモスだけで植え付けるのを勧めるところもありますが、水分を抱き込み易い性質なので土地や場所の元の土質によっては多く使ってしまうと水はけ具合の方が心配なので、出来れば他の土も混ぜて普通の水はけ・水持ち具合にした方が良いのですが、もし腐葉土を混ぜて作るとしても多く使ってしまえば保水性を高めすぎてしまうので多くて2割程度に留め、他の水はけがよく中性か酸性の土資材、個人的には酸性なのでツツジ栽培でよく使われる鹿沼土(軽石状を小粒に砕いてあるもの)など適宜混ぜても水はけ・水持ちが丁度良くなると思います。 一番面倒なく使えるのは市販のブルーベリー専用土で、苗木を鉢植えで育てるのなら簡単に育てられますが、地面植えの場合は穴に多く入れるなら費用が高く成り易いと思います。 ブルーベリーの栽培土を自分で作る場合にはホームセンターの屋外などで大袋で積み上げて売られている畑土にピートモスを適宜足して作る方法もあります。初心者だとこの方法は難しくなく費用面でも良いと感じます。畑の土はすでに複数の土などが混ぜられていますが、野菜栽培用なので商品によってはすでに石灰が混ぜられている場合もあるので混ぜる前にpHを計り、中性よりアルカリ性気味ならピートモスを足しながらpHを確認し5程度に調整します。ただし水はけの方が個人的には心配。他に軽石系の小粒の土(赤玉土不可)を混ぜて調整すると良いかも。 私なら畑の土よりも花の土の方を選びます。やはりホームセンターの屋外に大袋がたくさん積まれ比較的安価に売られているもので良く、水はけが良い土を好む種類を鉢植えしたり花壇へこれだけを入れても使える、鉢花の植え替え時に良く使う花の培養土とは違うものです。 花の場合は好むpHがいろいろなので自分で購入後に調整しやすいように中性程度か弱酸性くらいと思われますし、鉢植え用にと水持ちを良くしてある製品が多い培養土より水はけ具合がよい物が多いと感じます。中には日向土と言う弱酸性の軽石状の粒も混ぜられているものもあってピートモスを適宜混ぜれば水はけ・水持ちが程良くなると感じます。 購入する時は肥料や堆肥が混ぜられているか確認しておくと既に混ぜられていれば自分で混ぜる必要なく、もし使われていないならブルーベリーに向く堆肥や肥料の種類や量を自分で混ぜて調整できます。花の土の肥料が混ぜられている物だと畑の土の肥料入りの物よりも花や実へ作用する成分が多く混ぜられているのも実を食べるブルーベリーにとっては良いと感じます。この花の土を基にして手ごろな量で試験的にpHを確かめながらピートモスを足して比率を決めて、その比率で」沢山の量を混ぜてみてからまたpHを確かめ、その結果により花の土かピートモスを足してブルーベリーの好む強めな酸性に調整すると良いかと思います。 植え方は、植える場所の土が中性や弱酸性なら周囲の土ごと広範囲に変える必要はなく、大きめな穴を掘って出た土は使わずに穴に新たなブルーベリー用の土をしっかりと詰めてから苗木を植え込みます。小さい苗木であれば植え付け時に最初から大きな穴を掘る手間をあえて掛けずに、最初は直径30cm以内の穴に新たな土で植えておき問題なく根付いたら育つにつれ根の先端(枝先の真下)周りの土をリング状に掘っては徐々に新しい土へ入れ変えていく方法でも(株が大きくなるにつれ幅と深さを広げていく)その都度酸性度の調整や養分の補給ができるので問題無いと思います。最初から大きな穴を掘り大量に土を入れておいてから植える方法だとある程度の養分などがまだ使われないうちに雨で土の深いところに流れ落ちてしまって無駄になってしまい、後で肥料をまた足したり数年に一度酸性を補うのに増し土する必要もあるので、ご自分の都合でどちらか都合の良い方法を選んで植えると良いと思います。
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- cactus48
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時期的には大丈夫だったのですが、やはり腐葉土とピートモスを各1袋 を入れて植付けたのはまずかったですね。 取りえず抜いてからバケツに入れた水に暫く浸け、その後に前回に書い た方法で植え直された方が安全かと思います。 ただ、既に弱って状態ですから、確実に回復する可能性はありません。 前回には聞きませんでしたが、購入されたブルーベリーの品種は何です か。ブルーベリーには2種類あり、ハイブッシュ系とラビットアイ系が あります。1本では結実しにくい習性があり、その場合は相性の良い種 類を1本づつ購入しないと永久に結実しません。これは購入店で相談を するしかありません。2本植えれば必ず結実すると言う事はありません。
お礼
早速ご丁寧なご教授どうもありがとうございます。 品種はラビットアイを二つ増えました。50CM ほどの間隔を取りました。 穴も50センチほど掘り、それぞれの穴に5 リットルほどのピートモスと5リットルほどの腐葉土を入れました。 どう考えても入れ過ぎですね 今週中に再度植え替えしてみます。 葉が紫色になっているのでもう遅すぎるかもしれませんが‥ こ丁寧にご指導下さり感謝致します!
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
既に日が経過しているので、もしかしたら植えられ済かも知れません。 とりあえず今後の栽培と管理の事もあるので、少しだけ知識を得て頂く ために回答させて頂こうかと思います。 まずピートモスですが、通常の使用量としては掘りあげた土の量に対し て1~2割程度で十分です。もう一袋入れようとされてますが、入れて も無駄になる事は止めるべきと思います。 それはなぜかと言うと、自然界では何もしなくても自然に酸性土壌にな るからです。酸性雨って聞かれた事があるでしょうが、雨が降る事で土 壌は酸性土になってしまうんです。 ブルーベリーだけでなくサツキやツツジも酸性土壌を好みますが、これ らを植える際にピートモスを土に混ぜてから植え付ける事はしません。 それは何故かと言うと、自然界ではどうしても酸性土壌に傾くからで、 別にピートモスを入れる必要がないんです。 この事は理解して頂けたでしょうか。 ピートモスはご存知ように酸性ですが、酸性でも強酸性と言って酸性度 は最も強いんです。あくまで中性度を酸性度に変えるために使用します から、多く入れればそれだけ酸性度が高くなってしまうと言う事です。 場合によってはブルーベリーが育たなく事もあるので、使用する量だけ は考えるべきです。 ピートモスって使い方が難しいんです。そのまま土に混ぜても土は酸性 土にはなりません。まず使用するだけの量をバケツに入れ、ピートモス がヒタヒタになるまで水を入れ、暫く放置してピートモスに十分に水が 浸み込むまで待ちます。その後にピートモスを軽く絞ってから土に混ぜ ます。 腐葉土を混ぜると酸性ではなくなってしまう?。そんな事はありません よ。腐葉土が強アルカリ性なら土に混ぜると弱アルカリ性になってしま いますが、腐葉土って中性に近いので使用しても酸度値が変わるって事 はありません。腐葉土って土の文字が含まれていますが、実際には土で はなく土壌を改良させるために使用する物で、正しくは土壌改良材と言 います。酸度値を変えるために使用する物ではなく、土の通気性や排水 性、保水性、保肥性を改良するために使う物で土ではありません。 そのため土として使用しても全く効果がありません。逆に土壌が悪くな って植物が育たなくなる恐れもあります。 基本としてはピートモスと同じように、掘りあげた土に対して1割程度 を混ぜるだけにします。腐敗の腐の文字が含まれていますが、腐ってい るのだから養分も豊富と考えるのは間違いで、養分はほとんど含まれて いません。そのため肥料は別に施す必要があります。
お礼
ご丁寧なご指導どうもありがとうございます!感謝致します。先週の日曜日にうえたのですがピートモスと腐葉土を入れすぎたせいだとおもうのですが全く水がはけない状態で葉も花も全く元気がなく葉も紫色に変色してます。ピートモスも腐葉土も少量でよかったのですね。1週間経ちますが再度掘り起こして植え直しても大丈夫でしょうか?ピートモスを異常に入れてしまっています。 ご教授宜しくお願い致します。
- qwe2010
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肥料成分は、植えた後から、いくらでも追加できます。 なぜなら、 肥料成分があるところに、根っこは、伸びていくからです。 木は、根の成長に比例して、上のほうも、伸びていきます。 最初は、植えるところだけ 少し枝が伸びてくると、木から離れたところに、肥料成分が必要なのです。 今ある材料で植えれば、十分です。
お礼
とてもとてもご丁寧なご指導下さりどうもありがとうございます\(^o^)/とても勉強になりました。とりあえず木は枯れずにそだってくれていますが(^_^;)小さいです‥ 来年はご指導とおりやってみます!