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【空手】例えば、右突きをしたとき、腰を右に回転させるのはなぜですか?

Ganbatteruyoの回答

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回答No.6

Gです。 こんにちは、yos4さん 私に流派ではこの方法を「習うために作る土台として習ういわゆる名前のついた技」としてのやり方とは教えておりません. しかし、私がまだ型の試合に出ているころは「裏技」として教わりました. 私は今では試合と言う物に関して疑惑を感じているので、もちろん流派としても、教えていません. 何を言っているかというと、逆突きでも追い突きでも(突く腕と前に出す足との側が違うか同じによって変わる名前ですね)突く側の腰を後ろに引く事によって、腰が浮かなくなります. つまり、重心がつく側に留まり、更に、突く側のかかとが床にしっかり座る事になります. また、腰を突く方向に動かさない事によって、腕の動きだけが強調され、スピードのある突きに見えるわけです. そうするどうなるかと言うと、「見栄えがする」と言う事になるわけです. 技が「決まった」と見えるわけです. つまり、型などをする時に、腰を正面に向かせる事によって、また、腰が結果として落ちるために、どしっとした立ち方に見え、また、突きもあたかも鋭い物のように見えることになるのです. また、連続突きにもちょうど逆の側の動きによって、逆の腰が前に出て、それが逆の手での突きがし易くなると言う事になります. ですから、同じ手での連続突きをするにはかえって難しい物になります. さて実践的にはどうなるかと言うと、腰を引く事で肩も引く事になり、腰が前にでて肩が前にでる「貫通性の高い」突き方と較べ、「リーチ」が非常に短くなりますね.  しかしこれを実戦でその代わりに使う事もできます. 接近戦では、どうしても加速がでにくくなりますが、これをする事によって、後ろ足が地面に密着する為、「滑走距離が少ない」突きでも地面からの支えが出来上がっているので、貫通力を持たせる事ができるわけです. 私の流派ではこの訓練を主に猫足立ちと三戦立ちで訓練をします. (こういったら流派がわかってしまうかもしれませんね) よって、私の流派では、打ち方で教えるのではなく立ち方で教えている事になります. この方がより実践的な訓練ができると考えるわけです. 流派にとらわず、技と呼ばれるものができてからの訓練が出来るように準備する事が名前のついた技を習う事だと昔ながらの教え方であれば、結局使える空手になるわけです. 数学を習う準備として数字を、また、英語を習うためにまずアルファベットを習うのと同じなんですね. まず、決まりきった物を有無を言わせずに習わせ、覚えたらそれを使って徐々に奥深い所まで教える事が出来る、と言う観念と全く同じなわけです. 全くの私の自己主張としてだけではなく、空手を実戦だけのために使える物として開発した流粗たちの教え方はこう言うものなんだと考えていただければ嬉しいです. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

yos4
質問者

お礼

G様 本当に、すばらしいご回答ありがとうございます。 表面的なことだけではない、ご回答で、非常に考えさせられます。 言葉足らずですが、本当にありがとうございました。

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