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アメリカで銃の値段
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東南アジアや中南米で適当に村の鍛冶屋で作るレベルなら馬鹿みたいに 安い物もありますが、あなたが欲しいグロック18cのようなものは、きちんとした米国のガンショップで購入するほうが安心でしょ。ただ米国にガンショップが何万件あると思いますか？ ほぼ日本国内にあるコンビニ店舗数と同数です。 メーカーがMSRP（希望小売価格）を設定しても店頭価格は自由なので、銃の価格をいくらとは断定出来ません。購入するのなら概ね500ドル以上であれば問題はないと思われます。グロック17 Gen4 9mmは少し以前だと539～582ドルほどでしたが現在はどうでしょうか。その前にあなたは現在のお住まいは米国なのでしょうか？ あなたが米国の就労ビザをお持ちか留学生なら合法的に入手は可能です。最低条件は年齢制限をクリア（ハンドガン購入は２１歳以上。それ以外は１８歳以上）、合法的にアメリカに入国し、非移民ビザを保有しアメリカ国内に居住している者の２点です、非移民外国人が銃を購入するには、以下の条件のうち１つでも該当していれば許可されます。1.米国政府（連邦政府、州政府、地方政府、連邦政府指定のインディアン事務局）によって合法的に発行された期限切れではないハンティング・ライセンス（狩猟免許証）、またはその他許可証を所持している者 2.米国政府に認められた合法的な狩猟やスポーツ目的で入国した者 3.米国司法長官から禁止の免除を受けた者 4.米国政府または米国に本部を置く国際機関から認定された外国政府の公式代表者 5.他国へ向かう途中の認定された者 6.国務省認定の外国の公式訪問者または著名人 7.公式な法執行業務のために入国した友好国の法執行員 必要な条件のうち、最も一般的なのはハンティング・ライセンスの取得でしょう。銃購入時に必要なものはパスポート、合衆国（DMV）で発行された運転免許証、ハンティング・ライセンス（又はその他の特別許可証）、カリフォルニア州で銃を購入する場合、FSC（ファイアーアーム・セイフティ・サーティフィケイト）が必要となります。これはカリフォルニア州だけで必要な証明書であるので、他州では必要ありません。ただ州によってはこれ以外に州政府発行の許可証が必要な場合があります。こうして非移民外国人でもアメリカで銃を購入できるわけですが、この事実を知らないガン・ショップ or ディーラーは非常に多いのです。「外国人はダメ」「エイリアン・カード（移民カード）が無いとダメ」と断られることがありました。この場合、合法であることを説明する必要があるのが面倒です。銃を購入する際に記入する登録用紙（ATF Form 4473）の裏には上で紹介した例外条件を記載した項目があるので、これを元に販売店に説明すれば相手も信じてくれやすいでしょう。面倒がって断られることは普通にあります。 米国に居住し、米国で仕事をしていないと観光ビザでは無理ですよ。 ところで、あなたは何故グロック18cが購入したいと思われたのでしょうか。 ハンティングライセンスなのにグロック18c…いったい何を狩るつもりですかと苦笑しながら聞く店主の顔が目に浮かぶようです。一丁は安い猟銃を一緒に購入しては如何ですかね。モシン ナガン M91/30 7.62x54R サープラスなら143ドルとリーズナブルです。長々と書いてまいりましたが最後にあなたには聞きたくない話を申し上げなければいけません。グロック18cはオーストリア国家憲兵隊（当時）に属した精鋭の対テロ部隊GEK COBRAの要請によって開発されたグロック17にフルオート機構を搭載したモデルです。小型である上にポリマーフレームが軽量なためフルオート連射時の反動は大きく、集弾性は低い。つまり当たりません。何よりも犯罪に利用されないよう一般への販売が禁止された公的機関限定モデルなんです。特殊な許可（クラスIIIウェポンディーラー）を取った上でグロック17にフルオート機能を追加したスライドと銃本体を別々に登録する事によって、民間人でも同じ機能の銃を所持することは可能（あくまでも同じ機能であり、登録上はグロック17の改造銃となります。そして最後に2009年にGen3モデルが発表された後、グロックの法執行機関向けカタログから記載は無くなっており、実質的に生産は終了したと思われるのです。
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- SPS700
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