資本移動制限とは?具体的な制限方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 資本移動制限とは、国家間で資本の自由な移動が制限されることを指します。具体的な制限方法としては、通貨の換金制限や資本の輸出入制限、外国為替管理などがあります。
  • 資本移動制限によって、国家は外国為替市場や金融市場の不安定化を防ぎ、経済政策の効果的な実施を図ることができます。
  • 資本移動制限は、国家の経済政策によって異なります。一部の国家では、特定の外国企業への投資を制限するなど、より具体的な制約が存在する場合もあります。
回答を見る
  • ベストアンサー

資本移動の制限とは

国家間で、資本移動が完全・不完全とか、資本移動が制限されているとかいうのがありますが、(完全に)制限されるという場合、具体的にどういう方法で制限されるのでしょうか。 例えば、 C国がA国へ商品を輸出する場合 国際収支上 、C国の国際収支は、 (以下すみませんが、本来の国際収支の表記とは左右逆に書きます) まず輸出した段階において、 借/貸 A国外貨(A国通貨)/C国の商品 となります。 そうすると C国の民間がA国通貨(ドルなど)を所有することになります。 で、国家が、このことを許容するのは一般的なのでしょうか。 また為替レートを一定にするために、C国政府は一定レートでの自国通貨とA国通貨の換金を保証するというのがあります。 さきほどの輸出元のC国民間企業は、政府に換金してもらいます そうするとその輸出元企業の仕訳は、以下になるかと思います。 借/貸 C国の通貨/A国外貨(A国通貨) またこれは、国際収支において(表記は左右逆になりますが)、外貨準備高の増加ということになるかと思います。 資本移動が制限されるという場合、上記のことは関係ないのでしょうか。あくまで投資などの話なのでしょうか。 あるいはこの辺の解説書などあれば教えていただけるとありがたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

英語でもよいのだったら、これを読んでみたら、どうでしょうか?たくさんの文献も挙げられています。 https://en.wikipedia.org/wiki/Capital_control

spongetak
質問者

お礼

ちょっとしんどいですが、なかなか面白そうなので読んでみます。ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 国際収支に関しての質問

    私は今、経済学の勉強しているのですが、国際収支について分からない事があるので教えて下さい。 2006年の日本の国際収支を見てみると下記のようになっています。 1.経常収支+19.8(貿易収支+9.5、サービス収支-2.1、所得収支13.7、経常移転収支-1.3) 2.資本収支-12.5(直接投資-6.6、証券投資+14.8、その他投資-20.3、その他資本収支-0.6) 3.外貨準備増減-3.7 4.誤差脱漏-3.7 (単位:兆円) 数値に関しては、端数が載ってないため、足し算が少しおかしくなっています。 私の1つ目の疑問は1~4の勘定のプラスマイナスについてです。国際収支は複式簿記の形式で計上されているのですよね?幾つかの仕訳がウィキペディアに載っていたので例として書きます。 (1)輸出により代金を受け取った (貸)輸出(貿易収支)××× /(借)現預金(投資収支)××× (2)輸入により代金を支払った (貸)現預金(投資収支)××× /(借)輸入(貿易収支)××× (3)日本の旅行者が海外へ旅行し、ホテルで代金を支払った。 (貸)現預金(投資収支)××× /(借)旅行(サービス収支)××× (4)外国債の利息を受け取った。 (貸)証券投資(所得収支)××× /(借)現預金(投資収支)××× (5)日本企業が海外に工場を設立し、資金を送金した。 (貸)現預金(投資収支)××× /(借)直接投資(投資収支)××× (6)日本政府が、外貨買い介入を行った。 (貸)現預金(投資収支)××× /(借)外貨準備 ××× *統計上は、貸方はプラス、借方はマイナスとして表現される。(ウィキより) 以上より、経常収支の+19.8は貸方>借方という事ですよね?つまり、輸出>輸入だと思ったのですが合ってますか?という事は国内から資産(=財)が出て行ったのに数値がプラスになってしまいますよね?これは輸出を資金の流入という側面から捉えるために、敢えてプラスにしているのですか? 次に、外貨準備増減の-3.7というのは借方>貸方という事ですが、外貨に関しては、借方=増加なので、外貨資産は増えたのですが、それを購入するために国内資金が流出したという側面から捉えるために、マイナスにしているのですか? また、資本収支の-12.5というのは借方>貸方という事ですよね。直接投資を例にあげれば、直接投資によって資産が増えたのですが、資産購入による資金の流出という側面から捉える為に、マイナス表記をしているのですか? 2つ目の質問は外貨準備増減についてです。この項目は政府の保有する外貨準備高ですが、中央銀行は恣意的に介入するはずなのに、国際収支は必ず均衡してしまうという所に違和感を覚えます。 この2つの質問について、答えを頂けると嬉しいです、お願いします。

  • 資本の自由移動とは?

    国際金融のトリレンマの資本の自由移動とは具体的になんでしょうか? 財を輸出入すれば資本が動くと思いますが、昔日本は固定相場制の時に資本の自由移動がなかったと聞いています。ということは貿易が自由にできなかったのですか?それとも何か貿易をする際に届け出とかが必要だったのでしょうか?国際収支の天井もよくわかりませんし、ご回答お願いします

  • 資本移動の伸縮性とは何か?

    いま国際経済学を勉強していてマンデルフレミングモデルのところで資本の伸縮性が増加するということは国際収支曲線を水平し、変動相場制では財政政策が無効になるとなっていました。この資本移動の伸縮性とは何でしょうか? どなたか、お答えできる方はいないでしょうか?

  • 中国人は資本移動を規制しておきながら、どうやって?

    中国人は資本移動を規制しておきながら、どうやって人民元を国際通貨にするつもりなんでしょうか?

  • 国際収支について

    ある本に、経常収支が黒字の国は、海外に投資したり、資金を貸し付けたりして資本を海外に流出するか、外貨準備を増加することになる。」 とあります。 まず経常収支が黒字だと、資本収支赤字ということになると思うのですが、 経常収支黒字は、trade surplusというのが英語での表現かと思います。 資本収支赤字というのは、英語では何というのでしょうか。 そもそも例えば輸出で外貨を獲得することが、「資本収支赤字」(に向かう)ということなのですが、表現として、大変わかりにくいと思います。どうしてそのような用語を使うことになってしまったのでしょうか。 また、 資本収支という項目内全体の額においては、輸出で獲得した外貨を、そのまま外貨準備として持っていようが、円とドルを交換しようが、海外へ投資しようが、変化はしないと思います。 それでは、その獲得したお金を、国内の投資や消費に回したときは、どのような仕訳、国際収支の表における変化が起こるのでしょうか。 とりとめのない質問ですみません。 よろしくおねがいいたします。

  • 国際収支の資本収支について

    問題を解いていたのですが、 「日本の自動車輸出業者が日本車をアメリカに輸出し、その代金を、業者がアメリカの銀行に保有する口座へ振込みによって受け取った。」 この場合、日本の資本収支は?という問題で a:収支赤字の増加、または収支黒字の減少方向に変化   する。 b:収支赤字の減少、または収支黒字の増加方向に変化   する。 c:収支は変化しない。 aと思ったのですが、答えはc。 ドルが円に決済されていないからでしょうか?

  • 資本主義国の外貨準備高とは、なんですか?

    輸出不振の外貨準備高不足でアルゼンチンが大変というニュースを見ました。 経済が国営しかない共産国だと、輸出入の収支イコール国家の外貨準備高、とわかりやすいです。 民間企業経済の資本主義だと、国家の外貨準備高に計上される歳入は、何が原資でしょうか?

  • 資本金勘定について

    ほんとにすみません汗大介ドラムです。どうか呆れずにお付き合いください(´-ω-`)『引出金勘定の残高\2000を資本金勘定へ振り替えた』→仕訳しなさい→(借)資本金(貸)引出金 となっていたのですが、この仕訳はどのように解釈されるものなのでしょうか? 単純に、資本金が\2000減って引出金が…なくなる?という事を意味しているのでしょうか?『振替える』=『移動させる』位の意味ですよと前に教えられた事があったのですが、移動させる意味は何なのでしょうか?暇潰しに答えてもいいなと思われた方、お手数ですがお願いします(´-ω-`)

  • 国際収支の決済通貨

    例えば、日本の自動車を、海外へ輸出します。 経常収支(貿易収支)貸方+10 資本収支 借方-10 このときの資本収支で入ってくる通貨は、ドルでも円でも、表記上同じこととになりますでしょうか。(つまり上記部分からは、どの通貨で決済されたか分からないか)

  • IS-LM-BP分析/資本移動が不完全、変動相場制

    IS-LM-BP分析(資本移動が不完全、変動相場制)で、金融緩和政策を実施し た場合に、LM右シフト、国際収支が赤字(e↑)でBP右シフト、円安で純輸出↑で IS右シフトと分析されると思うのですが、この際に、LM右シフトによるr↓による国 際収支における供給減少によるBP曲線左シフトを考慮しなくてよいのでしょうか?