受電用キュービクルの保護方式の考え方について

このQ&Aのポイント
  • 受電用キュービクルの保護方式について考える
  • 発電設備の系統単独運転防止には線路無電圧確認装置を設置せずに単独運転検出装置を使用する
  • 高圧受電用キュービクルの保護継電器で短絡事故、地絡事故に備える
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  • 締切済み

受電用キュービクルの保護方式の考え方について

系統連系する発電設備を計画しています。この発電設備の系統単独運転防止については、線路無電圧確認装置を設置せずに、単独運転検出装置(能動+受動)を使用して、発電機出口CBと連系用CBを二か所で解列する計画です。 この場合、配電系統側で短絡事故、地絡事故が発生する場合に備えて、高圧受電用キュービクルの受電端のCB(発電機出口CBと連系用CBとは別の系統側にもっとも近いCBです)を、OVGRとDSR等の保護継電器で解放する必要がありますでしょうか。 なお、構内の地絡、短絡保護については従来通り、保護継電器OCR-HとGR付きPASで対応する考え方です。 また、発電設備がない場合には、配電系統側での短絡事故、地絡事故に対する考え方は変わってくるのでしょうか。

みんなの回答

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1325/2228)
回答No.1

各電力会社が、系統連系に係る設備設計についての基準を公開している筈ですので、まずは施設の所在地の電力会社の基準を入手することをお勧めします。参考URLに東京電力の例を貼っておきます。 その中に、次のような事柄が規定されています。  ・短絡・地絡電流抑制対策  ・単独運転防止対策  ・発電設備解列箇所  ・保護リレー方式

参考URL:
http://www.tepco.co.jp/pg/consignment/rule-tr-dis/pdf/setuse-j.pdf

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