欠点と弱点

質問

欠点とは人に補ってもらえること
弱点とは人に言ってしまうとつけ込まれる事

ある書籍で記載されていました。
掘り下げると具体的にどういう事なのでしょう？

回答No.2

marukajiri · ベストアンサー

ある書籍と書くだけではなく、書かれている部分を掲載してもらえば、より詳しく説明できると思います。今回の質問は、なぞなぞと似たようなものですし、この解釈は人によってどのようにでも読み解けるものだと思います。

では、私なりの解釈をさせていただきます。

欠点とは、自動的に人に補ってもらえるるものなどではありません。競争社会において受験生が肩を並べて勉強していた場合、Ａは数学が得意だけれど英語が苦手。Ｂは英語が得意だけれど、数学が苦手だったとします。この場合、お互いの成績などが貼り出されたり、会話をしてあの問題の答えはどうだったという会話をすれば、相手の得意分野や苦手分野はすぐにわかるでしょう。

さて、この二人がライバルとして同じ学校の受験をする場合には、通常相手の苦手なところをお互いに教え合うなどという、あなたの言うような欠点を人に補ってもらえることは、まず起きません。そのようなことが起きるとしたら、ＡとＢがお互いに協力し合わなければならない関係であることが前提として必要になります。つまりＡとＢがものすごく仲が良く、一緒に同じ学校に入ることを目指して頑張っている者どうしであった場合というような状況が必要になります。

また、この場合、それぞれがお互いに変なプライドを持たず、自然体で自分の苦手分野の欠点を教えることで、得意分野の科目をお互いに教え合うことで、二人の目標を達成しやすくなります。

別の例えを出すと、車の運転免許を持っているけれど、地図が読めないという欠点のある人と、免許は持っていない欠点があるけれど、地図が読めて道案内ができる人がいたら、お互いの欠点を補いあうことが出来れば、二人が協力すれば、車で目的地に道に迷うことなく着くことが出来るわけです。

さて、弱点についてですが、二人の関係が良好な場合には、弱点があろうがなかろうが全く関係ないかもしれません。動物は腹が弱点ですが、飼い猫で飼い主に信頼感を持っていると、飼い主のそばで平気で腹を上にして寝たりできるのです。うってかわって、飼い猫でも自分を傷つけるかもしれない、見知らぬこわそうな人間が近づいてきたら、威嚇することもあれば、飛び逃げたりすることもあるのです。弱点の腹を見せることなど断じてできないはずです。

このように、弱点が問題になるのは、お互いの関係がそれほど良好ではない場合になると思います。ボクシングの試合などで、ガードが弱いところをさらすようなことをすれば、相手はそれを見逃さず、弱い所をめがけて攻撃して来るでしょう。まさに弱点は、相手につけこまれることになるのです。

欠点も弱点も似たような感じのものだと思われるかもしれませんが、欠点は短所とか足りない部分という意味合いが強いのに対し、弱点は攻撃された場合に、相手に負けてしまうような部分という意味合いが強いと私は思います。

したがって、欠点は、お互いの関係が良好で協力的な場合には、人に補ってもらえることもあると言えます。弱点は、お互いの関係があまり良好でない場合に、相手にうっかり言ってしまうと、何かの時につけ込まれて攻撃されることになりかねないと言えると思います。

お礼

詳細なって回答ありがとうございました。

補足

詳細な回答ありがとうございました。

回答No.4

izumi044

チームプレーとか、そうですよね。
攻撃が得意な選手は、守備が苦手だったり
守備が得意な選手は、攻撃が苦手だったり。
それぞれに欠点を補い合っていくものでしょう。
しかし、攻撃が得意な選手でも、完璧なわけではありません。
エースであるピッチャーや、エースストライカーにも、苦手は存在します。
苦手なコースに投げる・蹴るしかない状況にされたら、どうでしょうか。
得意なはずのことでも、実力を存分に発揮できなくなりませんか。

どんな書籍を読まれたのかわかりませんが。
上記のことから。
得意不得意の不得意を「欠点」とし、
得意の中の苦手を「弱点」としているのだろうと思います。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.3

kaitara1

なるほどそういう考え方ができるのですね。敵か味方かで同じものが違う意味になるのでは。味方は欠点を補ってくれるが、敵は弱点をついて来るということでしょう。つまり欠点と弱点は同じものなのです。或いは欠点は自分で直そうとするが、弱点は劣等感のままに放置されるものと言えるかも。

回答No.1

STSKK037A

欠点：どうしても、出来ない不得意な分野での、行動特性みたいなもの。
弱点：社会通念上、かくあるべき処なのに意志薄弱で、未達成になる場合。
↑　↑：所謂、飽きっぽさ、食べ物好き嫌い、スポーツ音痴、歌が上手く成れない
等々で、普通、欠点は、誰でも周りへは”必死に隠すもので、弱点は相見互いで周囲の方々に合わせれば何とか、事無きとなるものでしょう。
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人生論等と大仰に考えるまでもなく、人の能力には”先天的な能力と後天的に
身に備わる”センス？みたいなもの。：言葉使い、礼儀作法、集団行動特性等
そこには、見栄とか意地とか理想と現実への見極め感、諦観に行きつけば後は
穏やかな人生への道標と、すべきなのでしょう。

人間は、誰でも”同性・異性に関わらず、好悪の感情と感性に、左右される動物
但し、倫理・知性・能力に於いては、誰しも生まれた時点は皆同じような場合も
あり得るが家庭環境と本人の”努力と信念にてそれなりに人並みな社会生活を、大過なく過ごしていければ可もなく不可もなしの人生が実は理想なのでしょう。
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お礼

回答ありがとうございました。