NO5の追伸です。
日本ではデパートと百貨店は同意語で同じ物ですが。海外のデパートは日本と多少違うとは聞いた事が有りますが、私は海外のデパートを知らないため他の方の回答に委ねます。
一般に大規模店舗小売業と言う形態で区別すれば、日本百貨店業協会に加盟する小売業の会社が百貨店で(主要都市で30000m2以上、他の都市で15000m2以上だったとおもいます。)
を言いますが、百貨店は高度経済成長期以前からあった物が多く,所謂スーパーは、高度経済成長と大量消費大量廃棄の初期段階の申し子的存在です。勿論成長期以後のデパートも有りますし、それ以前のスーパーも有りますが、この大量消費と言う消費行動が今のスーパーの多店舗化をもたらした事は事実です。
デパートは普通、同じ名前、同じ会社の様に見えますが、大抵は一店舗ずつの独立店で資本は同じですが別々の会社である事が多いようです。一方スーパーは其の特質を利用する為、或いは商品の流通、輸送の点で有利な為同じ名前の場合は一つの会社が多いようです。
尚余談ですが、高度経済成長と大量消費、大量廃棄と言うこの消費構造を生み出した大規模小売店舗業はより高い利潤を追求する為に、日本に良いにしろ悪いにしろ様々な物を捨てさせましたが,日本文化の一部《例えば季節行事、夜間営業など商習慣の破壊とか万引き等の増加と少年の犯罪意識の低下等》破壊した事も事実です。これ等の事が最終的に今の消費不況《現在でも流通消費販売額は前年割れ》を生み出していると、私は考えています。
あなたの思ったこと、知っていることをここにコメントしてみましょう。