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この秋日照時間が極端に少ないようですが
この秋、とくに10月以降関東地方では日照時間が極端に少なくなっているように見えます。雨量も多いようです。 秋には移動性高気圧が周期的に通過し、晴の日と曇りまたは雨の日が繰り返します。ところが今年は移動線高気圧が通っても北に偏っています。つまり気圧配置が通常より全体的に北に偏っているように見えます。これは例年9月頃に発生する秋雨前線が1月以上遅れて発生していると見ることができるのでしょうか? こうなっている原因は地球温暖化にあるといえるのでしょうか?なにか解説をお願いできればありがたいと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
毎年毎年、全国各地の何処かで、 「いつもの年と違う」という声が、 必ずと言ってよい程あがってます。 気象予報関係者が似たような気象条件の年を探し出して比較してますが、 大抵は「数十年前と似たような…」という表現になります。 「ここ数年同じような…」という表現は殆んど聞かれません。 つまり、全体的には毎年少しづつ違っていて「必ず何処かの地域で」質問のような事態が起きています。 それが、たまたま「今年の東京」だったということです。 気象の変化は『気圧配置と地形』の関係で概ね決まります。 その位置関係が毎年同じではなく『微妙にズレる』ことで天候はガラッと変わる場合もあります。 日本周辺の気象変化は、 常に変動している「太平洋の海水温変化」と、 北極圏を囲むように蛇行している「寒気の流れ」が大きく関係してます。 その関係の変化が「たまたま」気圧や前線の微妙な位置的「偏り」となり、 それが「地形」などとの位置関係から質問中の「ところが今年は~」という、地域的な気象変化にも現れているのです。 …質問に示された疑問自体に誤りはありません。 地球温暖化との関連性は、まだ解明されてません。
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- g27anato
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たまたま、そういう地域で、 たまたま、そういう気象条件なんでしょうね。
補足
g27anato 様、関東地方ではいつもの年と違うように思うのですが、他の地方では例年と変わらないのでしょうか?それにしても、天気図の様子から見ると例年とは違っているように見えるのですが。
お礼
g27anato さま、わかりやすい解説、ありがとうございます。 気候の変動はいつも大なり小なり起きるもので、その変化の大きさはいつも変化するので、ときには大きな変動も起きうる。その大きな変化が起きたとき、人は「これは異常だ」と思ってしまうけれど、統計的に見れば平常の変動の中の一場面でしかない、ということが多いということでしょうか。 地球温暖化と関係しているかどうかはデータのきちんとした統計的解析をしなければはっきりしたことは言えない、ということになるのでしょうか。