SCM材の溶接で焼入れ剥がれのリスクはあるか?

このQ&Aのポイント
  • SCM435Hのシャフトの溶接時に少し削り過ぎてしまいました。前の会社では同じ材質で肉盛り溶接し、加工後に焼入れ研磨して製品にしていました。しかし、今の会社では同じ修正方法ではダメだと言われました。溶接後の焼入れで剥がれるリスクは本当にあるのでしょうか?
  • 前の会社は手直しをして製品にしていましたが、今の会社では手直しによる赤字を避けるために簡単に没にしてしまいます。しかし、肉盛りなどで修正が可能な場合は、修正すべきではないでしょうか?
  • 焼入れ後に剥がれるリスクはあるのか、また肉盛りなどで修正することは適切なのか疑問です。
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SCM材の溶接

SCM435Hのシャフト(加工後焼入れ研磨有り)を荒加工中少し削り過ぎてしまった 前の会社では同じ材質で肉盛り溶接し寸法通りに加工しその後焼入れ研磨して製品にしてました(クレーム等一回も無かった)今の会社で同じ様に修正させて欲しいと言ったところ溶接が焼入れで剥がれるからダメだと言われました本当に剥がれたりしますか? 前の会社は小さい町工場だったので簡単には没に出来ず手直しをして製品にしてました 今の会社は売値が何十万もする製品も色々手直しのやり方が有るのに簡単に没にしますそれで赤字赤字と言います肉盛り等で直せる物は直してすべきではないでしょうか? 溶接後の焼入れで剥がれたりするか教えてください

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • chachaboxx
  • ベストアンサー率23% (412/1777)
回答No.2

付くか付かないかなら付きますが普通は剥がれます。溶接に適した母材ではないのでセオリーに反します。程度にもよりますが、寸法合わせ目的のミリ程度以下のの肉盛りなら溶射+厚メッキの方が安全です。それ以上の盛り量は何かと危険です。 しかしながら、溶接熱が加わった範囲を除いた母材に必要とされる有効断面積を確保できるなら、必要に応じSCM(H)の溶接もアリです。 当然、機能に基づいた溶接や加工形状のノウハウは必要ですが、SCM以外の母材では目的が達成出来ないなら、検証を重ねる意味はあると思います。とはいえ、ミスを防ぐのが最優先ですね。

mtbook1209
質問者

補足

ご回答ありがとうございます 径ではなく長手方向(Z)です 前社ではSKD61、11等の修繕品等でやっていたので出来るものと思ってました

その他の回答 (2)

回答No.3

他の方も書いていますが、はがれる。 シャフトでも使用する場所やどいう機構でそのシャフトを使うのかで、色々決まる。 以前もやっていたらしいですが、仮にその事が原因で大事故となって特定された場合会社はその分損害を埋める責任がありますよ。以前は納入会社などに確認をしていたのか使用する所での負荷的に問題ないと考えていたのか?それとも以前の会社的に勝手にやっていたのかわかりませんが、通常ではメッキ処理が出来る範囲でなら了承される事はある。 質問者が上司に対しあれこれ言っても製品のその部分だけ材質が変わるのだから通常は不良品です。 >>赤字赤字と言います肉盛り等で直せる物は直してすべきではないでしょうか? いいえ、そんな事をしてはまったく製品価値はありません。 逆に会社の信用問題や最悪だと無償で交換を要求されても断れないし、今後その会社からの仕事が来なくなる可能性もありますよ。 仮に質問者の持ち物で少し割れたからとか、大きくへこんだからといって別の材質でつなげて加工した物を自分が持っている製品で問題がでたらどうしますか? 仮にそれが車や家だとどうですかね。しかも自分は知らないがそれ使う用途で問題になるかもしれない製品を買うのか。 安全面も製品の品質も問題ある。

mtbook1209
質問者

補足

ご回答ありがとうございます 径ではなく長手方向(Z)です 前社ではSKD61、11等の修繕品等でやっていたので出来るものと思ってました

回答No.1

SCMの肉盛り溶接は無茶です するならクロムメッキ厚さのリミットはありますが

mtbook1209
質問者

補足

ご回答ありがとうございます 径ではなく長手方向(Z)です 前社ではSKD11、61等の修繕品でもやっていたので出来るものと思ってました

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