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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:文章の上手い人はどんな特訓をしているのでしょうか?)

文章の上手い人はどんな特訓をしているのでしょうか?

Nakay702の回答

  • Nakay702
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回答No.3

>文章の上手い人はどんな特訓をしているのでしょうか? ⇒文章の上手い人に聞いてみましょうか。      「初戀」 まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは 薄紅の秋の實に 人こひ初めしはじめなり… (島崎藤村『若菜集』より) 『若菜集』が出たのは明治30年、藤村氏26歳のとき。ということは「初戀」は彼が成人したばかりのころの経験を詠ったものと推測されます。文字通り、初めて異性の手に触れたのかも知れない。神秘に満ちた「憧れ」と、めくるめく「感動」があったに違いない。 "Spring" The year's at the spring And day's at the morn; Morning's at seven; The hill-side's dew-pearled; The lark's on the wing; The snail's on the thorn: God's in his heaven―― All's right with the world! これを見た上田敏氏、胸を躍らせた。味読し、詠唱し、「陶酔」した(ことでしょう)。 そして、こう訳しました。    「春の朝(あした)」 時は春、 日はあした、 あしたは七時、 片岡に露みちて、 揚雲雀(あげひばり)なのりいで、 蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、 神、空に知ろしめす。 すべて世は事も無し。 (上田敏『海潮音』より) お二人は何と答えてくれたんでしょうね。実は、分かりません。ただ、私には、「憧れたり、感動したり、陶酔したりしただけ」と聞こえたような気がします。 あ、それと、「語彙だけは、いくら多読しても足りないので、時々辞典を“食いました”よ」というようなことも、言っていたような、いなかったような…。 回答にならないような「怪答」、失礼しました。

lived_in_room13
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。すいません、すっかり今日が期日の仕事を忘れていまして、やっとこさギリギリで間に合わせていて、返信ができませんでした。 >「初戀」 島崎藤村は、知っていましたが、、こんなすごい詩を書かれる方だとは知りませんでした!!! なにこれ! 下手な映画よりも、情景がありありと思い浮かびますね、このカメラワークで映画取って欲しいと思うほどです。 あまりの美しさに度肝を抜かれました。 >"Spring" これは読んだ事あります! うろ覚えですが、思うに英語翻訳に関する書籍に、二人くらいの翻訳者の訳が載っていたような気かします。同じ書籍から引用されているのかは、分かりませんけど。 上田敏氏の翻訳も、本当に芸術というよりも神技に近く、惚れ惚れしますね。 世の中の翻訳者がすべてこのレベルで翻訳されてたら、私は英語を原文で読んでやろうなどど一度も思わなかったでしょう。 >お二人は何と答えてくれたんでしょうね。実は、分かりません。 >ただ、私には、「憧れたり、感動したり、陶酔したりしただけ」 >と聞こえたような気がします。 私などはどんなに陶酔しても、自分で表現できないという欲求不満になるだけです。まだまだ陶酔し足りないのか、、、どうなのか、、まだまだ、、泥沼から這い上がれずにいます。 >それと、「語彙だけは、いくら多読しても足りないので、時々辞典を“食いました”よ」 >というようなことも、言っていたような、いなかったような…。 辞書の使い方もお上手なお方達だったのでしょうね! 私も見習おうと思います。 いろいろ勉強になりました。 ありがとうございます。

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