TIG溶接の再スタート性について
- TIG溶接において、溶接直後のタングステンがまだ赤い状態のまま、別の箇所の溶接をする際、アークスタート時の母材の溶けが悪い様に感じます。
- タングステンが熱で赤い状態のままアークスタートをすると、アークの集中性が落ちたり、電流が不足する可能性があります。
- 熱い状態のタングステンは溶接直後の母材に対して効果的なアークスタートを行うことが難しい場合があります。
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TIG溶接の再スタート性について
TIG溶接において、溶接直後のタングステンがまだ赤い状態のまま、別の箇所の溶接をする際、アークスタート時の母材の溶けが悪い様に感じます。 (熱が下がってからのアークスタートでは問題ありません) タングステンが熱で赤い状態のままアークスタートをすると、アークの集中性が落ちたり、電流が不足するといった事はあるのでしょうか?
- shinachiku2003
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- 久保 泰臣(@omi3_)
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放電開始には、電子の流れを邪魔する気体を ジグザクでも、イオン化したルートを作って放電が開始され 流れ強くなると直線的になります。 なので、不活性ガスがプラズマになるまでは 開始時の高電圧で、あちこちにルートが出来るのでしょう。 >アークの集中性が落ちたり タングステン電極が赤熱していると、周囲ガスも熱くなり 放電し易い状態の塊が 10mm位になるのでしょう。 冷えているときは、突き破るようにルートが出来ますが 範囲が広くなって、ルートが無駄に散るのでしょう。 TIGは再始動が悪いのですね。φ(..)memo そういえば、熟達者の動きは連続していますね。 私のTIG練習が面白くなかった原因でもあったのでしょう。 5分の溶接には溶接棒が便利です。母材の過熱も少ないし。 避雷針も先を尖らせると知っていますが タングステン電極を、ああまで尖らせる必要が有るのが不思議です。 溶けた金属原子がプラズマを集中させるのかも。 原理が解明されても ハンダ線の芯にペーストを入れる構造は タングステン棒には不可能でしょう。
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