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ピアノの練習の仕方

プロのピアニストの方、音大を卒業された方、又は現在音大生の方に回答していただけると幸いです。 ピアノの曲(SHOPIN,Beethovenなどクラシック)を弾くときにどのように練習しますか? 今は、まず1~4小節にくぎり、片手ずつ4~5回ていど弾いて、片手で弾けるようにしてから両手で弾きます。ある程度両手で弾けるようになったら、メトロノームを使ってテンポを上げていきます。しかしこの方法だとものすごく時間がかかり効率が悪いです。 皆さんの練習方法や譜読みの仕方を是非詳しく教えてください。

みんなの回答

  • ozarimaru
  • ベストアンサー率31% (5/16)
回答No.5

#2です。いいえ、場所によっては片手で練習しますね。両手で弾いてもすべての音に神経が行き届いているならば、初めから両手でもいいのではないか、ということです。誰でも「早く、格好良く弾きたい」という気持ちはあると思いますが、弾けた、弾けないににとらわれると一音一音の響きを大切にする気持ちが薄れ、くすんだ音になってしまうのではないでしょうか?初見で通して弾く、とか楽譜を見ただけで音楽全体が把握できる、というのでなくとも、部分的に丁寧に練習して積み重ねていけば、自然に全体像が見えてくるものです。

noname#11894
noname#11894
回答No.4

こんにちは。 新しい曲の場合は、兎に角暇があればその作品のレコーディングを聴くようにし、全体のイメージや流れを掴む事も役に立つと思います。「ここはこうして演奏したい」と言うアイディアが、沢山湧いて来ます。その曲に関する文献や、作曲家について、又は時代背景など読んだり、調べたりする事も大いに役立ちます。時間がある限りその作品と生活を共にする事は、とても大切な事だと思います。 実際に練習する際、私の場合、TOMONAKAさんの言うようにまず初見で最後まで弾き、全体の流れを見ます。数小節に区切る区切らない限らず、「音を覚える、弾けるようにする」でなくて、音楽的な事に最初から重点を置いて勉強しています。フレーズ、記号、移調、どんな音を作りたいか、兎に角楽譜に書いてある事、それ以外の事(作曲家の意図など)を見るようにします。パッセージを弾けるようになる、音を読む以外の角度でアプローチしていくと、その作品にスムーズに溶け込む事が出来ると思います。特に時間が無い中、即効にとりあえず演奏レベルまでに仕上げたい時に、そのやり方だと私には効果があります。 ゆっくり練習し、テンポで弾いた時と同じような音、強弱、フレージングを確実に表現出来るようにします。 Pianoworksさん、頑張って下さいね :)

pianoworks
質問者

お礼

回答ありがとうございます!!。最初から音楽的なことを考えるのは、私にとってはとても難しいです。まったく何も考えないわけではありませんが…弾きだす前に何度もCDを聴きますし、こんな演奏がしたいイメージもある程度は考えます、それでも音をさらう事で精一杯です(>_<) 初見で最後まで弾けるところが凄いですね。私も早くレベルまで行きたいです

noname#7978
noname#7978
回答No.3

こんにちわ。 片手づつの練習はあまりしません。最初はものすごくゆっくりな速さで、両手で弾いて、譜読みをします。そして、難しい部分だけを片手で弾いたり、両手で弾いてみたりを繰り返して、練習しています。ソナタなら、とりあえずは、提示部までにくぎって、だいたい弾けるようになったら、展開部に進んで、再現部に進みます。場合によっては、第1主題、推移、第2主題のように、セクションごとに区切って譜読みをしていってもいいと思いますよ。 譜読みが速くなるには、多くの曲をこなすしかないです。ショパンのマズルカを全曲、いつでも弾けるような状態にすると、初見の力がつくよと先生に言われたことがありました。一度、地道に挑戦してみてはいかかでしょうか。 譜読みが速い・遅いの差は、今までにどれだけの量の曲をこなしたかに比例すると思います。ショパンのマズルカ全曲に挑戦するのは、ほんとに、いい勉強になります。 現在、音大の楽理科のものからのアドヴァイスです。

pianoworks
質問者

お礼

回答ありがとうございます!!。ショパンのマズルカ全曲ってかなりの数がありますよ。それをいつでも弾けるようにするのはものすごく大変です。

  • ozarimaru
  • ベストアンサー率31% (5/16)
回答No.2

初歩の方でしたら、曲を区切って少しずつ譜読みしていくのもよいと思います。その場合でも、1~4小節、というよりは一つのフレーズとか、音楽的にまとまっている部分ごとに分けて練習してみては? 私は現代音楽の初演の仕事をよくやっていますが、作曲家から譜面をもらって、真っ先に注目するのはテンポです。その曲がどんなテンポでどのような表情をもって流れていくのか、全体のイメージをまずつかみたいからです。そして、かなり前衛的でわけのわからなそうな難曲であっても、一度は最後まで通して弾いてみて、「この曲が最後に完成された時はこんな感じになるんだ・・」ということを想像しています。それから、長い曲であれば大まかな部分に分けて、特に難しい部分を集中的に練習する、という具合です。 実は私は子供の頃から、片手練習というのはほとんどしませんでしたね。今でも、よほどややこしいところだけ、初めに2~3回パラパラっと・・・どんな音か覚えるために片手でやってみる程度です。

pianoworks
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 「難しい部分を集中的に練習する」と書いてありますが…それも両手だけで練習ですか?

  • tomonaka
  • ベストアンサー率57% (171/297)
回答No.1

私は現在芸大生です。 私の場合は初見で最後まで弾き、難しい箇所だけ抜きだして練習します。間違えなくなったら大きなまとまり(ソナタだったら提示部とか展開部)ごとに練習して曲想をつけるといった感じです。 曲の部分によってはいきなり両手で練習しても大丈夫だと判断したら片手の練習はいらないと思います。私は難しい部分しか片手練習しません。 曲を細かくしてみると難しい部分と簡単な部分がありますよね?それなのに全て同じ練習量では効率が悪いです。 pianoworksさんの練習では初見の力が付かないし、曲を細切れに練習するとかえって曲の構造やイメージが掴み取りにくくなるように思います。

pianoworks
質問者

お礼

回答ありがとうございます!!。 私は、ピアノ(クラシック:ちなみに先生は桐朋を卒業したものすごくイイ先生)を始めて4年経つのですがショパンのエチュードなどをいきなり初見では弾けないです。テンポを落としてもいっぱいまがえます(悲)  せっかく練習方法を教えていただいたので,ちょっと挑戦してみたいと思います。

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