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ブルーライトカット率計算法と高いカット率の眼鏡について
- ブルーライトカット率の計算法について説明します。眼鏡のレンズとスマホ用のブルーライトカットシートのカット率を合算すると、ブルーライトカット率が78%になります。
- 最近では、カット率90%以上のブルーライトカット加工が施された眼鏡も普通に出回っています。最高のブルーライトカット率は現在何%なのか気になりますね。
- スマホ用、PC用、タブレット端末用のブルーライトカットシートには、カット率100%のものは存在しません。最高のカット率をご存知でしょうか?
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ブルーライトカットレンズはRGBのBの透過率を下げるので要するにカラーフィルターです。 ブルーは可視光なのでそれだけを選択的に不透過にすれば当然目で見てわかるのです。簡単に言えばRとGの加色混合である黄色が濃い物ほどブルーの不透過率=カット率が高いという事になります。 これは反射式(ブルーライトカットコーティング)でも同じです。 ↓透過光が黄色く見えているのがわかります。このレンズでカット率は10%だそうです。(サイト添付の分光分布曲線が正確とすれば) https://www.lensya.com/pc/goods/blc/ リンクA 3) ブルーを完全にカットする濃い黄色~オレンジ色のレンズは色の判定が難しくなるので実用的ではないです。ブルーライトを100%カットするように作るとどうしてもグリーンも少しカットしてしまう事になりますからオレンジ色になります。 SC52相当のレンズは液晶閲覧用のブルーライトカットメガネとしては実用的ではないでしょう。 ↓SC52 https://blogs.yahoo.co.jp/megginakurodaiya/63941000.html ↓SC52の分光分布図はこちらの43ページ https://fujifilm.jp/support/filmandcamera/download/pack/pdf/ff_filterguide_001.pdf リンクAの分光分布図の450nmの突出を問題とするなら450nmの山を低くする濃度のフィルターを入れればいい*ということになるでしょう。つまり青色光を100%カットする必要は無いです。 *パソコンモニターでしたら色温度を下げてもいいでしょう。OSやモニターのマニュアル参照。iPhoneの場合Night Shift機能で色温度を下げられます。 1)への答え ↓PDF43ページSCフィルターの項 https://fujifilm.jp/support/filmandcamera/download/pack/pdf/ff_filterguide_001.pdf 青色光は周波数400nm~500nmですがそれの400~450nmを100%カットしていれば「透過率50%」とうたえますがそれを重ねても450~500nmはスカスカ通しているので青色光トータルでの透過率は変わりません。 ですので単純に足し算とか掛け算では出せません。 それと製品のこういう分光分布図を公開してもらわないと計算はできません。 またレンズやフィルターは他の周波数の光も反射や拡散したりしてしまうので重ねて使用するのはなるべく少なくしたほうがいいです。
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- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
ブルーライトと一言で言い表していますが、青い光というものにも幅があります。 メガネのレンズやスマホのシートが対象としている周波数のブルーライトが異なれば単純に足すことはできません。 対象波長が可視光の範囲内のものなのか、不可視光の紫外線領域のものなのか・・・個人的には最低でもそれらが記載されていないブルーライトカットの製品に効果は期待していません。 装着して明らかに変わったとしても単なるカラーフィルターだったという詐欺みたいなものもありますからね。 メガネはともかく、スマホ・タブレット・ノートパソコンの画面に貼るフィルムの場合はブルーライトカットよりも写りこみ防止の非光沢処理されたフィルムのほうが目が疲れにくいですよ。 ※あくまでも個人的感想で個人的好みです。
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やっぱり30%+48%=78%とか、 そんな単純なものでは無いのですね。 ご答弁ありがとうございました。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1989/7640)
ブルーライトカット率の調査をしたものはありましたので リンクを貼りました。 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/r7b/cnt/f370222/p806542.html メーカー表示と実態で誤差があるものが結構あるようですし、 規格自体も2種類あるようです。 また、実際に効果があるかどうかは個人差もあるようです。 結構、気分の問題、先入観もあるかも知れませんね・・・笑 特に色つきのレンズやフィルムでは。 カット率の高いものは50%(Z○ff)ですが、他にもあるようです。 ただ、そのデータの信頼度や個人差を考慮しなければなりません。
お礼
やっぱり30%+48%=78%とか、 そんな単純なものでは無いのですね。 カット率50%の眼鏡も一応あるという情報 ありがとうございました。
お礼
やっぱり30%+48%=78%とか、 そんな単純なものでは無いのですね。 「ブルーライトカット眼鏡の選び方」 等と言った本とかが有ればいいなと思いました。 ありがとうございました。