日本の半導体製造用材料メーカーについて

2019/07/17 18:29

このQ&Aのポイント

日本メーカーの半導体製造用材料が世界をリードしている技術とは？
韓国や他の国々が日本メーカーの材料に期待を寄せる理由は？
外国でも材料は存在するが、なぜ日本の材料が選ばれるのか？

abcd1954
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開発
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ベストアンサー

TIGANS
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2019/07/17 19:33 回答No.2

（１）フッ化水素基本的には純度ですね。実際には数字の上の純度とは別に不純物径や金属イオン量などが歩留まりには重要な指標になります同じ純度でも含まれている不純物の種類で実用性は大きく異なります。日本が高純度HFでシェアを握っているのは、高純度といつでも同じ品質を提供しているQCの厳しさによるものです。（高性能半導体は１ヶ月以上製造TATがかかり一度でも低品質HFで処理されたらオシャカになるため、金額的にも納期的にも大損害です）こちらは単一材料なので金さえかければ置換は可能かも知れないですが原材料費ボラれる分だけ半導体製造の儲けが減る（歩留まりも心配）（２）フッ化ポリイミドまず日本がガッチリ素材特許を押さえていますので外国への代替は無理透明度、低誘電率、熱膨張率、均一性などの品質で選択されていますこちらはフッ化水素と違って簡単に置換できる分野ではありません。（中国などから日本製を横流ししてもらうしかないですが量的に無理）（３）レジスト日本製は、粘度などの均一性、感光感度、感光精細度などで優れています。レジストも先端技術の塊です。実はこれを使う感光機も日本が握っていますつまり材料と機材のペアでないと性能が出ません。代替えはまず無理です。実は感光条件を出すためには感光シミュレーションを何度も行いますが（残念ながらシミュレーションソフトはアメリカ製がほとんど）品質が安定しないものを使うと、シミュレーションとの相関がとれず微細加工の半導体ラインでは不良の山を築くことになります。（ウェハも日本に押さえられているので増産して凌ぐのも無理なんです）

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hahaha8635
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2019/07/23 03:49 回答No.5

韓国にヘッドハンティングという名目で技術をパクられたが基礎の部分は金にならないのでパクらなかった金型　でもやられたし半導体でもやられた ↑ この辺で学習した今の日本は抜け殻といえば抜け殻だが　まだ老人が生きてるうちに伝承しておけば　復活の道はあるが　いかんせん　子供がいない >>輸出規制はしてない通常に戻しただけ

kimamaoyaji
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2019/07/17 22:27 回答No.4

単純に純度の問題だけです日本の製品はファイブナイン＝99.999％という高純度の製品です、フッ化水素、レジスト液などは劇物でガラスすら溶かしてしまいます、つまり容器が溶けて純度が落ちますから1ヶ月位しかもたない製品です、メモリやLSI等最近の10ナノプロセスになるとこの純度で無いと不良率が多くなり、製品不良が増えると言う「日本の高純度フッ化水素なければサムスンのファウンドリーは危機」 https://japanese.joins.com/article/273/255273.html サムスンはなぜ中国からフッ化水素を調達したのか？（特別寄稿） http://agora-web.jp/archives/2040373.html また日本はワッセナーアレンジメント（ココムが廃止になったがテロリストや第三国に対しての輸出禁止品目を減らした西側諸国の規制）に加盟しており（韓国も加盟）、不適切な輸出を管理できない場合は、例えば東芝ココム違反のような制裁を製造企業が受けることになる。 https://www.youtube.com/watch?v=uby3XL1TTxA つまり韓国企業を助けるために日本の信越化学などがドル決済できない（倒産）、韓国企業と共倒れしても良いなんて判断を日本政府が出来るわけがない。