- 締切済み
三角比
半径3の円に内接する三角形ABCがあり、AB=5,AC=2とする。 このとき辺BCの長さを求める問題 コンパスで作図する方法はわかったのですが、点Aから直線BCに垂線を下ろし、その交点をIとする図がよくわかりません。 コンパスで作図する図と違うのですが、この図はどのような考えて表されているのですか? それから、なぜLBは鋭角といえるのでしょうか? 図をみればそれはわかるのですが、理論上どのように求めるかわかりません。 AC>5はなぜ純角といえるのですか? そして、なぜ直角だと純角といえるのですか? おしえてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kony0
- ベストアンサー率36% (175/474)
この問題にはずいぶんレス書きましたが、∠Bが鋭角であることの初等幾何的証明は、この定理を使います。 (定理)△ABCにおいて、AB>AC のとき、∠C>∠Bである。 (証明)AB>ACだから、「辺AB上」にAD=ACとなる点Dをとることが可能。 ∠C=∠ACD+∠DCB=∠ADC+∠DCB=(∠DBC+∠DCB)+∠DCB=∠B+2∠DCB したがって、∠C>∠B(証明終)
- nich
- ベストアンサー率20% (34/168)
下の回答で、一部ミスがありました。 cosB=-2√2/3 (マイナスがぬけてました。) 余弦定理の式も 4=25+x^2+2・5・x・2√2/3 となります。 あとは正しいはず。 >点Aから直線BCに垂線を下ろし、その交点をIとする図 三角形は二通りある。交点Iは必ずしも線分BC上とは限りません。直線BC上にある場合もあります。
- nich
- ベストアンサー率20% (34/168)
じゃあ、仮に∠Bが鈍角と仮定してみよう。 まず、正弦定理から、sinB=1/3だよね。 ∠Bが鈍角、ってことからcosB<0だから、cosB=2√2/3 それで、BC=xと置いて三角形ABCに余弦定理を用いると、 4=25+x^2-2・5・x・2√2/3 でしょ。 これを解いてみると、この解は二つとも負になってしまう。 しかし、xは辺の長さであるからx>0 これは矛盾。よって∠Bは鋭角。 分かったかな?
- kurobe3463
- ベストアンサー率41% (20/48)
純角って鈍角(どんかく)のことかな >LBは鋭角 これは∠Bのことかな? これが鋭角といえるのは,AB=5 より短い AC=2 の対角だからです.三角形の角で鈍角になりうるのは,一番長い辺の対角だけ.それ以外は鋭角ですから,5より短い 2 の対角は絶対に鋭角. >AC>5はなぜ純角 ∠BAC が鈍角であるのは,次の通り. ∠BAC が直角なら外接円の円周角だから BCは直径の6. そのとき,三平方の定理で AB=√32. 実際はAB=5 で√32 より短いから,AB=√32 の直角三角形より B は A に近い.したがって,∠BAC は直角より大きくなり,鈍角. さて,この問題は加法定理(数学II)をつかえば,補助線なしで求まりますが,三角比(数学I)だから A から BC に垂線AI を下ろし直角三角形AIB,AIC に分割して答えるわけですね. ∠BAC が鈍角だからBC に垂線AI を下ろせば,I は必ず線分BC上に乗って,二つの直角三角形に分割されるわけだ. あとは余弦定理だの正弦定理だのを使って AI を求め BI,IC が求まり BC が求まるという手順.