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無反動砲なのに衝撃波があるってどういうことですか?
無反動砲なのに衝撃波があるってどういうことですか?
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当方、演習弾のみですが、カールグフタフ?(名称間違っているかも)を30年ぐらい前に実射の経験があります。 現在、リタイヤした者です。 自衛隊の装備で「無反動砲」と言えば、現在も装備しているかどうかは確認してませんが 、「84mm無反動砲」という人員が持ち歩く携行型の対戦火器です。 現役中に装備から外したのを確認済みなのは、キャタピラ車の自走無反動砲とジープ搭載型の無反動砲です。何れも106mm無反動砲です。 遠くから見ると、発射時、周辺が一瞬光ったような感覚に見えます。モクモクと高らかに灰のようなものが舞い上がります。演習場だと砂埃がプラスされモクモクが物凄く大きいです。 そのせいで敵にバレやすく、直ぐ逃げないと ならないとする面倒な弱点があります。 今は何処かの駐屯地に広報展示されているかも知れません。 見た目は円筒の様なものです。重さは砲弾(約4キログラム)無しの空身だけで約16キログラムあり、撃つ際の姿勢次第では安定して発射することが出来ます。 当方は通常の装備(小銃と小銃用弾倉無しの代わりに拳銃一式携行)にその無反動砲を携行し、一晩中約40キロメートルを歩きました。 その時、「俺、こんなとこで何してるのだろう」と余りにも苦しかったので人生を後悔した事を感じましたね(笑) 実際に撃ってみると無反動、つまり、無感覚ではありませんが、手や腕にはその衝撃のような感覚は差ほど感じません。 「感じません」とは思ったより感じないという意味です。全く感じないではありません。 64小銃に+αした程度です。 立ち射ちの姿勢で撃つと筒の後方から出る爆風から伝わる衝撃のほうが遥かに強く感じます。特に太ももの後ろ側をハリセンボンで叩かれた感覚がありました。「強く感じる」と言いましたが、身体の前後では丸で違うという意味合いです。叩かれる度合いは差ほど痛くはありませんが、撃つ姿勢の後方から衝撃が伝わる仕組みになっているのでしょう。 無反動砲は射手と弾薬手の2名の組で行動します。 強い爆風があるので弾薬手はある程度の後方以内に人員や車両の有無などの安全確認してから、「後方異状無し!」と発して射手に伝えます。
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- nagata2017
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無反動というのは 発射する側のことですが 人が肩に乗せて発射するときに その手持ちしている人に発射の反動が来ないという意味です。 衝撃波というのが どの段階のことをおっしゃっているのかわかりませんが 目標に到達して爆発すれば 衝撃波は発生します。目標が近ければ感じるでしょう。 発射した瞬間の 吹き出すロケットの燃焼ガスから発生する衝撃波のことでしょうか? 衝撃波と呼ぶほどの衝撃はないと思いますけど
- SPROCKETER
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無反動砲(バズーカ砲、ロケット砲など)はロケットランチャーとロケット弾という2つの部品に大きく分かれます。 ロケットランチャーはシリンダー状の金属製の銃火器で、この中にロケット弾が挿入された状態で発射します。 発射する瞬間は噴射ガスが後方に噴射されるわけですが、ロケットランチャーは筒状なので、後方の穴からガスが噴き出す形になります。このガスの衝撃波が大きいので危険なわけです。噴射されるガスは比較的低温で、ロケット弾を発射した時に顔に火傷をしないように設計されています。 ロケットランチャーからロケット弾を打ち出す時に、後方の穴が塞がれていると、発射直後に反動で兵士が吹き飛ばされますが、後方に穴が開いているので、噴射ガスの衝撃波が後方に抜ける形になるので、兵士は倒れずに済みます。 ロケットランチャーからロケット弾が撃ち出された後の話ですが、噴射ガスを放出するロケット燃料の切り替えがおこなわれて、低温のガスから高温のガスに切り替わって推進力や飛距離が上がります。 発射されたロケット弾が戦車などの装甲車両に命中すると、ジェット噴流と呼ばれる熱溶射体を注入し、装甲を溶かして内部で火災を起こし、砲弾を誘爆させて戦車や装甲車両を破壊します。命中すると一瞬で戦車が吹き飛ぶようです。 実際にロケット砲を発射する動画がありますから、それを見た方が良いでしょう。以下のリンク先です。 部屋の中からのRPG発射:https://www.youtube.com/watch?v=WT3X-oY4z4o 米軍のRPG発射実演:https://www.youtube.com/watch?v=7NmZjNJIQ8Q RPGの構造解説:https://www.youtube.com/watch?v=qt6vtE1Lr5c 日本では旧ソ連製RPGは有名ではあっても、実際に使われたのは北朝鮮の工作船撃沈事件でRPGによる反撃を受けたぐらいで、RPGを使ったテロ事件などは起こっていませんが、戦車でも破壊出来る強力な武器で、ベトナム戦争や中東戦争で多用された有名な兵器です。
- seble
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前後の脈絡をはっきりさせなければ分かりません。 空気中を物体が音速で動けば衝撃波が発生します。弾丸が音速を超えれば無反動だろうが何だろうが衝撃波はあります。
- -ruin-
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例えば、片方の先が閉じられている筒に火薬を入れて砲弾を入れるとします。 この状態で火薬に点火すれば爆発で玉が飛んでいきますよね? このとき物理法則に則って砲弾を飛ばした衝撃と同じ大きさのエネルギがー反対側に働き、これが手元に残ることになります。つまり反動ですね。 これが従来の砲です。 では、両方の先端が開いている筒に、砲弾を入れて、火薬を入れて、また砲弾を入れた場合。 この場合火薬に点火すると両方から砲弾が飛び出します。 すると先に説明したとおり両方に同じ大きさのエネルギーがかかっても両方からものを飛ばしているので手元に衝撃は残らないですよね? これが無反動砲です。 もちろん実際は後方には砲弾ではなく別のものを詰めます。 火薬が爆発しているので当然衝撃波は起きますね。 ちなみに無反動砲の定義ですが、「作用反作用の法則を利用して発射時の反動を軽減したもの」であり、「反動をなくしたもの」ではないです。
無反動砲なのに衝撃波があるってどういうことですか? そう言うならそのネタ元に聞けばいいだけだろ。
- eroero4649
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「無反動砲っていうくらいだから反動が無いのとちゃうの?」と思ってらっしゃるのかな。 発射のときの反動を、反対側から同じくらいの反動があると相殺されるって理屈ですよ。だから無反動砲というより、反動相殺砲といったほうが正確といえば正確ですね。 なので真後ろに立っているとブラスト(爆風)が飛んでくるので危険なのです。RPGやカールグスタフの後ろに立ってはダメですよ。あと、狭い場所で撃ったらどえらいことになりますよ。
- 参考URL:
- https://youtu.be/WT3X-oY4z4o
- roadhead
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無反動砲の仕組みは分かりますか? 簡単に言うと筒上の無反動砲の中に小型ロケットミサイルを入れて発射するものです。 小型ロケット自体が発射される際に後方にロケットの噴射と衝撃波を発生させながら進みますから衝撃が無いわけではありません。 無反動と言う言葉が勘違いを生んでいると思います。 構造から言うと低反動砲と言うのが正しいと思います。
お礼
みんなありがとう