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吸収スペクトルと蛍光スペクトルの関係について

分析化学で、吸収スペクトルと蛍光スペクトルは互いに鏡像の関係にあると習ったのですが、なぜ鏡像の関係になるのでしょうか?りん光スペクトルと吸収スペクトルは全然鏡像の関係にないですよね。前者は一重項間の励起-遷移で後者は遷移が三重項から一重項なので、経路が関係しているのでしょうか・・・。

みんなの回答

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.3

大凡分かっていそうなのでヒントだけ。 「振動励起状態」および「フランクコンドンの法則」をキーワードにし,別の詳しい参考書を当たってみて下さい。参考書は物理系の書架で探すのが良いかも。

  • fumihisa
  • ベストアンサー率39% (11/28)
回答No.2

蛍光の測定法は、UV吸収でλmaxを調べます。 そのあと蛍光の装置でλmaxの部分にUVをあてて λemを観測します。 要するにUVでエネルギーの位置を上げ 元のエネルギー位置に戻るときの蛍光を観測します。

kara9kara9
質問者

お礼

調べ方とかではなく、「なぜ吸収と蛍光スペクトルが鏡像の関係なのか」を質問したんですけどね。

  • corbo
  • ベストアンサー率100% (3/3)
回答No.1

蛍光とりん光の遷移を理解されているのならば、吸収がどの状態間の遷移かを考えればわかると思いますよ。

kara9kara9
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 吸収は全て基底一重項から励起されたときに放射され、蛍光は励起一重項から基底一重項に遷移するときに放射され、りん光は途中で項間交差を経て励起三重項から基底一重項に遷移するときに放射されるんですよね。 波長が吸収<蛍光<りん光になるのも分かります。しかしなぜ吸収と蛍光が「鏡像」の関係になるのかが分からないんです。どちらも一重項間の励起-遷移だから経路が同じためだと考えていますが、確信がもてません。参考書などにはただ鏡像の関係になるとしか書かれてませんから。

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