トランスの2次側短絡による影響とは?

このQ&Aのポイント
  • トランスの2次側短絡による影響とは、一次側にも同じ大きな電流が流れることです。
  • トランスの2次側が短絡すると、一次側にも同じ大きさの電流が流れます。
  • トランスの2次側が短絡した場合、一次側にも同じ電流が流れる現象が起こります。
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トランスの2次側短絡による一次側への影響

下記のURLを見て疑問に思ったのですが、 http://blog.livedoor.jp/neotesla/archives/51446680.html >つまり、二次側で電力が消費され、二次巻線に電流が流れると、一次巻線のインダクタンスを減らすように(主磁束を減らすように)逆向きの磁束Φ2が発生しようとします。(負荷が抵抗性の場合は主磁束と位相が90°ずれていますが) その分一次側の電流が増えて主磁束を増やし、もとの励磁電流で作られていた主磁束Φ1に近づけようとするので、一次電流が増え、結果として電力変換になっているのです。 これは、二次側に電流が流れたら、一次側にもそれと同じ電流が流れるということですよね。そうであるのならば、二次側が短絡して、大きな電流がながれた場合、一次側にも同じ大きな電流が流れるのでしょうか。 良ければご教授お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2229/5079)
回答No.2

>二次側に電流が流れたら、一次側にもそれと同じ電流が流れると >いうことですよね。 「同じ電流が流れる」の表現ではなく、変圧器ですので、次の式で 考えると良いでしょう。 √3×(E1×I1)=√3×(E2×I2)  E1: 一次側定格電圧  I1: 一次側定格電流  E2: 二次側定格電圧  I2: 二次側定格電流 I1=√3×(E2×I2)÷√3×(E1) I1=(E2×I2)÷(E1) I1=(E2÷E1)×I2 I1=(1/a)×I2  1/a:E2÷E1 ---- 変圧器の巻数比の逆数 上の式から一次電流は二次電流に比例することがわかります。 同様に二次側が短絡すれば、一次側の電流も二次側の短絡電流に比例 した過大な電流(一次側短絡電流)が流れると考えます。

benchan200
質問者

お礼

お返事遅くなりすみません。詳細な回答ありがとうございました。また、機会がありましたら宜しくおねがいします。

その他の回答 (1)

回答No.1

   その通りです。正解です。   最近の回路は半導体中心で設計します。   つまり消費電流は少ないです。   しかし、二次側が何かの原因で短絡すると、   発熱してしまします。   トランスにヒューズを付ける事もあります。

benchan200
質問者

お礼

お返事遅くなりすみません。回答ありがとうございました。安心しました。

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