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名優
kamejrouの回答
こんにちはisoken さん 「遅かりし 由良の助~」と言われそうですが 陽気が良いものですから浮浪児童のような事をしております 私はisoken さんと人様のやり取りに口を挟むつもりは毛頭ありません ただ私なりに「八甲田山」については思うところも些かあります 私の独り言として聞いていただきたいのですが 私は新田次郎さんの原作となった小説も読んでおりますし 映画も観ております 史実からそれほど外れている訳ではない、私もそう思います 新田さんも綿密な取材をされたはずでし そのうえで尚 地元に小笠原孤酒さんと言うあの遭難事故の研究家がおられたそうです 在野の草莽とも言えるかたで 新田さん礼を尽くして教えを乞うたと言います お二人で遭難現場にも同道されたそう ただ小説も映画も史実の大筋から外れているとは思いませんが 部分的なフイクションは勿論ありますし徳島少佐でしたか? 神田大尉いが北大路欣也さん 二人の心の触れあいは勿論実際にはなかったことでしょう ただ新田次郎さんも小説家と言う商売ですしフイクションがあるのはやむを得ない 私はそう思います 先日、私が十和田湖湖畔のホテルに展示されていた生き残った方の写真を眺め その悲惨さに言葉もなかっった、そう話しましたが 将が判断を誤れば従う兵はまことに悲惨な結果を迎える 「山一證券」が良い例です トップが判断を誤ったばかりに罪のない社員が路頭に迷ったのです 青森に「八甲田山遭難資料館」と言うものがあります 私も訪れてみたく思っているのですが Isoken さん奥様と青森を訪れる機会がありましたら是非❗ さて本題の名優と思う俳優さん 少し前ですがBS フジでしたか「丹波哲郎の真実」、 私が素晴らしいと思う俳優さんは多いのですが三人挙げてみましょう お一人は仰る三国連太郎さんです まことに存在感のある俳優さんでした「八甲田山」もそうでしたが 私は三国連太郎さんでは「飢餓海峡」 まことに名優と呼ぶにふさわしい俳優さんでした 晩年はスーさんのようなコミカルな役も演じておられましたが ただ若い頃はカドのあった方のようで 当時、東映は岡田茂さんが社長でしたか?嫌われたようで 「仁義なき戦い」の山守が三国連太郎?それは駄目だ❗ 勿論、金子信夫さんの山守も素晴らしい山守でしたが 私は三国さんの山守も観てみたかった、どんな山守にしましたかね? もうお一人は森繁久彌さんです 森繁さんもまた名優と呼ぶにふさわしい役者さんでしたでしょう 森繁さんに「地の涯に生きる者」と言う古い映画があります 北海道、知床羅臼で数匹の猫を相手に寂しく暮らす老人の話しなのですが 私はまだ中学生でしたでしょうか? 若いながらその演技に感動したものです以降「だいこんの花」やらは Isoken さんも良くご存知です 女優では杉村春子さんを この人も名優と呼ぶにふさわしい女優さんです 恐らく山田五十鈴さんや新派の先代水谷八重子さんを言われる方もおられる? ただ私はやはり杉村春子さんを挙げたいのです 他にも名優とお呼びしたい方は沢山おられる笠智衆さんなどもそうです 小津映画の常連でしたが「東京物語」のような老人の哀しみを演じてみせる 志村喬さんなども名優と呼ぶにふさわしい まあまた何時かお話させていただくこともあろうかと思います さて最後に 生意気な亊を言うようですが名優とは映画の名作、傑作に良く似ております 互いに評価が定まるにはそれなりの時間が必要になります 私はisoken なら良く分かることと思います 連休はどちらかへ? ここいらで
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お礼
kamejrou さん、こんばんは。 お礼が遅くなりました、申し訳ありません。 >神田大尉が北大路欣也さん どっちが先かは分かりませんが、健さんと共演した 例の 『 冬の華 』 ・・ 、あの頃の 欣也さんはとってもいいですねぇ。 >将が判断を誤れば従う兵はまことに悲惨な結果を迎える >「山一證券」が良い例です >トップが判断を誤ったばかりに罪のない社員が路頭に迷ったのです 時 恰も平成不況の真っただ中・・ 金融機関 冬の時代 、あの頃の当該業界で、叩いて埃が出ないところは1つもなかったと 胸を張って断言出来ますが、特に突出して 腐り切っていたのが3つばかりありまして、 長銀 ・ 日債銀 そして御指摘の 山一証券 です。 尊い税金を含め 最終的に5兆7000億円突っ込んだ 長銀 は、ブリッジ・バンク を経た後、LTCB という ハゲタカ・ファンド の連合艦隊に たった10億円で買い叩かれて、 新生銀行 と名前を変えました。 ところが 全ての元凶と目されていた 杉浦という元頭取は、破綻から遡る事数年前 約10億円の退職慰労金をせしめ、裁判で敗訴するまで その返還要求に応じなかった、豪傑というか何というか。 一方の 日債銀 だって負けちゃおりません、不良債権の山また山を築き上げた 頴川史郎 というオッサンが 6億円も分捕っている、 「 仕置き人 」 に叩き切って欲しいですねぇ、もっとも 2人共もう死んじゃいましたが。 さて 山一證券 ですが、握り・飛ばし・ 挙句の果ての 簿外債務 に 利益供与・・、いや 叩けば埃が出るわ出るわ 、ことに 行平社長 以降常態化した 損失の先送りは酷い、含み損を塩漬けしている間に きっと神風が吹く・・ いや 吹いて欲しい と、 山一 の旧経営陣は藁にも縋る思いだったろうと思います。 勿論 会社や社員の事を思い遣っての話じゃない、最早あの時点に於いて 彼等の関心事は、自分達の両腕が後ろに回るか否かでしかなかったでしょう。 ただまあ 無責任な 一傍観者としては、 最悪 不採算部門を切り捨てて業務縮小、或いは 他証券との合併を視野に入れた アライアンス の見直しで、何とか 山一 の名跡だけは残るだろう・・そう見ておりました、他の大手証券会社もさほど変わらない状況にありましたし。 ところが銀行筋からまさかのゼロ回答・・、メイン・バンクの 富士銀行 ・ 実質的な並立メイン 日本興業銀行 及び これも多額の債権を有していた 三菱銀行 、この3行の JV で 山一救済 のスキームを組み、本気になればやれない事はなかったでしょう、但し この3行に 山一に対する不信感と感情論が売るほどあったそうです、後に 知りましたが。 具体的には 銀行派遣 財務役員の冷遇、それ以上に 最後まで財務状況の ディスクローズ が為されなかった、そもそも正確なバランスシートを見せずに助けろという方が、土台 無理な話でしょう。 >勿論、金子信夫さんの山守も素晴らしい山守でしたが 私は三国さんの山守も観てみたかった、どんな山守にしましたかね? 金子 = 山守 を違う方が演じると、 『 仁義なき戦い 』 全シリーズのテイストが変わって来るのではなかろうかと思います、主役の 文太さん以上の存在感でした。 あの役ばかりは、金子さん以外の方をイメージ出来ないのですが、 初作 ~ 広島死闘篇 までは、まだ 金子さんのコミカルさは出ておりませんね、彼の本領が発揮されるのは 第3作の 『 代理戦争 』 辺りからでしょう。 >若いながらその演技に感動したものです以降「だいこんの花」やらは Isoken さんも良くご存知です 中学生ぐらいだったでしょうかねぇ、 竹脇無我 さんと共演したTVドラマでしたよね、よく覚えおります。 >女優では杉村春子さん 私が物心ついた頃既に、活躍の場をTVに移しておられたと思いますが、貫禄がありましたねぇ、 宇津井健 さんの母親役をやっておられたのを覚えております。 >他にも名優とお呼びしたい方は沢山おられる笠智衆さんなどもそうです 小津映画の常連でしたが「東京物語」のような老人の哀しみを演じてみせる 若い頃から老け役が多かった方なのでしょうが、 笠智衆さん ・・やっぱりいいですよねぇ、『 男はつらいよ 』での 御前様 ・・何とも言えません。 >志村喬さんなども名優と呼ぶにふさわしい 何と言いましょうか、名優中の名優・・私としてはそう感じるお人です。 志村さんも 『 男はつらいよ 』 に何度か出演されておりますが、やはり味がある、他にも 『 山口組外伝 九州進攻作戦 』・・ 例の 夜桜銀次 の映画で演じた九州の大親分、良かったですよねぇ、あの貫禄には痺れました。 >連休はどちらかへ? 実は GW 後半 の 3日 ~ 6日 家内の希望で、 萩 ・ 津和野 そして 錦帯橋 辺りを巡るつもりです、取り敢えず 広島 までのキップを押さえ、宿を手配しましたが それにしても高い、旅館もかき入れ時でしょうから 仕方ありませんかねぇ、 シンガポール の ラッフルズ に匹敵する宿代をふんだくられました。 他方 東北辺りならともかく、あそこまで遠いと 渋滞を加味して 車ではやはり厳しいですね、広島でレンタカーを借りて回る予定ですが、 我が家は kamejrou さんも御承知の通りの状況ですから、直前のキャンセルも有り得まして、まだ何とも言えません、残念ながら。 回答ありがとうございました。