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出版社についての基本知識
- 遠藤周作の著書を異なる出版社で購入することに困惑しています。出版社ごとに内容や特徴が異なるのか疑問です。
- 遠藤周作の本を3冊購入し感想文を書く課題がありますが、出版社が異なる本を選ぶ必要があるようです。
- 出版社によって内容や特徴が異なるのか、複数の出版社から同じ著書が出版されるのは通常なのか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
beronikaさん、こんにちは。 1) 同じ出版社です。 2) 同じ作品なら中身は同じです。但し、作者がまれに手を加えていることがありますが、基本的には同じはず。 3) 有名作家ならは、各社からオファーがあります。そうでもなければ、そうでもありません。 本棚と段ボールをひっくり返して調べました(笑) 新潮社=海と毒薬、死海のほとり、沈黙、イエスの生涯、白い人 など 講談社=深い河、聖書の中の女性たち など 中央公論社=鉄の首枷 小学館=切支丹時代 集英社=ぐうたら人間学、狐狸庵シリーズなどのエッセイ PHP=ルーアンの丘 この辺りから拾ってみてはいかがでしょう。図書館には有るはずですよ。
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- eroero4649
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古典や海外作品の場合は訳者によって違いがあったりするので、その違いを比較するということはあるかなと思いますが、夏目漱石の作品が違う出版社から出ているからといって文章に違いがあるわけではありません。 おそらく教授の意図としては、遠藤周作先生は結構作品によって雰囲気が変わるので「えー、これとこれが同じ作者なの?」っていうのを学ばせたいのではないかなと思います。 なので私としては、3作品の中にはエッセイはひとつ入れて欲しいなと思います。遠藤先生は冗談が好きで、「出る人天国、見る人地獄」と銘打った素人による劇団その名も「樹座(きざ)」というのを立ち上げたり、地方で講演するときはわざと遠藤先生がカバンを持って、お付きの人が堂々と先に歩いて間違えさせるイタズラをしたりというちゃめっ気が強い人でした。エッセイにはそのユーモアがよく出てくるので、エッセイは気楽に読めるものが多いです。 一方で、深い河や沈黙、海と毒薬といったような重いテーマの作品も遠藤作品の特徴です。その落差を楽しむといいのではないかなと思います。
お礼
普段読書をほとんどしない子なので読むのが遅いため、締め切りに間に合わせるのに早く購入しないと!!でも出版社が!!と焦っておりました。詳しい方に教えて頂いて助かりました。私は読書が好きなのですが遠藤周作さんは未読で、今回おちゃめな一面を教えて頂いて俄然読んでみたくなりました。特にエッセイはすぐにでも読みたいです。ありがとうございました。
- nagata2017
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1 はい同じです。 2, 3、それぞれの契約で出版されますから 同じ作品を違う出版社からということは期間をあけないとないと思います。A社から出版された作品が20年後にB社から全集の1冊として出版される とか。
お礼
ありがとうございました。出版社のことなど考えたことがなかったので詳しい方から教えて頂いてありがたいです。
お礼
ありがたいです!!本棚とダンボールひっくり返させてしまってすみません!教えて頂いた中から選んで購入しました。2週間以内に全冊読んでレポートを出さねばならないらしく、普段本を読まない子なので読むのが遅いので迅速に選べて大変助かりました。本当にありがとうございました!!!