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がんに効く漢方薬
知り合いがすい臓ガンの末期で肝臓、腹膜に転移の様子です。 標準治療はできないのですが、希望を捨てずできる治療をしたいと願っています。 そこで下記の2種類の漢方を考えています(医師に処方をお願いして)が、一緒に服用することは可能でしょうか? (1)免疫UPのために「十全大補湯」 (2)腹水を減らすために「補気建中湯」 どなたか詳しい方教えて頂ければ幸いです。
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漢方は長い歴史から症状の改善などから体験的に生まれたものでしょうが、治す効果ともならない様に思えます。 ちょっと複雑になりますが、 肝機能維持薬として静脈注射によるキョウミノ(強力ミノファーゲンC)と言うものが慢性肝炎のお方に使用されていることから、以前どのような作用によるものかを調べたことがあります。強ミノの成分は生薬とされる甘草(カンゾウ)より抽出したグリチルリチンと言うものでした。その作用は、体内の副腎から産生されているステロイドの代謝を阻害することから、ステロイド様作用があるとされ、俗に言う"抗炎症作用"により肝炎の進行を遅らせる物でした。治癒するものではなく、ステロイド様作用=ステロイド増強による免疫抑制作用(白血球の働きを弱める作用)により、肝炎の進行を遅らせているということでした。(ご存知とは思いますが、肝炎は肝炎ウイルスが寄生している肝細胞をある種の白血球=キラーT細胞などが破壊している病気です。ウイルスが排除されない限り治りません。) この様に、抗炎症作用や抗アレルギー作用を持つ物は、甘草以外にも黄ごん(シソ科コガネバナの皮を除いた根)、芍薬:しゃくやく(ボタン科シャクヤクなどの根)、乾姜:かんきょう(ショウガ科ショウガの根茎、蒸して乾燥させたもの)、桂皮:けいひ(クスノキ科ケイの樹皮)、柴胡:さいこ(セリ科ミシマサイコなどの根)などがあるようです。 http://www.ooaii.com/kanpou/menu_k070.html ■十全大補湯 の場合を調べますと、 配合生薬; 人参(にんじん):2.5~3g、 黄耆(おうぎ):2.5~3g、 蒼朮(そうじゅつ)または白朮(びゃくじゅつ):3g、 茯苓(ぶくりょう):3g、 当帰(とうき):3g、 芍薬(しゃくやく):3g、 地黄(じおう):3g、 川きゅう(せんきゅう):3g、 桂皮(けいひ):3g、 甘草(かんぞう):1.5g 効能:消耗性疾患や病後の体力低下、疲労倦怠感、神経衰弱、食欲不振、貧血、手足の冷え、寝汗、胃腸虚弱、胃下垂などに用いられます。 と、記されています。 免疫upにはならないように思います。 ----------------------------------- 癌は、手術は当然としても、免疫を無視した抗癌剤は意味がないと思います。 免疫療法こそが主流にならねばならないと考えます。 最近になりオプジーボの開発から、やっと免疫療法に目が向けられるようになってはいますが、オプジーボも真の意味での免疫療法ではありません。 国内にはずいぶん昔からハスミワクチンと丸山ワクチンが存在しています。 これらをされれば良い時が長く悪い時は短く、例えだめであったとして苦しむことが無いことは良く知られています。特にハスミワクチンはれっきとした癌ワクチンです。 ●ハスミワクチンについて ハスミワクチンは千葉大医学部出身の外科医、故蓮見喜一郎医師が私財を投じて1948年に開発した治療用の癌ワクチンです。 癌の腫瘍をすりつぶして乳剤化したものから、限界濾過法により癌細胞膜抗原(癌細胞の蛋白)と癌ウイルスを抽出し、これを材料とした癌ワクチンであり、”蓮見ワクチン”として臨床応用されました。ご子息の時代になり”ハスミワクチン”とされています。 丸山ワクチンと同じように開発当初から医学界の圧力を受け、文献の発表も困難となるも、信念を貫く独自の道を歩まれ、今日も癌ワクチンとして存在しています。現在癌の種類ごとに30数種の適合ワクチン(一般ワクチンと呼ぶもの)があり、患者の尿や胸水また★腹水などから抽出して2ケ月かけて作成される自家ワクチンも可能です。 医療法人社団珠光会の変遷とハスミワクチンの窓口は以下をご覧ください。現在は様々な免疫細胞療法もされています。 http://www.shukokai.org/outline.html https://bsl-48.com/ 私は、その有効性と免疫理論を知る者として、協力医の了承を得て1998年(平成10年)6月より《免疫療法懇談の会》という患者様を中心とする定例会を、協力医と共に開催し現在に至ります。 当初は患者様の経過追跡もし、手術せずに5名のお方に癌の消失をみたほか、再発予防にはほぼ100%の確率を示し、進行した癌にもあり得ない延命効果もみています。 効果をみたお方に共通することは、何の治療もしていないお方、抗癌剤を併用されていないお方か抗癌剤を止めたお方です。 つい最近(2019.3)にも、会にご協力いただいているご子息から父親の胆管癌の消失の報告がありました。ご子息は1年前に父親の胆管癌のことで私のホームページをご覧になり、市内と言うことで頼ってこられました。父親は高齢であり手術困難とされ、ステントを入れた状態で何の治療もせずにさじを投げられたとのことでした。 1年を経過した2月に下血があり同病院を受診、大腸の憩室の炎症が原因と解り、胆管癌も検査をしたところ消失を確認されたものです。「今までどこの病院にかかっていたのか?・・・何をしたのか?」と聞かれたため、あるワクチンをしている・・と話したそうです。父親が使用したハスミワクチンは胆管癌用のGw.Mという一般ワクチンです。 膵臓癌にはP.Mと言う一般ワクチンを使用しますが、腹水が貯留しているなら、それから自家(抗原)ワクチンも作成できます。 ハスミワクチンは癌以外のウイルスが原因と思われる疾患にも効果があることは事実です。従って、私は「癌、自己免疫疾患、アレルギー とハスミワクチン」として会に来られるお方に説明をしています。 ●難しいことは、 抗癌剤と併用してはならないことと、医師の理解は望めないことです。 腹水は200cc以上必要であり自家ワクチン手続き時にクール宅急便で送付せねばなりません。医師の理解が望めない以上、患者側の強い意向を示さなければならないことです。 大阪・広島・そしてこちら徳島には協力医が居られますので、東京に行かずともワクチンの手配などが出来ます。
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- MIKI-PAPA
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「癌に効く」薬は有りません。 何故なら「癌」は「感染症」では無く、自分自身の細胞分裂のエラ-に依るものだからです。 巷で云う「癌」に効く薬は殆どがインチキです。私も左右の肺癌の為に色々と手を尽くしましたが、無駄でした。 (100万円以上捨てました) 業者の宣伝文句に惑わされて、大金を捨てない様にご注意下さい。 若しも、「癌」に効くクスリが出来れば「ノ-ベル賞」ものですが、貰った人は有りません。 其れが確かな証拠ですし、そんな薬が有れば国民保険が適用される筈です。
- nagata2017
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なにを処方するのか 患者に知らせることによる プラシーボ効果はあるかもしれません。 病気やケガを治すのは結局のところ自分自身の力ですから このプラシーボ効果はあなどれません。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
ガンに効果のある漢方薬も無くはないのですが、もちろん特効薬でも何でもなく、末期となると厳しいと思います。症状緩和としての漢方としてなら、挙げられたような物の他にも多少はあるでしょうが。 一応、効果を謳われているものとして、 マイタケ(どこかの大学で、マイタケ-T-フラクションとか何とか、成分を分離して、若干の薬効を確認しています) さるのこしかけ(薬学上の効果は知りませんが、効く、と聞かされています)
- skp026
- ベストアンサー率45% (1010/2238)
残念ながら、そのものズバリな情報は見つかりませんでした。 以下によると、医師や薬剤師に聞くことが良いようです。 http://www.kracie.co.jp/soudanshitsu/qa/1226596_4569.html ※ 治験に参加する方法があります。 以下は弱毒化したウィルスで膵臓のガン細胞を攻撃する内容です。 https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/clinical_trial/patient/pancreatic/20.html ※ まれに末期ガンが自然治癒することがあると噂がありますが、 その治癒原因としてウィルスがあるようです。 ガン細胞はウィルスに弱いので、ガン細胞に適合するウィルスが たまたま体内に進入したならば、治癒の可能性があると考えられて います。 しかし、健康だとしても、ウィルスを感染させることは危険です。 実際に、1960年代にはウィルスでガン治療を試みた事例がありますが、 期待した結果にはならなかったようです。(かえって感染症による、、、) やっと最近になって、ウィルスの弱毒化などの技術が進歩してきました。 ※ 漢方薬は補助的な位置のようです。 そして東洋医学の先生によると、飲み続けるうちに、 おだやかに効果がでるものと言っていました。 例えば飲み続けて1年たつと、違いが実感できるくらいだそうです。 私もいろいろあったのでお察しいたしますが、 元気づけられる言葉は思いつきませんでした。すみません。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。