真空焼き入れによる製品の色変化の原因と解決方法

このQ&Aのポイント
  • 真空焼き入れによる製品の色変化の原因と解決方法についてまとめました。
  • 真空炉で焼き入れを行った後、製品が緑色に変化することがあります。しかし、1台だけ色が付く原因を特定するためには、様々な要素を考慮する必要があります。
  • 例えば、焼き入れ温度や保持時間、冷却方法、使用する材料などが色変化に影響を与える可能性があります。原因を特定するためには、各要素を検証し、適切な調整を行う必要があります。
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真空焼き入れについて。

いまうちの会社ではD材の製品を真空炉で焼き入れしています。 焼き入れ後の製品をみると緑色になっています。 色がつく時とつかない時が時があります 3台焼き入れ炉があるうち、1台だけ色が付きます。 原因として何が考えられるでしょうか??

みんなの回答

回答No.1

炉内の酸素分圧、炉内の油脂付着やメッキ品の利用状況、焼き入れ油の劣化状況など考えられる要素が多すぎて、特定は困難と思われます。 まず、緑色を呈しているのが、酸化膜による干渉色であるのか、何らかの緑色化合物が生成しているのかを蛍光X線分析などを用いて確認することが必要と考えます。

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