鉄の温度はどうして室温より低いか

このQ&Aのポイント
  • 熱力学の法則では、温度の高い所から低い所に熱が伝わり、最終的にはみな同じ温度になる。しかし、物体の温度が室温と異なる理由は、熱伝導率や熱伝達率、熱放射率などの違いによるものです。
  • 鉄板と木材はそれぞれ異なる熱伝導率を持っています。熱伝導率が高いほど、熱が速く伝わるため、鉄板は木材よりも早く温まります。そのため、物置の中で鉄板は室温よりも低い温度になるのです。
  • また、熱伝達率や熱放射率も物体の温度に影響を与えます。物置の中での環境や物体の表面の状態によって、熱の伝わり方が変わります。これらの要素によって、物体の温度が室温と異なることが生じるのです。
回答を見る
  • 締切済み

鉄の温度はどうして室温度より低いか

物置に厚み50mmで50Kgの鉄板と10Kgの木材がある。物置は一晩中カギがかけてあり風も入らぬ静かな状態であった。 あさ接触電気温度計で温度測定をしたところ、物置の室温は12.7℃、鉄板は11.4℃、木材は13℃。これは理解しにくい。熱力学の法則では、温度の高い所から低い所に熱が伝わり、最終的にはみな同じ温度になる。どうして物体は室温と温度が違うのか? 熱伝導率、熱伝達率、熱放射率等使い理論的に違いの理由を説明して頂きたい。

みんなの回答

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6176/18424)
回答No.7

時差があるから。 一日の気温は常に変化しています。 屋外では 太陽光線は まず地面を温めます。 地面からの輻射熱で空気が温められます。 空気は温められると対流を起こして熱を拡散していきます。 物置の鉄板は その対流してきた空気によって温められます。 (もっと正確に言うと 外壁が温められて 外壁が中の空気を温める) だから時間差で空気より少し低いのです。 しかし これでは 木材のほうが説明ができません。 測定した時間は 何時でしょうか。

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.6

日本語が不中な方なのかしら >>「熱放射」の現象から 空気の対流しない暗所の場合 熱伝導 移流(対流) はしないです 空気が断熱材になっているため この点は木も鉄も同じです 木には水管という管がありそこには空気が入ってます 木自体が断熱効果を保持している 木の方の温度が高いのは測定時前の気温が高かったなどし 断熱効果で保持していたのか誤差範囲だと思います 鉄の場合空気を含まないので断熱効果はありません 熱を帯びている場合 暗所に向かって熱放射(輻射熱)をします そのため気温より冷えます 先に挙げた冷蔵庫は断熱をし 蓄熱材として水を使い 夜間 宇宙空間に向かって 熱放射 して 冷やしてます 木も同様に熱放射をしますが 管の中にある空気が断熱材として働き 冷えないのです 木の細胞構造 http://www.lifescience.it-chiba.ac.jp/watanabe/research.html 真ん中の写真

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.5

熱伝導 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E7%86%B1 熱伝導 熱伝達 熱放射 になります 空気が動かなければ空気をつかった 熱伝導・熱伝達なほぼないです 木材は空気を含みますのでほぼ室温と同じになります ただ空気が動いてないので伝導には時差が生じます 杏書だったと思うので 鉄は輻射によって冷えます 非電化冷蔵庫 http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/frig/frig.htm#%E9%9D%9E%E9%9B%BB%E5%8C%96%E5%86%B7%E8%94%B5%E5%BA%AB%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E5%8E%9F%E7%90%86 夏場でも7-8度まで行きます

MAHIMA
質問者

補足

私は熱力学を学んでおります。法則を思うに「熱放射」の現象から説明が必要では、と思っております。このロジカルな解説が欲しい、と願っております。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1770/6751)
回答No.4

>物置の室温は12.7℃、鉄板は11.4℃、木材は13℃。 物置の室温は、床面からどの高さで測ったのでしょうか? 当然、上部より下部の方が温度は低いと思います。 鉄板は、どの位置にあったのでしょうか? また、日中の日当たりは、どうだったのでしょうか? それらの条件から、木材は、保温力が高いため、温度が高いことが 想像できます。 鉄板は、床面に直に置いてあれば、放熱します。 故に、各温度分布から、鉄板は、床面に直置き、木材は立てかけてあった のではないかと思いますが、これも、温度を測定した場所で変わっている 可能性があります。 >熱伝導率、熱伝達率、熱放射率等使い理論的に違いの理由を説明して頂きたい。 上記のように、詳細な置き場所、測定時間、日中の環境、物置の保温性など で変わってきます。 また、物置に入った瞬間から表面温度は急激に変化します。 尚、熱伝導率、熱伝達率、熱放射率については、検索すれば分かるでしょう。

MAHIMA
質問者

補足

鉄板は床から1mの箇所。そこが室温12.7℃。床上10cmの箇所が11.5℃。木材は床の上においてある。 私は熱力学を学んでおります。法則を思うに「熱放射」の現象から説明が必要では、と思っております。このロジカルな解説が欲しい、と願っております。

  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1738/3330)
回答No.3

>>接触電気温度計で温度測定をしたところ 接触式との事で、鉄板と木材はそれぞれ対象物に直接接触させたでしょうが、物置の室温はどのように測定しましたか? また鉄板は何の上に安置していましたか? その接触物は何度でしたか? 木材50Kgとなるとかなりの体積ですが、温度はどの地点で測定しましたか? 複数点で均一でしたか? まあ上の問いが答えのようなものですが、熱均衡は別に室温=空気とだけ発生するわけではありません。 物置という事で、おそらく棚か床に直置きか、少なくとも断熱された上に安置したわけではないでしょう。 木材に比べ鉄材は熱伝導率が高いので、床や棚に熱が移動しやすくなります。対して木材は、普通に考えれば積み上げた上段部を測定しているでしょうから、床や棚に熱が逃げにくく、室温と近くなります。 ちなみに室温と木材の温度差については、固体と気体の差が影響しているのではないかと思います。 この辺りはご使用の測定機の原理と製品としての想定対象にもよりますが、個人的な経験では、この辺りの差で1度以下での誤差はありえる範囲かと。

MAHIMA
質問者

補足

私は熱力学を学んでおります。法則を思うに「熱放射」の現象から説明が必要では、と思っております。このロジカルな解説が欲しい、と願っております。

回答No.2

床(できれば床下)の温度を測ってみましょう。 床の温度は地熱に影響され、冬場はかなり低いと予想されます。伝熱のいい鉄などの金属は地熱に近い温度に、伝熱の悪い木材などは気温に近い温度になるはずです。 故に、温度のあがりにくい床下と、室温との温度差がある場合、鉄と木材とで温度差を生じることは説明できます。

MAHIMA
質問者

補足

私は熱力学を学んでおります。法則を思うに「熱放射」の現象から説明が必要では、と思っております。このロジカルな解説が欲しい、と願っております。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.1
MAHIMA
質問者

補足

私は熱力学を学んでおります。法則を思うに「熱放射」の現象から説明が必要では、と思っております。このロジカルな解説が欲しい、と願っております。

関連するQ&A

  • 伝熱について

    伝熱計算についてですが、 ボイラ水→鉄板→室内雰囲気温度の順に熱の伝わりの計算をしたいのですが、考え方として (1)ボイラ水(飽和水174.473℃)→鉄板高温側は水の熱伝達 (2)鉄板内熱伝導 (3)鉄板低温側→室内へ放射伝熱 以上の手順であってますでしょうか? 鉄板の表面温度(低温側)は実際に測定しないと値がでないものでしょうか? また、水の174.473℃での熱伝達率、鉄板の熱伝導率、放射熱伝達率がわかりません。 物性の温度による熱伝達率、伝導率等が詳しく載っているサイトがありましたら教えていただきたいです。

  • ある温度の空気の熱伝導率の求め方

    実験を行っていてそれの数値の整理を行っているのですが そこで空気の熱伝導率が必要になりました。 室温付近の空気の熱伝導率は調べたところ0.0241[W/m・k]となっていました。 そこでその室温付近というのは何度のことを指すのか? また、それを求める式はどうなっているのががわからないので教えて欲しいです。 実際にはある地点の平均温度を代入してその温度の空気の熱伝導率を求めたいと思っています。

  • 温度差について

    熱伝導率1W/mKのグリスを5Wの発熱体に0.001mの厚さで塗って、表面積が0.01mm2で5℃/Wの 金属に取り付けたとき、 熱伝達率は、1W/mK÷0.001m=1000W/K、 熱抵抗は、1/1000÷0.01=0.1K/W 温度上昇は、5W*(0.1+5)=25.5℃ 熱伝導率0.1W/mKのグリスを5Wの発熱体に0.001mの厚さで塗って、表面積が0.01mm2で5℃/Wの金属に取り付けたとき、 熱伝達率は、0.1W/mK÷0.001m=100W/K、 熱抵抗は、1/100÷0.01=1K/W 温度上昇は、5W*(1+5)=30℃で 約4.5℃の差がでる、でよろしいでしょうか? 目安程度でよいのでご教授お願いします。

  • 熱力学の問題です。

    1,伝導・放射・対流のそれぞれの熱の伝わり方を利用した暖房器具や冷房器具の例をあげて,それぞれの熱の伝達を説明してください。 2,同じ温度の低温物体を触って時でも,金属と木材とでは冷たさが異なるのはなぜですか?

  • 異なる物体の熱伝導計算

    異なる物体の熱伝導計算について、教えてください。 詳細は下記になります。 温度が異なる(温度:A>B)物体A、体Bが接触します。 この時、移動する熱量は? ※外気は無視する。 ?接触時間 ?接触面積 ?物体A、Bの重量 ?物体A、Bの体積 ?物体A、Bの比熱 ?物体A、Bの熱伝導率 ?接触前の物体A、Bの温度 ?~?があれば、計算出来ると思うのですが、 計算方法が分かりません。 熱伝導率がJ/(s・m・K)なので、単純に [物体Aの熱伝導率]×[物体Aの厚み]×[接触時間]×[物体Aの温度] でイイのでしょうか? それとも、計算では導けないのでしょうか? 外気は無視しているので、熱伝達率は関係ないとは思います。 以上、ご教授願います。

  • 平衡温度の計算

    φ60[mm]厚さ0.2[mm]の銅が50[W]で熱せられたときの平衡温度が知りたいのですが解りません。計算方法をお教え下さい。 環境条件として真空中で温度20℃としています。 足りない知識ですが計算をしてみました。 銅板の重さが直径60[mm]厚さ0.2[mm]密度を8.96[g/cm2]から5.064[g] 比熱が385[J/(kg・℃)]から重さをかけて 385[J/(kg・℃)]*0.005064[kg]=1.95[J/℃] 50[W]=50[J/s]で熱することから 50[J/s]/1.95[J/℃]=25.64[℃/s] 1秒間に25.64[℃]上昇する感じなのでしょうか? ただこの先温度が平衡になったときの求め方がわかりません・・・ ご教授ありがとうございます。 丁寧な説明を本当にありがとうございます。 ただ、熱伝達率の求め方がやはりよくわかりません。 >実際の計算は、以下の式で求めます。 >熱伝達率 = シュテファン-ボルツマン定数×物体の放射率×(物体の絶対耐温度^4-環境の絶対温度^4) ですが、値を入れると以下で良いのでしょうか? 熱伝達率 = 5.67X10^-8 X 0.07 X{(950+273.15)^4-(20+273.15)^4} でしょうか?でもこれだと9.52[W/Km^2]にはならない様な。。。 何度も申し訳ありませんが、ご教授頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。

  • 温度の伝わる時間について教えてください

    外気温10℃、室温40℃のとき、幅1.8m、高さ90cm、厚さ5mmのガラス窓で 外部側のガラス面の温度が、内部と同じ40℃になるまでに掛かる 時間は、何秒でしょうか ガラスの熱伝導率を0.55W/m((I%Kとします。 計算式を教えてください それとも同じ温度には、ならないものでしょうか?

  • 温度差と熱の移動速度

    熱伝導率が同じ二つの物体が互いに接触している時、 物体間の温度差が大きいほど熱量の移動は速くなりますよね? それはなぜですか? ちなみにその二つの物体の温度変化をグラフにすると 両グラフの勾配はだんだん緩やかになりますよね?

  • 熱伝達率について

    熱伝達率について調べると、流れている空気の場合、11.6~290.7w/(m^2・k)とありますが、下記の条件の場合の熱伝達率は概算値でけっこうですので、分からないでしょうか? 表面積0.03m^2の円筒物、温度80℃、重量2kg、物質の密度7.874×10^3kg/m^3、体積0.256×10^-3m^3、比熱461J/(kg℃) 1540mm×2700mm×300mmで囲われている室内で、周りの雰囲気温度17℃、室内には17℃の空気が2.5m/secで流れている状態内に、80℃の物体が置かれている。 熱伝達率は、レイノルズ数とプラントル数などにより定義され、実験値や複雑な計算が必要と思われますが、やり方の方向性が知りたいための熱伝達率なので、大体の数値でいいので、教えて頂けないでしょうか

  • 熱伝導率の単位について

     熱伝導率の単位(W/(m・K))が理解できません。この単位から「温度差が大きい程そして距離が大きい程、熱伝達率が大きくなる」と思えるのです。温度差が大きい程熱伝達率が大きくなることは理解できるのですが、距離が大きい程熱伝達率が大きくなることは実際の自然現象と矛盾すると思うのです。実際には距離が大きい程熱伝達率は小さくなると思います。  この熱伝導率の単位(W/(m・K))をどう理解すればよろしいのでしょうか?どなたかアドバイスの程よろしくお願い致します。