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青年協力隊について

私は高校で出会った先生の影響で朧げながら海外青年協力隊へ将来参加したいなと思っています。しかし前の地理の授業で南北格差について学んだ時、北の貿易で利益が得られるのは損している南があるからだと知り、南北格差を是正すべきなのか考えましたが結局答えは出ず、出ないまま協力隊に参加し考えなしに格差是正に努めていいのかと思うようになりました。僕はどうすればいいの

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回答No.3

>北の貿易で利益が得られるのは損している南があるからだ 経済がグローバル化している現在では相当古い考え方です。 北の工業製品を南に売りつけて利益を上げて裕福であり南は北の製品を買わされて貧しいという考え方です。 現在は南とされる発展途上国では人件費が安いことを武器に北とされる先進工業国の生産を請け負って経剤的な利益を享受しています。 例えばタイは日本をはじめ世界中の自動車メーカーが必要とする部品を生産して供給することで繁栄しています。 現在はむしろ中所得国の罠と呼ばれる経済現象が問題になっています。 先進工業国が必要とする生産を請け負った結果経済的に豊かになり人件費が上がり今まで武器としていた安い人件費で請け負うということができなくなったことによって引き起こされている現象です。 日本は造船王国でしたが標準船と呼ばれる画一的な船を人権費が安かった韓国に奪われました。 これを中国が受注するようになりました。 日本はLNG船など特殊な技術を必要とする船を作るようになりました。 結果として韓国は安い標準船も技術力を要する特殊船も受注できなくなり苦境に立たされています。 >南北格差を是正すべきなのか考えましたが結局答えは出ず、出ないまま協力隊に参加し考えなしに格差是正に努めていいのかと思うようになりました。 国際的なボランティア団体であるJICAが行っている海外青年協力隊というのは上記のような経済問題には関与しません。 南北の経済格差を解消したり助長したりすることはありません。 つまりお考えのような活動はしていないということです。 関与していませんからいいもわるいもありません。 参考 JICAボランティア事業の概要 | JICA海外協力隊 www.jica.go.jp/volunteer/outline/ 抜粋 (1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与 (2)異文化社会における相互理解の深化と共生 (3)ボランティア経験の社会還元 中略 「参加者一人一人が高い志と世界に貢献する気概を持ち、現地の人々と共にある中で信頼を育み、活動を通じて日本と世界を理解する。」 政府が行っているODA「開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動にひつような資金」と混同しないようにして下さい。 JICAの海外協力隊が活動する際に資金が必要な時にODAを使うことはありますがあくまで相互協力です。 >僕はどうすればいいの JICAのホームページをご覧になって興味があれば応募して下さい。 発展途上国の経済問題に興味があるのであれば経産省や外務省あるいは民間の総合商社へ就職されることをお勧めします。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1312/2665)
回答No.2

南北問題が指摘され始めたのは1959年でそこから世界は大きく変わっているので、先生が南北問題でどう言う説明をされたからわかりませんが世界的なものの捉え方、考え方の例としてではないでしょうか。 東南アジア、インドやアフリカの一部の国は成長著しく、1950年代とは随分状況が違います。世界の金融やお金が集まる場所がニューヨーク、ロンドン、東京に加えて、上海、シンガポール、ドバイになったことやハイテクの開発拠点がシリコンバレーに加えて中国の深セン、インドのバンガロール、イスラエルのテルアビブになったことも過去には想像さえできませんでした。 そうは言っても今の世界は国連始まって以来最大の飢餓と人道問題があると言われています。おおかたイエメンやシリアなどの内戦が大きな要因ですがなくなるどころか増えている気がします。こう言った本当に危険的な地域には海外青年協力隊は派遣されません。 さて、あなたの「 南北格差を是正すべきなのか考えましたが結局答えは出ず」 はどう言う意味でしょう?南北格差を是正したら世界のバランスが崩れて日本が貧しくなるからやめたほうが良い?それとも焼け石に水? 今に世界は、先進国が大規模に開発をしてきた結果の地球温暖化問題の解決に発展途上国の今後の開発を制限するような条約を結んだり、限られた地球の資源を先進国が握ったり、金を持っている人がさらに金を設ける金融資本主義の拡大で先進国内ですら格差が広がり、貧困地域で広がる人口増大、欧米の難民問題と右傾化、排他主義の横行が起こっていてとても複雑です。力を持つ世界のリーダーたちでも考え方が違うし解決に向かっていない。 そんな中で高校生のあなたが今の段階で白か黒か、右か左か、南か北を決める必要は無く、もっともっと多くの世界を知るべきです。それと世界と政治、社会の構造とは別に人間としか簡単な質問に答える事を自分にまず問うべきです。それはあなたの目の前に困っている人、苦しんでいる人がいたらあなたは助けたいと思うかどうか。 頭でっかちに考えると、その人がどれくらい困っているのか、悪い人かもしれないし、一人助けても焼け石に水。少なくとも私はそんなこと考えずにすぐに助けます。

回答No.1

  その様なステレオタイプの考えを再考するためにももう少し勉強をしてください。  

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