• 締切済み

crown(冠)の別名を調べています。

かつてこう言われていたなど、crown(冠)の歴史に詳しい方教えてください。 コロナと言われてたことありましたが、他の呼び名があれば教えてください。

みんなの回答

  • 4017B
  • ベストアンサー率73% (1337/1815)
回答No.7

あの英語古典の代名詞で比喩的表現満載のシェイクスピアですら王冠の事は基本的に全て "Crown" と表現していますので、質問者が思い浮かべる様な英語表現は事実上存在しないかと思います。あるとしてもかなり専門的に古英語などを研究している専門家でないと答えられないのではないでしょうか? これは恐らく "Crown" の語源となったラテン語の "Corōna" が非常に古い時代に成立したため、むしろ "Crown" という言葉自体が他の物事を比喩的に表現するためのキーワードとして使われる事の方が圧倒的に多く、また英語圏のみならず中世欧州では王冠は王権のシンボルであると同時に絶対的な権力機構であったキリスト教会(法皇)から授けられるモノであったため、"Crown" という言葉自体が非常に神聖なモノとして扱われてきた歴史的背景とも少なからず関連していると思われます。 ちなみに "Corōna" は「花冠」の事です。また一般的にイメージされる王冠は 👑 こんな風に山型の尖った形が輪っかになったモノを連想すると思いますが。この形状は「太陽の光」を模したもので、正当な王権を授かった王しか被る事を許されませんでした(同じ冠でも伯爵などの貴族は違うデザインになる)。 P.S. 他に自分が知ってるトリビアとしては… # スコーン: Stone of Scone お菓子のスコーン。元はイギリス(スコットランド)の地名が由来で、スコーン村にある石の上で代々のスコットランド王が王冠を授かったとされ、その石の形を型取ったお菓子がスコーンと呼ばれる様になりました。またこの石は元はエジプトにあったと言われています。 # 王冠の土地: Crown Land 王権の及ぶ地域、または王の直轄領地。 # イバラの冠: Crown of Thorns キリスト受難の際に頭上に被せられた冠の事で、そこから転じて耐え難い苦難の隠喩。またそのトゲトゲした姿形から "crown-of-thorns starfish" でオニヒトデの事を意味する。 ~これくらいですかね。他にもローマ法王が被る宝冠の事を "Papal-Tiara" と言います。日本語だと「教皇三重冠」と表記する事が多いです。三段重ねになっているのが特徴で、それぞれが「天上界(神の領域)、地上界(人の領域)、地下界(地獄)」を表しているとされています。

publishus
質問者

お礼

本当に詳しくありがとうございます。 大変勉強になりました。 是非参考にさせていただきます。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6929/20488)
回答No.6

ティアラのwikiがありました。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%A9 ティアラは広義のクラウン(crown、冠)の一種である。 広義のクラウンには、ティアラのほかに、リース(wreath)、コロネット(coronet)、ミトラ(mitre)、ダイアデム(diadem)などを含む。 それから 第一礼装用の装飾品と第二礼装用の装飾品という違いがあるみたい。

publishus
質問者

補足

何度もありがとうございます。 私が想像していたニュアンスと違っていて、例えば琥珀だと、古代ギリシアではエーレクトロン (古希: ἤλεκτρον)と呼ばれる。意味は「太陽の輝き」という意味である。 英語で電気を意味するelectricityは琥珀を擦ると静電気を生じることに由来している のように、冠という枠にとらわれず、他のものの語源となっているようなものは無いかなと探しているのです。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6929/20488)
回答No.5

ティアラはどうなんでしょう。Tiara もしかしたら 女性用 という意味かも

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

 #1です。なん度も申し訳ありません。「crownが語源となった言葉」を誤解していました。 >>crownが語源となった言葉などあれば、ご存知でしょうか。  そのままですと動詞のcrownとか、crown-prince 、crown-jewel などの複合語があります。  多少形の変わったものには、coronet、coronal、krone、corollery、coronary、coroner、corona、cornice などがあります。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 #1です。補足です。  語源の「意味」というご質問でしたら、まっすぐなものを「曲げた」ものというのが原義でしょう。  キリストが被せられたいばらの輪、オリンピックの勝者のオリーブの輪などがその例だと思います。  王など権力の象徴としての冠は、英語では借用の初めからで、北欧や東欧諸語に見られる貨幣の単位などは、王の顔があるため原意が広がった例と思われます。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 #1です、補足です。 >>詳しく教えて下さり、ありがとうございます。crownが語源となった言葉などあれば、ご存知でしょうか。 1。究極の語源は印欧祖語の「曲げる」「曲がる」という語根*sker- です。 2。英語の crown の語源はアングロノーマン語の coroune や curune で、12世紀ごろの借用です。

publishus
質問者

補足

ありがとうございます。 crownの語源ではなく、crownが語源となっている言葉を知っていれば教えていただけると幸いです。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

1。かつてこう言われていたなど、crown(冠)の歴史に詳しい方教えてください。  下記などがご参考にあるかもしれません。  http://www.historyofhats.net/headgear-history/history-of-crowns/ 2。コロナと言われてたことありましたが、他の呼び名があれば教えてください。   印欧祖語の「曲げる」「曲がる」という語根*sker- (2) に遡り(Watkins)  古ギリシャ語では、 κορώνη =korṓnē  ラテン語では花輪などを意味するcorona  ドイツ語の Krone  オランダ語の kroon  アングロノーマン語では coroune や curune、これを12世紀から英語が借用して crown になっています。  古フランス語では corone  フランス語 couronne チェッコ語 koruna デンマーク語 krone アイスランド語 króna ノールウェイ語 krone スエーデン語 krona  東欧もクローネのような語が多いです。

publishus
質問者

補足

詳しく教えて下さり、ありがとうございます。 crownが語源となった言葉などあれば、ご存知でしょうか。

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