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金子みすゞの詩

「もういいの」という詩があります。(下記) 第1連は意味が分かります。 第2連は、分かるようなわからないような。  実の成熟を訴える琵琶の実と、  早くそれを食べたい小鳥との   掛け合いでよいでしょうか? 第3連は、全く意味が分かりません。  春の黒い土が、夏の空に  まだ来るな、と言っているのでしょうか? -もういいの。 -まあだだよ。 びわの木の下と、 ぼたんのかげで、 かくれんぼうの子ども。 -もういいの。 -まあだだよ。 びわの木のえだと、 青い実のなかで、 小鳥と、びわと。 -もういいの。 -まあだだよ。 お空のそとと、 黒い土のなかで、 夏と、春と。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10024/12548)
回答No.1

第1連は意味が分かります。 >第2連は、分かるようなわからないような。  実の成熟を訴える琵琶の実と、  早くそれを食べたい小鳥との   掛け合いでよいでしょうか? ⇒まさにそのとおりだと思います。 >第3連は、全く意味が分かりません。  春の黒い土が、夏の空に  まだ来るな、と言っているのでしょうか? ⇒そうですね。 春の黒い土が、 「かんかん照りの夏の前に慈雨がほしい」 と言いたいのかも知れませんね。

gesui3
質問者

お礼

「夏の前に慈雨が欲しい、それから来てね」 なのですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6931/20496)
回答No.2

情景描写だけを提示して読者による自由な解釈を という作り方ですね。

gesui3
質問者

お礼

ですね。

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