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宇宙の将来
現在の宇宙は、1点の点からビッグバンによって生まれ、現在も膨張してるそうですが、とんでもない将来、膨張が収縮に転じ、1点の点に収束する、ということになっているのでしょうか?
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定説はありませんが、今は宇宙が膨張し続けると言う考え方を持つ学者の方が多いと思います。 ビッグバンから膨張をし続け、やがて宇宙全体の質量による重力で再び収縮に展示一点に集約した後またビッグバンが起こり、それを繰り返すと言う再クリック宇宙論と言う物がありますが、膨張をし続けるか、膨張縮小を繰り返すかはそもそもの宇宙の形や質量、その他の定数がわからないと予測不能です。
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- tetsumyi
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こんな考え方は1つの仮説が真実であれば、そうなる可能性があると言うだけです。 現在の宇宙が膨張しているということでさえ本当かどうか疑わしい。 ものすごく遠くの銀河ほど観測上遠ざかっているように見えるようですが、これには仮定していない宇宙定数の変化があるなら間違いの可能性もあります。 初期の宇宙で非常に密度が高い場合、現在と同じ宇宙定数がそのまま通用するのかどうか疑わしいので想像の域を出ません。 空想科学の領域と考えてください。
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そうなんですか。いやはや、宇宙論は、どこまで行ってもキリがない宇宙のように果てがないですね。勉強になりました。ありがとうございました。
- Nakay702
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>現在の宇宙は、1点の点からビッグバンによって生まれ、現在も膨張してるそうですが、とんでもない将来、膨張が収縮に転じ、1点の点に収束する、ということになっているのでしょうか? ⇒かつては、その考え方が優勢だったように思います。つまり、宇宙は将来、膨張が収縮に転じ、1点の点に収束して「ビッグクランチ」を迎えると考える天文学者が大勢いました。その代表格は、最近亡くなったホーキングです。 しかし、最新の天文学では、宇宙は加速度的に膨張し続けていき、最終的には物質がバラバラになって「ビッグリップ」を迎えるとする説の方が主流のようです。〔例えば、吉田伸夫著「宇宙に《終わり》はあるか ― 最新宇宙論が描く、《10の100乗年》後まで」(講談社ブルーバックス)〕 上掲書によると、「1正年(10の40乗年)後ころには宇宙物質を構成するすべての素粒子が崩壊する」のだそうです。何か「寒気」がするような話ですね。(私は、主観的には、「収縮と膨張を繰り返して」欲しいです!)
お礼
そうですか。全て無くなるというのは、やはり嫌ですね。ま、永遠と言えるくらい遠い遠い将来でしょうから、あまり悲観するのもどうかなぁとは思いますが……ありがとうございました。
- kaitara1
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結局、たとえばなしを持ってくるほかないのでしょうが、宇宙を何に例えるかで話が変わるのではないでしょうか。ドーナツを常に裏返しにすることが膨張と収縮を意味すると言っている学者もいるそうです。ドーナツ上の一点が内側から外側に移動すれば膨張で外側から内側に向かえば収縮と言う事かなと思います。このモデルでいえば宇宙の果てはないと言う事になりますが、回転させているエネルギーはどんなものなのかたとえるものがないのかなと思います。永久運動になりエネルギー恒存則に反します。
お礼
そこまでいくと、素人には中々付いていけない分野ですね。参考になりました。ありがとうございました。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
現在の宇宙は、1点の点からビッグバンによって生まれ、現在も膨張してるそうですが、とんでもない将来、膨張が収縮に転じ、1点の点に収束する、ということになっています。
お礼
そうなんですか。その1点の周りはどうなっているのか、なんて、また考えちゃいますね。ありがとうございました。
- qwe2010
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収束するためには、引っ張りの力、エネルギーが必要です。 宇宙が膨張すればするほど、その力は弱まり、収束に向かう可能性は、一切ありません。
お礼
そうなんですか。膨張し続ける、というのも、今の感覚から考えると、理解不能になりますね。なるほど。ありがとうございました。
お礼
ビッグバンを繰り返すというのは面白いですね。そうなると、もはや宗教の領域かもしれませんね。ありがとうございました。