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デジカメの基本的な機能について(1)
当方、デジカメ(一眼レフではない)はオート撮影しかしてきませんでしたがいろいろと勉強してみようかと思ってますが、基本的なことからわかりませんので、わかりやすくご教授お願いします。 (1)露出値とISOの違い 露出値 「露出値を調整することで、明るい屋外でも暗い写真にすることや、夜の室内のような暗い場所でも明るい写真にすることができます」 ISO感度 「ISO感度を上げると、暗い場所(少ない光)でも光を増幅させて、被写体を明るく写すことができます」 とのことですが、前者の場合、明るい場所➡暗い写真、暗い場所➡明るい写真するということですが、ISOでも、暗い場所➡明るい写真になるということですが、この場合、露出値とどう違うのでしょうか? (2)撮影する環境での切り替え ひとつは南側の窓から光がたくさん入る部屋。 もうひとつも窓が南側に向いているがが、隣の家屋などがあるため前者より若干暗めの部屋。 同時刻にオートで写真を撮るのならどちらが鮮明に撮れますか? 一方で、これらそれぞれの環境でマニュアル撮影する場合に、ISOや露出を調整する必要があるのでしょうか?(ですが上記したように違いがいまいちわかりません)。 それとも光がたくさん入る部屋で撮る場合には自動露出機能(AE)に任せていればよいのでしょうか?しかしあまり光が多すぎても鮮明に撮れないのではない気もします。 「露出値」や「ISO」の他に「ホワイトバランス」や「画像モード」などとの関連もあって混乱してますがとりあえずそれぞれの特性や他の機能との関連や影響しあうものなどについて詳しく教えてください。
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- MIKI-PAPA
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「文字数の制限がある所」で簡単には答えられません。 「ネットや本を買って」勉強して下さい。(早くても3年はかかります) 又、撮影した写真はスッピンの女性の顔と同じです。見苦しい「シミ」や「ホクロ」を消さないと作品にはなりません。 「画像処理ソフト」の勉強も必要だし、何千枚の写真を保存するパソコンのHDDの容量も「桁違い」が必要です。(ノ-トでは間に合いません) また、「何をどう撮るか」により「レンズの価格は」本体の10倍位かかる事もあります。
- DEN1010
- ベストアンサー率24% (166/671)
ISOは、以前ASAというアメリカの工業規格でした。 ISOは国際標準化機構です。感光フィルムの感度も制定されています。 感度とは、光に対する感じ方で、それを数値化したもの。 表示される数値が高いほど、少ない光で感光するのです。 ISO100でちょうど良い写り方の時、 ISO200にすると、レンズの絞りを一段階暗い方にする必要があります。 F4をF8にするという事です。 シャッタースピードだと、2倍早い速度でシャッターが切れます。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12152861342 さて、 ここまで書いてきましたが、 レンズの絞り、感度などの用語と雰囲気はお分かりになりますか。 皆さん、とても親切に回答されていますが、 基本的な事柄を、体と頭で納得していないと、言葉だけでは分かりません。 例として、 オートで撮影時は、雪山では露出をオーバーにしないと、画像は暗くなる。 です。オートでも露出の調整は出来ます。 なんで、白い雪の山で撮っているのに、露出を多めにするのかです。 黒猫を撮る時は、露出はアンダーにする。も有ります。 ★結論です。 実際に、デジカメでマニュアル露出で色々撮影しましょう。 フィルム代が無いから今は良い時代です。 オートの撮影だと、分からなくなってしまいますからご注意を。 本を読んでも、実際に撮影しないと分かりづらいです。 自転車の乗り方は、転んで覚えます、それと同じです。
- okok456
- ベストアンサー率43% (2768/6408)
写真は画像ですから文章だけでの説明では解り難いと思うので比較的わかり易そうなサイトを紹介します。 (1)露出値とISOの違い 露出値はシャッタースピードと絞りでレンズを通過する光の量を調整します。 光の量が少ないと画像は暗く、多すぎると明る過ぎる画像になります。 シャッタースピードが遅い程光の量は増え、また、絞りを広げる程光の量が増えます。 http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/02.html ちょうどよいシャッタースピードと絞りの組み合わせを適正露出と言います。 シャッタースピードと絞りの調整には限界があります。 夜景など暗い場合や明るすぎる場合、感度の上下げで補うことができます。 ただし、感度を高くするとノイズも増幅されます。 テレビで高感度カメラでの撮影で映像がモゾモゾするのはノイズが増幅されているからです。 (2)撮影する環境での切り替え A:太陽光が直接入る部屋の場合、晴天の屋外での撮影と同じで明るい部分と、暗い影の部分がハッキリしある意味鮮明です。 ただし、明るい部分、暗い影の部分の差が大きいと 明るい部分に明るさ(露出)を合わせると影の部分は黒く潰れ(露出不足)、 影の部分に合わせると明るい部分は白く飛び(露出オーバー)になります。 B:太陽光が直接入らない部屋の場合、曇り空の屋外ように影がハッキリしない場合は明暗の差が少ないのでく黒く潰れ、白飛びの少ない画像が期待できます。 A:の場合 露出の調整では明るい部分、暗い分どちらかを犠牲にするか 両方をそれなりに生かした撮影になります。 露出補正 http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/07.html 自動露出機能の光の量を測定する範囲を狭くして調整ができます。(測光) http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/18/01.html 一眼レフでなくても多くのデジカメにこの機能が有るようです。 ストロボを強制発光させ補うことも可能です。 http://cashari.net/take/scene_gyaku_1.htm 明るい部分、暗い分それぞれに露出を合わせた画像を自動的に複数枚撮影し合成する機能(HDR)があるカメラもあります。 https://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20111027/1038456/01_px400.jpg B:の環境で鮮明さに欠ける場合、カメラのコントラストなどを上げることである程度鮮明にできます。 http://camera.na-watashi.com/style/post_373.php 撮影後 レタッチソフトでの補正も可能です。 https://multimedia.okwave.jp/image/answers/11/110082/110082_original.jpg >あまり光が多すぎても鮮明に撮れないのではない気もします。 オートでの室内撮影で光が多すぎ(露出オーバー)になることは稀です。 ホワイトバランス 光には色があり色温度と言います。オートで良いでしょう。 https://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/DI/QandA/Basic/s0012.html 画像モード 画像データの圧縮率でしょう。 https://www.kitamura.jp/photo/kihon/0611/06_111.html ついでに シャッタースピードを早くすると早く動いている物の瞬間をとらえられます。 http://art2.photozou.jp/pub/850/138850/photo/17889875_624.jpg シャッタースピードを遅くすると http://entakaphoto.up.seesaa.net/image/20150221nagashi.jpg 絞り値を変えることでピントの合う範囲がかわります。 https://antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera3.html ご自身で色々な設定で撮影し確認されれば理解が深まりますね。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5253/13739)
>>露出を調整してレンズを通して入ってくる光の量を決め、 >これはオート設定でもマニュアルでも自動で行われるのですか? フルオートならカメラが自動でシャッタースピードと絞り値を決めます。 シャッタースピード優先のオートなら撮影者がシャッタースピードを決めて、それに対して適切な絞り値をカメラが決めてくれます。 絞り優先のオートなら撮影者が絞り値を決めて、それに対して適切なシャッタースピードをカメラが決めてくれます。 フルマニュアルならシャッタースピードと絞り値を撮影者が決めます。 > たとえばオート撮影して暗い感じだなと思ったらISOで調整するというのはわかりますが、最初から露出をマニュアルに設定しておいても、やはり後からISOで調整するしかないのでしょうか? カメラには露出計が内蔵されているので、シャッタースピードと絞り値を設定して露出計の値を見て暗ければISOを上げて撮影、明るければISOを下げて撮影すると言うことになります。 > 質問(2)のとき、実際オートで撮影したのですが、いずれも暗い写真でした。一度撮らないとどんな感じになっているかわかりません。最初にオートで撮ってからISOで調整しかないのでしょうか? シャッタースピードと絞り値がオートでもISOがオートになっていなければ露出不足という事もあり得ます。 露出計を見て適切な明るさになるよう予め設定するか、デジカメならISO値もオートにしてしまうと言う方法もあります。 カメラが対応できる最大ISO値にしても露出量が足りなければ、照明やストロボなどで光を足すしかありません。
- amerca2028
- ベストアンサー率15% (15/97)
>その基本から覚えようとしてますが、まずここで詳しい方々に聞いてます。 ならば、なおさら分かりやすい写真や図がのっている写真の入門書を買うか、図書館で借りた方が早いです。 文書だけだと、難しい言葉が出たり、実際の効果が分からなかったりします。 まずは、本屋か図書館で立ち読みでも良いので自分が読みやすい・分かりやすいものを見つけてください。 ネットでも良いですが、分かりやすいところを探すのも大変ですし、あとで読み返すときも不便です。
- gokukame
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ググったりYouTubeなど色々な情報を活用してはどうでしょうか? 文書で説明すると専門用語等々出て来て難しいと思います。
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
長いので、理屈が苦手なら、後半のーーーまとめーーーを読んで下さい。1とか2とか関係なく例を説明しています。 露出もあれば、露出補正もあるので説明は面倒であり、読んでも実際に体験していないなら分からないのでは無いかな? (1)について、露出は絞りの量に基づいて、シャッターが開き光が届いている時間を調整する機能です。露出時間を物理的に調整する露出は主にシャッター速度とf値(絞り)によって制御されます。デジタルではこれにISO感度も加えて制御している場合があります。 それに対して、露出補正(EVステップ補正)は、それらの制御に割り込みを掛けて微調整し(機種依存ですが製品の設定によってはHDRによる露出合成やDual/Triple Pix処理を組み合わせて行うケースもあります)明るさをアンダーまたはオーバーに調整するための機能です。撮影モードによっては、ISO感度を増感して行うケースもあります。 ISO感度というのは元々はフィルムの感光性能(光を受けたときに反応する力)のことです。例として言えばISO100のフィルムは、同じ絞り値、同じレンズ、同じ被写体を同じ光源で、同じ時間に撮影した場合、ISO400のフィルムに対して、4倍の時間露光しなければ、同じ明るさにはなりません。 というものでした。一方で、感光性能が高いということは、ちょっと強い光源下では白飛びするという特性もありました。夜間などの撮影には良いが、明るい場所では使えなかったわけです。 デジタルカメラにおけるISO感度は、センサーが受け取った信号を、いくつかの技術を用いて増幅するデジタル技術です。ISO100に対して400なら4倍明るくなります。ただし、この技術にはトレードオフがあり、8倍、16倍と増感していくのに隣り合ったセンサー(画素)の信号を一緒に纏めて1つの画素に見立てて輝度を上乗せします。そのため、センサーの性能によりますが、増感率を高めるほどデジタル特有のノイズや、解像感の低下が発生するようになります。 また、極度に明るい場所で増感するとオーバーになり白飛びしますのでご注意ください。 (2-1)同時刻にオートで写真を撮るのなら少し暗い部屋と明るい部屋どちらが鮮明に撮れますか? A/カメラの性能(得手不得手)と撮影する被写体や光源の向きによりますので、何とも言えません。まあ、明るい方がオートは強い傾向がありますけど被写体が逆光の明るい部屋では満足な撮影ができないこともある。要は、満足できた時には満足な撮影なのでは?としか言えません。 (2-2)これらそれぞれの環境でマニュアル撮影する場合に、ISOや露出を調整する必要があるのでしょうか? A/マニュアルというのがフルのM(マニュアル)モードなら普通は露出(シャッタースピードとF値)と必要に応じてISO感度を調整するのは当たり前です。だからマニュアルと言います。何もしなくてもマニュアルで綺麗というのは、たまたま設定値がシーンとマッチしていただけであることが多いです。 P(プログラマブルオート)モードなら、AF/AFで足りないなら露出補正(EV補正)を掛ける。(この他にAE/AFロックを使うプログラマブルシフトなどの機能が備わったカメラもありますが、割愛します) S(シャッタースピード優先)なら、シャッタースピードで調整を掛けて、被写体が逆光などで暗くなるなら、露出補正(EVステップをプラスに0.3~2)で明るくします。 A(絞り優先)を使うかどうかは知らないが、絞り優先なら、被写体の被写界深度を絞りで調整したあと※、一番撮影したい中心被写体がアンダー(暗くなる)なら、EV補正し、プラス補正し、明るすぎるならマイナス補正します。 ※F値を上げるほど深くまでピントがあい、F値を下げるほどピントは浅くなり背景前景がボケます。またF値が低いほど開放になるため同じシャッター速度でも明るくなり、F値が高いほど暗くなります。 プリセットオート/シーン(セレクト)オートは、シーンに最適化されるため、露出補正などはできないはずです。 オート(シーン自動選択オート)は、機種によって露出補正のみ可能な事があります。 尚、他のモードでも機種によってEV補正の範囲やEV補正不能の撮影モードを搭載している場合がありますので、この辺りはカメラの説明書を確認してください。 まあ、簡単に説明するとISO感度の増感は明らかに全体の光源が不足している場合や、手ぶれや高速に移動する被写体を連写したい場合を除けば、通常は使いません。 一方で、一般にEVステップによる露出補正は、例えば逆光で撮影した人の顔が真っ暗で見えないとか、そういう場合にプラス補正を掛けると、背景が多少オーバー(白く飛びかけになって)でも、顔はしっかり撮影され、暗い場所から白飛びするほど明るい屋外を撮影したときに、マイナス補正を掛けると、暗い屋内はより暗く写りますけど、屋外の撮りたい画をしっかりと映し出すといった場合に使います。 要は、カメラはシーンなどから被写体を選びつつ機種のプリセット平均値で明るさを調整していますけど、それが必ずしも撮影対象にとって最適な光源状態(明るさ)とは限らない訳です。その際に、露出補正を掛けることで、撮影者が取りたい物を適切な明るさで撮影出来るのが露出補正です。主に被写体がアンダー(黒く潰れる)場合と、オーバー(白飛びする)場合に使います。 一方で、ISO感度はとにかく夜などで風景そのものが暗い場合や、シャッター速度が遅すぎて被写体がぶれるような場合などに、利用するのが一般的です。 それから、ホワイトバランスは、届いている光の色に対して、真っ白の場所を指定することで、全体の色味を暖色系にするか、寒色系にするかなどを調整するものです。白熱球の電灯の下だと、光が温かみのあるオレンジである分、暖色傾向になりがちなので、撮影時にもう少し白っぽく調整しようとか、そういう場合にホワイトバランスで光源モードを変えると、色の印象が変わるでしょう。 画像モードというのは、ちょっと機種依存がありそうなので、何を示しているのかは、カメラのマニュアル(取扱説明書)を読んで下さい。 ーーまとめーーー そもそも、デジタルカメラというのは、フィルムとは違って、撮影してもすぐに消去することも可能ですから、回答を読んだところでイメージが浮かぶかというと、何とも言えません。 とりあえず、質問するより、その部屋で、昼間や夜など時間などを変えつつ、何枚か露出や設定を変えて撮影してみるとよいのではないでしょうか?別に被写体が人である必要もないでしょうから、貯金箱でもマグカップでも草花を1輪コップなどに入れて撮影しても良いでしょう。 試せば露出の意味やISO感度の意味が分かるはずです。 どういう時に使うと最適なのか、どういうシーンで使うと自分や周りから見て(人に見せたときに)素晴らしい画(写真)になるかは、この部屋だから、この光源だから、この明るさだからと決まっている訳ではありません。被写体をその部屋中またはその部屋から見えるもののうち何におくかになります。 暗い建物の内側にある看板をその暗い建物の中から逆光で撮るなら、露出はプラス補正かもしれません。その看板を抜けて、建物の外に犬がいるじゃないか?可愛いな撮っちゃおうと思ったら、真夏のギラギラ太陽なら、犬が白飛びして見えなくなるので、アンダーにするでしょう。 犬が凄い速さで駆け回っているじゃないか、撮影しても動きが速くて被写体がぶれちゃうよ。と思ったら、ISO感度を上げる。ちょっと暖色系がいいかなと思うなら、ホワイトバランスを電球色にしてみると色味が変わるでしょう。 同じ画角でも同じ光源でも、被写体を何に定めているか、どこをメインにするか、どんな印象で撮りたいかでカメラの設定は変わります。 そして、オートというのは、それらを今視覚で見ているであろう風景と同等に近い形で撮るだけです。時々ミスがありますので、そこでオートでも予め露出補正※を掛けたり、AE/AFロックを使って調整する※という人もいます。(※機種によってできない場合もあります)
>(1)露出値とISOの違い 露出は、明るさを変えることが可能ですが、これはシャッター速度を同じとした場合の話です。 絞り優先オートだと、絞りを絞っても、シャッター速度が遅くなるので、同じ明るさになります。 ISO感度は、光を感じ取る部品の光の強さを増幅する度合いになります。 電気的に増幅するため、この値を大きくすると、電気信号のノイズが大きくなるため、画面が荒れます。細かいすりガラスを通したようになったり、色の斑点が出てきたりします。 絞りと、ISOの考え方は、 これにシャッタースピードを加えて考えます。 シャッタースピードは、撮影している時間になります。。 写真は静止画ですが、記録するためには光を取り込む物理的な時間が必要になるためです。 遅ければ、明るく撮影できますが、動きのあるものを撮影すると、動いているものがぶれて撮影されます。 運動会などを考えると、動いているものが被写体ですから、シャッター速度を速くする必要があります。そうすると、光がセンサーに当たる時間を短くしなければなりませんので、絞りを開いて(小さな値)光を取り込む方法と、ISOの感度を上げて光を増幅する方法があるわけです。 でも、ISOの感度を上げると、画面が荒れるのであまりISO感度で補わない方が良いわけです。 また、絞りの特徴として、被写界深度が変わるというのがあります。 これはピントの合う範囲が変わります。 絞りを開く(小さくする)とピントが合う範囲が狭くなり、閉じていく(大きな値)とピントが合う範囲が広くなります。 こういう特徴のあるものを使って写真を撮っていくわけです。 絞りの効果で特徴的なものとしては。 花がたくさん咲いている場所に、いる一人の人を撮るとき。 そこにいる人だけにピントを合わせて、周囲の花はぼかす。という効果を作ることができます。 もしくは木に咲いている桜などだと、一つの枝で、目的の1輪だけピントを合わせて、他の花は、ぼかす。ということで、目的の花を際立たせることができるわけです。 このとき、絞りを優先させて、それに合わせたシャッター速度を選択するわけですが、シャッター速度を遅くすると、手がブレると、写真がぶれてしまいます。 なのでこういう時に、多少の画面の荒さを我慢して、ISOを上げて、手ブレが出にくいようにする。などの対応をしたりします。 シャッター速度に関しても、川や小さな滝の写真で、川の水が真っ白になっているものも見たことがあると思いますが。これは、シャッター速度を遅くして、動いている水をわざとぶれさせて他の周囲はきっちりとピントも合わせた撮影方法だったりします。 個人的には、ISOは標準値のままにして。絞りとシャッター速度で、調整する。 それでどうにもならない時に、ISO感度をいじる。というのが基本だと思っています。 ただ、故意にISO感度を上げて、わざとざらついた画面を作るという、表現方法もありますので、そういった時には、わざとISO感度をいじるというのもありますけどね。 おおざっぱにかいても、絞りと、ISO感度、シャッタースピードで色々な写真のイメージを変える事が出来る訳です。 どの部分をどれだけ変えればどんなないように撮影できるのかは、それぞれの機種によっての差があるので、なんとも言えませんが、そうやって自分のイメージの写真を撮るために調整ができるものになっています。 どこまで理解されているかわかりませんが、それぞれの意味と仕組みを細かく書いていたら、数行ではなく、最低でも取説数ページの規模になってしまうわけです。 そんなに取説にかけませんから、簡単に書いてあるだけなんです。 >(2)撮影する環境での切り替え >ひとつは南側の窓から光がたくさん入る部屋。 >もうひとつも窓が南側に向いているがが、隣の家屋などがあるため前者より若干暗めの部屋。 >同時刻にオートで写真を撮るのならどちらが鮮明に撮れますか? 被写体を鮮明に撮るのは、簡単で、 絞りはできるだけ開き(小さく)、シャッター速度は速く、IS0は出るだけ小さく。 です。 これをやるためには、明るい光が被写体に当たっている必要があるということになる訳です。 なので、撮影スタジオなどは、500Wや1000Wなどの、非常に明るく暑いくらいのライトを当てて、いる訳です。 >一方で、これらそれぞれの環境でマニュアル撮影する場合に、ISOや露出を調整する必要があるのでしょうか?(ですが上記したように違いがいまいちわかりません)。 オートモードは、その被写体の明るさや、シーンセレクトなどをもとに、優等生とされる写真が撮れるための設定をしてくれる機能です。 ただ、写真が撮れれば良いというのであれば、オートモードで十分になります。 でも、それじゃ写真の面白みがないので、自分で故意にずらすことで、思っている写真を作っていく訳です。 ただ、全てをマニュアルでやるとなると、できない人が多いですから、オートモードがあり、さらにオートモードをちょこっといじった露出の微調整のダイヤルなどがあったりする訳です。 写真を撮る際、女性の肌などは、わざと明るくして、毛穴などを見えなくするために、露出のEV微調整を若干上げて、明るくして目立たなくしたり飛ばしたりする訳です。 >「露出値」や「ISO」の他に「ホワイトバランス」や「画像モード」などとの ホワイドバランスは、画面の中の白い色を基準とするための設定です。 一般的な写真は、画面全体を平均して、17%の灰色あたりになるように調整されています。 でも、白い紙に少しだけ書かれたものなどを写せば、17%の灰色と考えた時、白も暗なるように撮影します。 このような時に、ホワイトバランスで、白の設定をして上げることで、かめらはその部分が白という基準で撮影してくれるようになる訳です。 完全白を指定するものだけでなく、白っぽくと、ダイヤルやメモリで上げていくというものもありますけどね。 画像モードは、その撮影シーンをある程度設定してあるものです。 逆光モードなら、逆光の時、人を撮影すれば、本来影になって顔が黒くなってしまうのを、ストロボで補正して、顔が見えるようにしたりします。 スポーツモードだと、被写体やカメラを持っている人の手がぶれて、写真がぶれてしまいますから、できるだけシャッター速度が速くなるような設定で調整されます。 夜景モードだと、夜景をとるためにはシャッター速度を遅くして絞りも開きますが、その手前に立っている人は、暗くなって顔などが映りませんので、ストロボを発光させて、人も撮る景色も撮る。というような設定で撮影がされる訳です。 写真撮影って、ただ写すだけでなく、非常に内容が広いものなので、それらの機能を駆使して、撮影したいという人は、写真撮影のテクニックなどの本を数冊読まないとわからないと思います。 ただ、そういう本を読みながら覚えていくことで、いろいろな効果をつけた写真を撮る事が出来るようになります。 そんなの必要ない。ただ写ってりゃいんだ。という人は、オートモードと、シーンセレクトくらいをいじる程度で十分という話になる訳です。
- i-q
- ベストアンサー率28% (984/3452)
[1] ISOも露出の一部ですが。 土台みたいなものかもしれません、、 まずISOをバンと決めて、あとはシャッター速度やf値で調整して、 露出が完成する。。 あとISOだけノイズの増減に関わってきます。低いほど低ノイズです。 [2] 明るいほど綺麗に撮れます。 逆光でなければ。 https://ganref.jp/magazine/expert/chap2/c2_0401.html 逆光、順光などの簡単な解説
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11128/34636)
露出値のほうは、その写真を明るめに撮りたいのか暗めに撮りたいのかの違いですね。明るめの写真をハイキー、暗めの写真をローキーといいます。 女性を可愛らしく撮りたいならハイキーですよね。肌も白く見えて、おまけにシミやシワも隠せます。一方、重厚な写真を撮りたいならローキーです。 ISOは感度ですから露出の調整にも使いますが、露出の調整はISOの他にシャッタースピードや絞りでも調整します。シャッタースピードや露出を変えると、その写真のイメージも変わりますし手ぶれのしやすさも変わりますので、暗い場所で手ぶれをしないでハイキーの写真を撮りたい、というような場合はISOを上げることで調整するのです。 ISOは上げることで画質が悪くなることが引き換えになります。 >同時刻にオートで写真を撮るのならどちらが鮮明に撮れますか? オートはどのような環境でもなんとなく同じように撮れるように設定されています。暗い場所なら明るくなるように調整しますし、明るい場所なら明るくなり過ぎないように調整します。結果、どちらも似たような露出の写真になります。 概要としては、こんな感じでしょうか。
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