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歴史秘話ヒストリアに出てくる日本軍の糞尿爆弾とは

蒙古来襲というのは当時の日本にとって一大危機だったことがわかりますが、毒矢や炸裂弾を装備していた蒙古軍に対して武士の奮戦の影には糞尿を煮立たせて樽に詰め、これを敵船に投げ込んで耐え難い悪臭を発生させ、彼らを苦しめたという苦肉の策もあったということでした。これを聞いて笑いがこみあげてくると同時になぜか涙まで出てきました。核兵器やロボット兵の現代戦では通用しませんが、どこか興味深い戦術だという意味で今でも参考になる話だと思いましたが、あなたはどのようにお考えになりますか。

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11121/34623)
回答No.8

最近のヒストリアは歴史をまったく知らない人や歴女向けにシフトしているので、そういうマンガチックな話題を好みますね。 実際のところ、保温装置がなかった当時に仮に陸上で糞尿を煮え立たせてそれを樽に詰めて船に乗せ、そこから人力で敵船のところまで持っていって投げ込むまでには何時間もかかる上に煮立った糞尿をまず自分たちが運ばないといけないというのがあります。こっちの士気のほうが下がりそうですね・笑。 実際のところ、嫌がらせ以上の効果があったかどうか分かりません。太平洋戦争末期に日本がアメリカに向けて放った風船爆弾みたいなものですね。どこに落ちるかは分からないからアテになる兵器ではありません。ただ当時の技術では防ぐ方法はなかったから米軍としては気持ち悪いというのはあったかもしれません。 元寇というのは、既に蒙古軍はそんなに士気が高いものではなかったのです。主にやらされたのは朝鮮半島の高麗で、大量の船を用意するために森林が伐採されて大変だったのです。 弘安の役には江南兵が多く参加していました。江南兵の多くは元南宋の兵士たちです。元にとっては敵国の兵隊だったので、こいつらを中国国内に置いておいたらどこで反乱を起こすか分かりません。元は江南兵を処分したいと思っていたのです。その処分先として元寇はうってつけだったんですね。 江南兵は敗軍の集まりなわけですから、そりゃ元からやる気があるわけがない。来てるそばから「早く帰りたい」となっていたわけですから、嵐に遭って損害を受けたのをこれ幸いに撤退したのです。弘安の役(第二回元寇)における損害がどの程度であったか諸説ありますが、帆船の時代に台風に遭うっていうのは中国人やモンゴル人にとっては生きた心地なんてしない恐怖以外のなにものでもなかったでしょうね。ましてや台風は日本近海は大抵夜に通りますからね。ましてや地域に明るい者から「日本はこの季節はこの嵐が毎年何度も来る」って聞いたら冗談じゃないと思ったのではないかしら。

kaitara1
質問者

お礼

状況から日本側に有利だったのでしょうが、悪戦苦闘でもあったと思います。その過程でこんなことまでしたところがちょっと感激だったのです。風船爆弾のさきがけでもありますね。アメリカとの戦争でも部分的にはかなり功を奏した工夫があったと思います。

その他の回答 (7)

noname#246288
noname#246288
回答No.7

TVで放映していたヤツですよね? 内容としては、元寇は神風が吹いたため日本から撤退したというのは噓で、襲来した時期は11月であり台風などの暴風雨が日本付近に来るのは考えられない。当時の絵巻などからも九州武士が勇猛に戦ったことが描かれていることと、糞尿弾など知恵を絞った結果追い返すことができたということだったと思います。 現代ではハイテク兵器が戦場の主役ですが、ハイテクは意外とローテクに弱いなんてことがあるかもしれませんね。ミサイルなどはレーダーに捕捉され迎撃される可能性が高いですが、カミカゼのような自爆テロだとなかなか防ぐ手立てが無い。武器開発の技術者達は高度な技術しか頭に無いので、ローテク兵器は盲点かもしれません。

kaitara1
質問者

お礼

兵器開発から離れて日常の人間関係などにも似たことがしょっちゅう生じている様な気がします。お金と男女関係がハイテクとすれば、意外にそのほかのローテクが決定的な働きをすることがあるというような。

  • 2012tth
  • ベストアンサー率19% (1893/9468)
回答No.6

当時、日本はロシアと戦争していて? 大陸に進出した日本軍とロシア軍との間に長年ロシアと戦闘状態に 有った蒙古軍が居ました。 蒙古軍は、ロシアの圧倒的な戦闘力の前に疲弊していた。 日本は、蒙古軍と軍事同盟を結びこれを支援して当時の最新鋭だっ た数々の武器や弾薬、食料の供給を支援していました。 日本は、蒙古軍の持つ騎馬部隊が喉から手が出るほど欲しかった。 利害関係の一致で、騎馬隊の育成に関するノウハウの提供と引き換え に武器、弾薬、食料の供給を行っていた。 日本側からの提供品には、当時最新鋭の局地戦闘機や自動小銃、戦車 なども含まれています。 劣勢だった蒙古軍は、ロシアを圧倒して退けています。

  • 2012tth
  • ベストアンサー率19% (1893/9468)
回答No.5

50代♂元自衛官 何故 ロシアと戦っていた蒙古軍に支援して、武器まで供給していた関東軍が 何故に蒙古軍と戦っていたと…変な情報流すの止めて貰えますか? 因みに私の叔父さんは、関東軍の将校で今も生存されていますが質問者 様が仰る内容は聞いた事は有りません。

kaitara1
質問者

お礼

私の文章がまずかったのだと思います。元寇のことのつもりで書いていたのですが、もう少し文章を注意深く書くべきでした。

  • 5mm2
  • ベストアンサー率9% (331/3317)
回答No.4

洋の東西を問わず、城壁に梯子をかけて登ってくる兵士に、煮えたぎった糞尿を上からかける戦術はよく聞きます。 戦う気力を落とすことも大切なんでしょう。

回答No.3

いろいろ知恵を絞って考えていたのですね。 参考になる話です。 話は違いますが昔は農家の人は作物を育てる為に 人の糞を肥料として 他人のトイレから糞をもらい それで作物を育てていました。 今はそんな事をしなくても化学肥料でよいのですが 人間はいざとなると考えるものです。 良いお話を有難うございました。

kaitara1
質問者

お礼

江戸時代、人口密集地帯で出る糞尿は周辺の農家に供給され農家は対価として収穫野菜を持ってきたようです。当時の江戸はパリやロンドンに匹敵する大都会かかわらず、上水道の普及と相まってパリやロンドンと対照的に清潔な都会だったようです。もっとも回虫などの寄生虫は蔓延していたでしょうが。つまり糞尿弾も糞肥料もごみゼロ運動的発想に基づいていたのではないでしょうか。糞尿を下水として海に流さないやり方も十分現在でも検討の価値があるのではないでしょうか。

回答No.2

「そこまでして…」って思いますね

kaitara1
質問者

お礼

敵兵を殺さないところが良いと思わせませんか。

回答No.1

メル・ギブソン主演の「ブレイブ・ハート」の映画の話だったと思いますが、城壁のある城の中に籠城してる相手に対して、馬の死体を投げ込んで、ペストなんかの病気起こさせて戦力低下、士気の低下を狙うって話があったと思います。 その映画の中じゃなかったと思うけど、占領された村を放棄する際に、敵に補給させないために井戸に動物の死体とか糞尿を投げ込むって話があったような。 いわゆる焦土作戦って話の中では出てくる事があるかも。

kaitara1
質問者

お礼

なるほどですね。いろいろな方法がありますね。これは細菌兵器の先駆けですね。糞尿弾は少し違って対象が兵に限り、一般人を巻き込まないこともちょっと良いかなと思います。

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