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血液検査でCRPが16.12、熱が続く原因は?
- 学生の2日間の高熱や頸リンパ節の腫れを受診した結果、血液検査でCRPが16.12という異常値が出ました。
- 白血球やリンパ球の割合も基準値を超えており、ウイルス感染が疑われます。
- 点滴で抗生物質を投与されたものの、熱は続き10日間分の内服薬を処方されました。原因はウイルス感染と考えられますが、詳細は不明です。
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CRPは炎症性物質です。細菌やウイルス、カビなどで体内に炎症(局所的なものは除く)が起こると血液中にCRPが大量に出てきます。 まず風邪はウイルスです。現在分かっているだけで100種類のウイルスが原因とされています。単純にウイルス感染でCRPは上がりますが、白血球は上がりません。変わらずか若干下がることの方が多い様です。白血球には5種類あり好中球(Ne )好酸球(Eos)好塩基球(Bas) リンパ球(ly)単球(Mono) に別れます。 ウイルス感染症の場合好中球(Ne )は下がり リンパ球が上がります。 細菌感染症の場合好中球(Ne )は上がり リンパ球が下がります。 ですから普通の風邪の場合ウイルス感染症としてCRPは上がり、白血球は変わらず 血液分類で好中球(Ne )は下がり リンパ球が上がります。 細菌感染の場合CRPは上がり、白血球は高値、血液分類で好中球(Ne )が上がり リンパ球が下がります。 ただし風邪で免疫力が低下すると、その上に細菌感染が乗っかることが良くあります。これを混合感染と言います。風邪から扁桃腺炎や咽頭膿瘍、副鼻腔炎、喉頭炎、気管支炎、肺炎、頸部リンパ節炎、歯根炎、中耳炎などが続発すると CRPは著明に上がり、白血球は高値、血液分類で好中球(Ne )が上がり リンパ球が下がるというパターンに変わります。 因みにウイルスには抗生物質は効きません。つまり風邪には抗生物質は効きません。しかし昔から抗生物質が風邪に出されることが多く、実際に治りが良い場合もあるのは、風邪ウイルスと細菌の混合感染が多かったのかも知れません。 その代わりに超凶悪な細菌やカビが出現してしまいました。 今回の場合風邪よりリンパ節炎を併発している。CRPは上がり、白血球は高値、血液分類で好中球(Ne )が上がり リンパ球が下がっていることでデーター上矛盾はありません。
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- not_spirit
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熱が39℃台なら、真っ先に「インフルエンザ」を疑うべきですが... 病院に行って「インフルエンザ」感染の有無の調査もしなかったのでしょうか? インフルエンザは冬の病気と勘違いされている方が多いようですが、 実際、新型インフルが発生した年は6月でも感染した方がいらっしゃいました。 また今年の9月も 岐阜や愛知の小学校では「インフルエンザ」による学級閉鎖がありました。
お礼
回答ありがとうございます!私も最初インフルエンザかなと思ったのですが、喉と頸リンパを少し触るとすぐに血液検査しましょうという事になり、インフルエンザの検査はしませんでした( ̄▽ ̄;)今は落ち着いてきてるので様子見ようと思います。
ごめんなさい(>_<) 夏の疲れだと思います(>_<) 美味しいものを頂いてみて、ゆっくり休んでみて、お大事に なさってくださいね(‘v‘*) いかがでしょうか・・・?
お礼
ありがとうございます!笑
- umimonogat
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心配せずに医師にまかせましょう。 白血球、 CRPは炎症起こすと上がります。
お礼
ありがとうございます!
- kaitara1
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医師には、また診せに来るように言われていると思いますが、CRPというのは体の細胞や組織が感染症などで炎症を起こし相当ダメージを受けると上がってくるものだそうです。若いから次の検査では下がっていると思いますが…。
お礼
もう少し経過をみようと思います。ありがとうございます!
お礼
詳しい回答ありがとうございます。すごく分かりやすかったです。ウイルスと細菌とでは全然別物なのですね( ̄▽ ̄;)勉強になります。ありがとうございます。