鋳物の高周波焼き入れについて

このQ&Aのポイント
  • 鋳物の高周波焼き入れについてご質問です。
  • 求められる高周波焼き入れ硬度は、HRA75~78で、図面の素材指示はFCD450となっています。
  • この硬度を求められるのであれば、FCD600程度を使用すべきでしょうか?また何か参考になる資料はありませんか?
回答を見る
  • 締切済み

鋳物の高周波焼き入れについて

求められる高周波焼き入れ硬度は、HRA75~78で、図面の素材指示はFCD450と なっています。適切でしょうか? この硬度を求められるのであれば、FCD600程度を使用すべきでしょうか? また何か参考になる資料はありませんか?

みんなの回答

回答No.2

材質を図面で指示されているなら 図面描いた人に問い合わせが必要です 製作サイドが判断するものではありません

回答No.1

600の方が表面は硬く 深くなれば差が少なくなる という事で硬度の必要深さで使い分けるのが良いかと https://unit.aist.go.jp/tohoku/techpaper/pdf/5708.pdf

jhfec51
質問者

補足

回答ありがとうございます。 図4を参考にしたらよろしいでしょうか? 硬度の必要深さ1±0.3で検討しています。 FCD450ではHV250程度(換算表:HRA62程度)となっていますね。 やはり、HRA75~78 深さ1±0.3 を求めるのであれば、 図4から判断すると、 FCD600だとHV530程度に見えます。(換算表:HRA76.3程度) だから、FCD600を使用するのが良いということでしょうか? 再質問1 FCD450で、HRA75~78を出すことは出来ますか? 再質問2 図面指示がFCD450だとFCD600を使用しても問題ないという事になりますか?

関連するQ&A

  • ダクタイルに高周波焼入れ

    産業機械にカムを使用していますがそのカムが磨耗してしまうのです。 素材はFCD500に高周波焼入れ HRC45~53(図面上)を使用しています。FCD500に高周波焼入れした場合、硬度はどのくらい入るのでしょうか?又何ミリぐらい焼入れは入るのでしょうか? 高周波焼入れに焼入れムラは出来るのでしょうか? 従来から当社ではFCD500に高周波焼入れをして使用していましたが機械の高速化、稼動時間の増加もあるのでしょうか、磨耗してしまうことが多くなりました。

  • SUS材への高周波焼入れ

    ギアの歯部に高周波焼入れの指示がある製品があります。 図面上には密度・硬さ・強度を満足する事と指示がありますが、別途指示として、ボス部にオ-ステナイト系ステンレスを圧入するので、高温になっても線膨張係数差で緩まないこととの指示があります。 密度の指示及び線膨張係数からいって焼結ステンレス(SUS304or316)が、 候補となりますが、それらに高周波焼入れは可能でしょうか、又、硬度・強度の確保は可能でしょうか。

  • FCD450に高周波焼入れ

    鋳鉄と焼きいれについては全くの素人です。 FCD450に高周波焼入れは可能なのでしょうか? ある資料ではFCD450の成分は C% 3.6~3.9 Si% 2.4~3.0 Mn% 0.45以下 P% 0.08以下 S% 0.02以下 となっていました。 この条件で高周波焼入れで高度HRc40以上は可能でしょうか? 鋳造→焼鈍(低温600~700度)→切削加工→高周波 の工程となります。

  • 浸炭焼入れ焼戻しの硬度

    歯車(材質は焼結合金)を、浸炭焼入れ焼戻しにて硬度HRA50以上と図面に記載されています。 質問 ?浸炭焼入れ後は必ず焼戻しをするものでしょうか? ?焼戻しをしない場合、硬度は高いのでしょうか? ?HRA50ではあまり焼きが入っていないのではと考えます。  硬度としてはいくらくらいが普通でしょうか?

  • 光輝焼入焼戻しについて

    FCD600-3  FCD500-7  の素材にHRC45~55の硬度で熱処理 した後にマシニングセンタで加工しようと思うのですが 削った面の硬度は保たれるのでしょうか? SKD素材に真空焼入れなどをしてHRC60程度したものをWCで加工し 加工した面などを硬度測定器で測定しましたが硬度が落ちていることはなかったので 光輝だとどうなのかな?と疑問を持っています。 焼入れ加工に詳しい方よろしくお願いします。

  • 高周波焼入れについて

    初歩的な質問で恐縮です。 高周波焼入れする材料の前組織の違いによって同じ高周波の条件でも 焼入れ硬さが変化すると聞くことがあります。 パーライト組織や球状化組織、ベイナイトとパーライトの混合組織などで そんなに変化するものなのでしょうか?  小生の理解では焼入硬さは「炭素量に比例」と思っていますので、炭素量 が同じならば、高周波焼入れ後の硬さは変わらないと考えています。  ただ、高周波焼入れなので瞬間的な炭素の素地への溶け込みとなる分、組織 形態の違いで溶け込み速度が異なり、溶け込み不足が乗じて焼入れ硬度差が 生じるのではないかとも考えています。  しかし、実際に高周波焼入れ等の熱処理を行った事がないので、よく分かり ません。  高周波焼入れにお詳しい方、組織の違いで高周波焼入れ硬さに変化が実際に でてくるのでしょうか?

  • 高周波熱処理後の旋削加工について

    旋盤にて高周波焼入後の機械加工を行いたいのですが、 図面指示の表面硬度がHs73以上と非常に硬いです。 この硬度のものを旋削できる刃物を探しているのですが 何か良いものはないでしょうか? 加工条件等は下記のとおりです。 ---------------------------------------------------- 素材:SCM440H (QT済 硬度Hs36~43) 素材外径:φ902.5mm 上記素材を高周波焼入にて表面硬度Hs73以上 深さ18mmの位置でHs54以上に処理後 下記外径寸法に精仕上げ φ900 ---------------------------------------------------- メーカ名、品名等教えていただけると助かります。。。 よろしくお願いいたします。

  • 丸棒の高周波焼入について

    会社で重機関係の部品を作っています。 その工程の中に高周波焼入があり、弊社ではS43CHB-CRという機械構造用炭素鋼を使用しています。 焼入条件は 表面硬度HRC57以上 硬化層深さは6mmで硬度HRC50以上。10mmで硬度HRC30以上。 焼入終わり部分が縮みます。 どうしてこのような現象が起こるのでしょうか? 初心者の質問のため、詳しく教えて頂けたらと思います。 宜しくお願いします。

  • 丸棒の高周波焼入について

    会社で重機関係の部品を作っています。 その工程の中に高周波焼入があり、弊社ではS43CHB-CRという機械構造用炭素鋼を使用しています。 焼入条件は 表面硬度HRC57以上 硬化層深さは6mmで硬度HRC50以上。10mmで硬度HRC30以上。 焼入終わり部分が縮みます。 どうしてこのような現象が起こるのでしょうか? 初心者の質問のため、詳しく教えて頂けたらと思います。 宜しくお願いします。

  • 高周波焼入れの硬度について(鋳鉄・鋳鋼)

    歯車の歯先の硬度を高める為に、高周波焼入れがよく使われますが、 どの程度までの硬度が得られるのでしょうか。 具体的には、ねずみ鋳鉄(FC250)、鋳鋼(SC480)、高張力炭素鋼(SCC5)の 高周波焼入れによる最大硬度(HRC)が知りたく・・・。 他の方の質問で、S43Cであれば、HRC53程度まで上げられる、というお答えがありましたが、 上記のような鋼材については、 JIS B 6912にて、高周波焼入れが可能であるとは記載されていますが、 どの程度までかはわかりませんでした。 尚、現在設計中の歯車の計算では、 HRC40~50程度の硬度を必要としています。 材料に関しては知識不足で申し訳ないのですが、 御存知の方がおられましたら、御教授お願い致します。