• ベストアンサー

夏を懐かしむ歌

夏を懐かしむ短歌や俳句を教えてください ※御自身の創作も大歓迎です

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9705/12071)
回答No.5

☆ あじさいや 末一色(すえひといろ)に なりにけり ―― 小林一茶の句です。庭の紫陽花は初夏には色鮮やかに咲きますが、いろいろな色に七変化したあと、晩夏にはくすんだ色になって枯れます。一抹の悲哀感をもって一茶の句を思い出します。 ☆ お日さまを 喰ぶる人あり 秋日和 ―― 10年ほど前の日経新聞俳句投稿欄にありました。酷暑のころはあれほど「呪っていた」太陽の光を、うすら肌寒い秋口になると、「食べたい」くらいに恋しくなるものです! ☆ うすぐらき 歩道に一瞬 羽音して わが右足に ムギュの感ああ… ―― 夕方、公園わきの歩道を散策していたら、足もとで羽音とジジというような音が聞こえたので、しゃがみ込んでみると、スニーカーの下でセミがバタついていました。つまんで脇の草むらに放しましたが、ほどなく昇天させてしまったかも…(ナンマンダブ、ナンマンダブ)。

izayoihihioyazi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

izayoihihioyazi
質問者

補足

「喰ぶる」には恐れ入りました お月さま 比ぶる人あり 秋月夜 どう頑張っても私にはこのぐらいしか思い付きません…

その他の回答 (4)

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.4

〇 夏過ぎて秋来るらし白妙の 干す衣なき 天香久山  春が過ぎて夏が来たときは、白妙の衣を干す女たちの楽しげな話し声で 賑わっていた天香久山だったのに、もう夏が過ぎて秋が来たらしく 衣を干す女たちもいなくなり、ひっそりとたたずむだけの さびしい天香久山になってしまったことよ。     (パクリではなく、本歌取と言ってほしい) 〇 四尺玉夏の夜風の別れなり  (ししゃくだま) 四尺玉は、世界最大の花火。新潟県の片貝町で打ち揚げられる。 それが打ち上げられ、地を震わせて花開いた時をもって夏が終わり、歓声もなく、帰路への喧噪も終わり、静かな夜がやってくる。   あれは、夏の夜風がくれたサヨナラメッセージだったんだなぁ。

izayoihihioyazi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

回答No.3

拙い創作でご勘弁・・! ●秋風に 思う海辺の 小麦肌 ●下に敷く 茣蓙を取り去り 掛け布団 ●夕涼み コオロギ鳴く度 振り返る 夏の夕空 ヒグラシの聲 ・・お粗末 <(_ _)> 

izayoihihioyazi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 #1です。愚作です。  肩丸め 入道雲も 御用済み  人減らし クラゲを増やす 土用波  キリギリス 鳴くや霜夜に 夜逃げする  一日で 夏の宿題 ああシンド  我先と 松虫鈴虫 くつわ虫

izayoihihioyazi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

 ヤンマ消え 秋を知らせる 赤とんぼ  本当だ 暑さ寒さも 彼岸まで  頂きも 初冠雪を 待つ風情

izayoihihioyazi
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

関連するQ&A