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美術大学やデザインの学校ってどう言うことを学べるの

美術大学やデザインの学校ってどう言うことを学べるのですか? 僕はイラストや漫画が好きで、絵を描くのは得意です。

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回答No.3

私は2年制のグラフィックデザインの専門学校を10年ぐらい前に卒業した者です。 今もグラフィックデザイナーとして働いています。 グラフィックデザイナーとは、広告主の商品が売れたり、サービスが利用されたりするように、広告をデザイン(設計)するお仕事です。 広告によっては、イラストを使ったりするので、自分の描けるイラストが、広告の目的に合っている場合は、自分で描いたりします。そうでない場合は、同僚に頼んだり、プロのイラストレーターさんにお願いする事もあります。 進学当時は、パソコンを使った仕事で手に職がつきそうな仕事がいいな~、ぐらいの考えでした。 私が行った学校では、デッサンや色彩、美術史、macやillustrater、photoshopなどのソフトの使い方、広告用のイラストの授業、広告のデザインの仕方や印刷についてや、wedデザインなどを学びました。 漫画やゲームが好きだったのですが、 専門学校のクラスメイトは9割そういう のが好きな人達だったので 凄く楽しかったです。 けど自分はデザインのセンスがなかったので、課題は大変でした。 女の子の割合が多いです。クラスに男子が数人しかいない年もありました。 2年制の専門学校なので、2年目の春から 就活が始まり、まだ習い始めたばっかり なのにな~と思っていました。 専門学校の紹介する求人は、今思うとイマイチなものが多かったです。私が就職した所は年休が60日しかない超絶ブラックでした。 大学でデザインを学んでる人の方がいい所に就職しているイメージはあります。 デザインの仕事はブラックになりやすいです。特殊な技術を必要とされるのに給料少なくて労働時間が長い所が多いです。デザイン事務所や印刷会社などはほぼブラックだと思います。転職して3社に行きましたが全部ブラックでした。web系は行ったことないですが、きっとブラックでしょう。 大手ならホワイトかと思いきや、広告最大手の電通から自殺者が出たのは記憶に新しいと思います。 ですが、あの悲しすぎる事件の後、 働き方改革というキーワードをよく聞くようになり、「とにかく頑張れ長く働け!」から 「効率よく働こう」に移行しつつあるのを 感じています。 あなたが社会に出る頃には、今より改善されているかもしれません。 そんな中ですが、メーカーはホワイト率が高い印象です。弱小メーカーはビックリするぐらいブラックの会社もありますが。 とにかくちゃんとお金を稼いでいる業績のいい会社は余裕があるのでブラック化しにくいです。でもそういう所は新卒は雇っていないか、アルバイトや派遣からという所が多い印象です。 かくいう私も今は、メーカーのインハウスデザイナーとして働いています。デザイン事務所を渡り歩いて技術を身につけて転職しました。労働時間は減って給料があがりました。 大変な事も多いですが、やりがいはありますよ。大手の3社競合コンペに勝った時は、 学生時代落ちこぼれの自分がここまで なれた!と感慨深かったです。 私が作ったもののお陰で売り上げが上がったよ!と言われたときは本当に嬉しかったです。 私が通っていた学校にはイラストの学科もありました。当時は、イラストレーターでご飯を食べていけてるのはごく一部という印象でした。デザインの学科には、イラストレーターに憧れるけど、それで生きていくのは難しそうだから、妥協してデザイナーになった。という人も何人かいました。今はスマホゲームのイラストレーターというのもいるみたいです。この先スマホゲーム市場がどうなっていくかはわかりませんが…。 イラストを仕事にすると言うことは、 そのイラストにお金を払わさせる価値がないと駄目なんです。自分の描けるイラストが、どこの誰にとってお金を払いたくなるものなのか、どう仕事にしたいか考えてみるといいかもしれません。 大学や専門学校、学校や学科によって、それぞれで学べる事は違うので、色々情報収集してみるといいと思います。 Webサイト見たり、資料請求してみたり オープンキャンパスに行ってみたり。 才能が活かせるお仕事に着けるといいですね。応援してます。

回答No.2

美術・デザインの専門学校をかなり昔に卒業しました。 まず、美大と専門学校とは異なるようです。 専門学校は即戦力、美大は科によりますが、新たなジャンルを作れるようになる人達が行くところです。 漫画などのレベルは独学で学べますし、高校生位で描けるようになっていなければ専門学校や美大に進んでも大成しないと思います。 専門学校でも学校や科によりますが、私が行っていたのはイラスト科で当時はアナログが中心でしたがデッサンはもちろん、デザイン全体を学ばされ、パソコンや色彩検定などの資格取得もさせられました。 あと選択科目ですが、英語や美術史なども。 希望者は大学への編入もできました。 私が通っていた当時はコミックイラストは余程オリジナルティがない限り認められませんでした。 萌え絵なんて描いたら留年です。 逆に一般的にラクガキと言われそうな(さくらももこみたいな)下手ウマ系は評価が高かったです。 実はリアルイラストよりも下手ウマイラストは難しいのですよね。。。 そもそも入学以前にイラストを描く技能は持っている人が入学する学校なので、デザイン全体を学べたのは有意義だったと思います。 卒業後の進路はイラスト科でも卒業後10年経っても活躍しているフリーのイラストレーターになれた人は年に1人いるかどうかです。 だいたいは広告会社や印刷会社、もしくは全く関係の無い業種です。 講師には絵だけが上手ければ生き抜ける業界では無いことをよくよく言われましたね。 下手でもコミユニケーション能力が高ければ生き残れると。 学内コンペなどがあり、模擬プレゼンテーションもやりました。 絵だけではなくて大勢の人の前で説明する能力も必要だったりします。 こういった業界に進みたがるほとんどの人がコミュ障でプレゼントーク能力が劣っていたりします。。。 そして意外とグループ作業も多いものですので、ただ絵が上手いだけでは向かないと思い知らされます。。。

alufalufa
質問者

補足

回答ありがとうございます。 絵を描くことについて学んだことを将来活かすことができる人はかなり少ないんですね。。。 漫画家とかもあんまり専門出身の人は居ないですしね。 厳しい世界だと言うことがわかって良かったです。

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12620)
回答No.1

色彩検定を受けさせられたり、美術でも内容によって変わってきますけど、とにかくイラストならばお題にそって課題を描いていきます。それに対する評価を重ねて、技術を向上させていくのです。 イラストコミック科とかなら、結構街のロゴとか企業との連携で商品化されたりなど、活躍していける場合も多いですよ。

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