現在のリニア実験線での誘導集電システムについて

このQ&Aのポイント
  • 現在のリニア実験線で採用されている、リニアの車内への電力供給のための “誘導集電システム” に関する事での疑問があります。
  • 誘導集電システムは物理学の電磁誘導の法則を用いていると思いますが、停止時から最高速走行時まで一定の出力を確保することはあり得ないと考えています。
  • リニアの誘導集電システムでは、電磁誘導の法則以外に何か特殊な法則が使われているのでしょうか?物理学の電磁誘導の法則からは考えられないようなことが可能なのかを教えてください。
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現在のリニア実験線での誘導集電システムについて

現在、リニア実験線で採用されている、リニアの車内への電力供給のための “誘導集電システム” に関する事での疑問があります。 http://www.mlit.go.jp/common/000165661.pdf (↑)このページの、 誘導集電による車上電源に関する超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価 の 取得した データ の所には、 ○山梨実験線先行区間にて、停止時から最高速走行時(0~50 5km/h)までの走行集電試験を実施した結果、次のデータ が得られた。 ・停止時から最高速走行時(0~505km/h)まで一定の 出力を確保 と書かれています。 誘導集電システムは、物理学の電磁誘導の法則を用いていると思います。 その電磁誘導の法則から考えると、 「停止時から最高速走行時(0~505km/h)まで一定の 出力を確保」 というのはあり得ないことだと思うのですが。。。 電磁誘導の法則に従えば、『リニアが高速の時は “誘導集電システム” で十分な電力が得られますが、リニアが低速の時や停止している時は “誘導集電システム” では十分な電力が得られない。』と思うのですが。。。 どのようになっているのでしょうか? リニアの “誘導集電システム” では、電磁誘導の法則以外の何か特殊な法則でも使われているのでしょうか? リニアの誘導集電システムでは、何故、 「停止時から最高速走行時(0~505km/h)まで一定の 出力を確保」 という、物理学の電磁誘導の法則からは考えられないような事が可能なのかを教えてください。

noname#232893
noname#232893

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  • lumiheart
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回答No.3

超電導リニア用誘導集電コンバータの出力・位相制御 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejias/124/10/124_10_1029/_pdf 1030ページ 中段 「車上電源は、速度350km/h程度までの低速域を集電装置と蓄電池」 と、記載されてます ここからだけでは0km/hで集電可能とは書いてないが 1033ページ 「5.定置試験結果」 「走行時の誘起電圧に相当する電圧をPWMインバータ~~」 これは走行せずに0km/hでの送電実験ですね スマホとかのワイヤレス充電装置と同様でしょう 1034ページ 「5.2改良方式の位相制御~  定格25.0kwに対して最大28.5kwとなり」 かなり大きな電力が得られるようだ

noname#232893
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。 スマホのワイヤレス充電と同じ仕組みを用いているのですね。 <ワイヤレス充電について知っておくべきことすべて> https://www.gizmodo.jp/2017/10/all-you-should-know-about-wireless-charging.html <【iPhone X】ワイヤレス充電を2カ月間毎日利用して感じたこと> https://iphone-mania.jp/news-201403/ またワイヤあり充電に比べると、充電に時間がかかるみたいですね。 効率があまりよくないのでしょうね。 リニアの誘導集電は、スマホの充電に比べてはるかに大きな電力が必要でしょうから、消費電力量が心配ですね。 また、誘導集電で発生する電磁波も心配ですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • okvaio
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回答No.2

添付の資料は「国土交通省」HPからだと思いますが、 本サイトでは回答が困難だと思います。 添付資料の公開元に問合せをしてみたらどうでしょうか? 但し、答えてくれるかは不明です。 以下のページの下の方に問い合わせ先が掲示されています。 http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000035.html お問い合わせ先 国土交通省鉄道局技術企画課技術開発室 竹島、松尾TEL:(03)5253-8111 (内線40756、40754)         直通 (03)5253-8547

noname#232893
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。

回答No.1

  あなたがリンクした先の資料に書いてあります。 原理は、ガイドウェイ底面に設置した地上側のコイル(地上ループ)と車体の底面に設置した車上側のコイル(集電コイル)を対向させ、地上ループに高い周波 数(10kHz未満)の電流を通電することによって、集電コイルで集電するものである。 スマホ等のワイヤレス充電と同じ様に停車中も集電できます。  

noname#232893
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。 <ワイヤレス充電について知っておくべきことすべて> https://www.gizmodo.jp/2017/10/all-you-should-know-about-wireless-charging.html <ワイヤレス充電を2カ月間毎日利用して感じたこと> https://iphone-mania.jp/news-201403/ でもありますが、ワイヤレス充電について、 またワイヤあり充電に比べると、充電に時間がかかります。電磁誘導方式は磁界共振方式よりちょっと早いんですが、端末と充電パッドをしっかり近づけて、位置もきっちり合わせる必要があります。 と書かれています。 ワイヤレス充電は、効率があまり良くないのだと思います。 リニアの誘導集電は、スマホのワイヤレス充電とは比べ物にならないぐらいの電力が必要です。 リニアの誘導集電方式は、電力消費量が心配です。 ありがとうございました。

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