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数学を多用した化学の本
本質を考察すれば、化学においても数学は基本的で重要な位置を占めているというのが私見です。 その一方で数学できちんと書かれた化学の本をあまり見かけないように思います。 そのような本でオススメの本があれば教えて頂きたく思います。 レベルとしては、学部から院までとしつつも、特に問いません。
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すいません下のmogulaです。 >ちなみに私は学生ではありません(笑) >社会人ですが数学を軸に化学や物理にも興味があり 勝手な勘違いで大変失礼しました。 また内容を再度確認したところ、 コットン/群論の化学への応用 丸善 物質の対称性と群論 共立出版 は、偏微分方程式じゃなくて波動関数と題名の通り群論がメインでした。 また、一般化学(化学全般)を対象とした参考書ですと、あまり数式に踏み込んだ書籍はないと思います。 結局、化学の概念自体の理解に難しい数式は必要ないということと、ページが足りなくなると言うこと、加えて、化学を学ぼうとする学生は一般に数式が苦手なことが多いので。 なので、あえて数学をもとに学びたいのなら、分野別の専門書それも高度なものに限定されると思います。最も、英語の書籍も含めると数式がメインのものも結構ありますが、やはり狭い分野の専門書のほうが多いですね。 ちょっと視点を変えて、物理ですが化学物理学や物理数学で化学分野にオーバーラップしている書籍を探した方が良いかもしれませんね。
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- mogula
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何処までの数式を求められているのかわかりませんが、 今手元にあるのが、 コットン/群論の化学への応用 丸善 物質の対称性と群論 共立出版 NMRの書 丸善 ここら辺は、嫌と言うほど偏微分方程式が出てきますね。 あとは、光化学や量子化学は勿論数式がメインですが、物理化学や化学物理学関係の専門書ですかね? ただ、おわかりかと思いますけど、数学の用語で記述することと、その現象の物理的意味を理解すること、さらに化学的現象を抑えることは、それぞれ別のことなので、数式を解いて、現象を理解した気にならないように気をつけて下さい。 最も、これらを連携させて有機的に理解することが一番大事なのですが、確かに私を含めて昨今の化学系の学生は物理や数学を毛嫌いしますので、こういった質問はうれしいですね。
お礼
ご回答有り難うございます。 嫌というほどの偏微分方程式ですか(笑) 読み応えがありそうでいいですね。 早速アマゾンで調べてみようと思います。 この質問の指している範囲としては化学全般であり、 特に物理化学や有機化学などと特定の化学の分野に限定をしてではありません。 言葉足らずでしたね。 化学も分野によっては数式がメインになったりと偏りがあるものなのですね。 私は化学だけではなく数学や物理においても全くもって浅学であり、 ご指摘頂いたことは非常に為になりました。 ちなみに私は学生ではありません(笑) 社会人ですが数学を軸に化学や物理にも興味があり、 いつかは大学で勉強をしたいと機をうかがっているところです。
お礼
>勝手な勘違いで大変失礼しました。 いえいえ、失礼なんてことはありませんよ。 こんな質問、普通学生と思いますし。 むしろ嬉しいぐらいです(笑) 一般化学ではやっぱり数式に踏み込んだ書籍はないですか・・・。 分野別の高度な専門書か、物理でも化学と範囲がかぶってるやつをやるかしかないんですね~。 いつかはやるけどとりあえず現時点では洋書には手を出したくないですし。