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アンビバレンス(ambivalence)とアンチノ

アンビバレンス(ambivalence)とアンチノミー(Antinomy)について教えて下さい。互いにどちらも対立するものを同時に抱いている状態ですが、本来の語源や意味、それから使い方についてご教授頂けると幸いです。よろしくお願い申し上げます。

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9705/12071)
回答No.4

「補足コメント」を拝見しました。 >ご回答を頂いて、いろいろと調べたり考えたりしたのですが … 主とした使い方としては、アンビバレンツは「矛盾した心」を説明する際に用い、アンチノミーは「矛盾した論理」を説明する際に用いる、と理解しようと考えているのですが、問題ありましたらご教授お願い出来ないでしょうか? ⇒基本的におっしゃるように考えてよいと思います。 Ambivalenceは「矛盾した、相反する感情・精神」の意で心理学や文学でよく用いられる一方、アンチノミーは「矛盾した、対立する論理・理論」の意でおもに哲学や論理学で用いられるようです。 どちらも日常会話ではあまり用いられないようなtechnical term(学術専門用語)ですが、どちらかと言えば、Ambivalenceのほうが(特にその形容詞形のAmbivalentが)まだ身近に感じられます。これまで英語の文献を読む中で、Antinomyは一度も出会った記憶はありませんが、Ambivalenceは2, 3度見かけた記憶があります。 以上、再伸まで。

yu_OKWave
質問者

お礼

ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.6

 #2です。補足です。 >>… 主とした使い方としては、アンビバレンツは「矛盾した心」を説明する際に用い、アンチノミーは「矛盾した論理」を説明する際に用いる、と理解しようと考えているのですが、問題ありましたらご教授お願い出来ないでしょうか?  アンビバレンツは、心理学の、アンチノミーは哲学の専門語で、僕はどちらもド素人ですから、ご信頼いただけません、素人目には、お考えで良いと思います。

yu_OKWave
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6174/18420)
回答No.5

その解釈で合っていると思います。

yu_OKWave
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9705/12071)
回答No.3

以下のとおりお答えします。 Ambivalenceについて ☆ 語源(造語の経緯):“接頭辞ambi-「両側(の)」+valence「価値」”という合成によって造られた(1912年、スイスの心理学者P. E. Bleulerによる)。 ☆ 意味:1.「(~に対する)相反・矛盾する感情、ためらい・躊躇、優柔不断」。  2.〔心理学〕「両面価値」(愛と憎しみのような、相反する感情を同一の対象に抱くこと)。 ☆ 派生語:Ambivalent「相反する、両面価値的な」。  Ambivalently「相反して、両面価値的に」。 ☆ 用例:Her reaction to him is ambivalent: respect and hate.  「彼に対する彼女の反応は相反している。すなわち(それは)、尊敬と憎悪である」。 Antinomyについて ☆ 語源(造語の経緯):“接頭辞anti-「~に反対・~嫌いの」+nomy「~の知識体系」”(古典ギリシャ・ラテン語から造られて16世紀ごろから哲学者などが使い始めた)。 ☆ 意味:1.「二法(則)の対立・矛盾」。  2.〔哲学〕「二律背反」(テーゼとアンチテーゼ、すなわち、定立と反立とが同等の権利をもって主張されること)。 ☆ 派生語:Antinomic「二法対立の、二律背反的」。  Antinomically「二法が対立して、二律背反的に」。 ☆ 用例:His theory contains so-called antinomy, denying "SW hypothesis" and basing on it.  「彼女の理論はいわゆる二律背反で、「SW仮説」を否定しながら、それに立脚している」。

yu_OKWave
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!

yu_OKWave
質問者

補足

ご回答を頂いて、いろいろと調べたり考えたりしたのですが … 主とした使い方としては、アンビバレンツは「矛盾した心」を説明する際に用い、アンチノミーは「矛盾した論理」を説明する際に用いる、と理解しようと考えているのですが、問題ありましたらご教授お願い出来ないでしょうか?

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

1。語源  アンビヴァレンス   ラテン語の ambi-「両方」と valentia 「強さ」を組み合わせてスイスの心理学者オイゲン・ブライラーが1910年に作ったドイツ語の Ambivalenz の英語版。  アンチノミー   ギリシャ語の anti- 「反対」とnomos 「法律」に由来するantinomia からラテン語を経て、「法律の矛盾」の意味で16世紀初頭から使われている語 2。意味  アンビバレンス   両価性。両面価値。  アンチノミー   二律背反 3。使い方。  アンビバレンス  1929年以来、心理学で同一の対象に対して,愛と憎しみのような相反する感情や態度が同時に存在していることに使います。  アンチノミー  1802年以来、カントなどによって「論理的結論の矛盾」を指す哲学用語に使われています。  http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC

yu_OKWave
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!

yu_OKWave
質問者

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ご回答を頂いて、いろいろと調べたり考えたりしたのですが … 主とした使い方としては、アンビバレンツは「矛盾した心」を説明する際に用い、アンチノミーは「矛盾した論理」を説明する際に用いる、と理解しようと考えているのですが、問題ありましたらご教授お願い出来ないでしょうか?

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6174/18420)
回答No.1

アンビバレンス…個人の感情 オイゲン・ブロイラーが「Ambivalenz」と言う用語を創始したとされ、ジークムント・フロイトがそれを精神分析理論に組み入れた。wikiより 個人の感情。 アンチノミー・・・・・学術的命題 ドイツ語 あえて相反する命題を設定して それについて議論することで真実を導き出そうとする。といった使い方をされることもあります。

yu_OKWave
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!

yu_OKWave
質問者

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ご回答を頂いて、いろいろと調べたり考えたりしたのですが … 主とした使い方としては、アンビバレンツは「矛盾した心」を説明する際に用い、アンチノミーは「矛盾した論理」を説明する際に用いる、と理解しようと考えているのですが、問題ありましたらご教授お願い出来ないでしょうか?

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