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真宗大谷派の法名の尼について

真宗大谷派の法名に付けられる「尼」は、いつの時代から用いられているものなのでしょうか。 当初からでしょうか。 ご存知の方、教えて頂きたく、よろしくお願い致します。

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noname#250543
noname#250543
回答No.1

釋は仏弟子釈尊の弟子を表し、 尼はサンスクリット語の女性を意味します 元々浄土真宗は宗祖親鸞聖人が浄土宗の祖法然上人と共に 当時の政府から「念仏弾圧」があり流罪され、 当時の従来の仏教の僧ではない「非僧非俗」から「愚禿釋親鸞」 と名乗りましたが、釈尊のみ教えを受け継ぎ、法然上人の教えは受け継いでいるという事だったと思います。 統一はされておりませんが、親鸞は妻帯結婚もし、その子女は「法尼」等の 法名は用いられたと思います。 依って、浄土真宗で葬儀が執り行われるように成った江戸期には女性は「尼」という字が用いられたという事は古い過去帖などから確認できます。 尚、浄土真宗本願寺派は現在男女問わず釋〇〇でと統一されております (男女の隔たりを無くすということから しかし、女性の方も女性らしいと  言う事ですので、尼と言う事で付けておられるかたも居ります) 大谷派は従来の如く男は釋〇〇 女性は釋尼〇〇とされております。

ka10no
質問者

お礼

ありがとうございます。 石川県の奥能登の墓に、元祖釋**安永と元祖釋**天明と並記の刻みがあり、尼が付いていません。それで、元々は本願寺派だったのか、奥能登の地まで尼を付ける習慣が伝わるのに時間がかかったのか・・と考えていました。過去帳は、明治以降の物がありますが、これには尼が付いています。

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