日銀砲とは?日本の危機とヘッジファンドの壮絶な戦い

このQ&Aのポイント
  • タイを餌食にしたヘッジファンドが次にターゲットにしたのが日本で、円が買い占められることによって円高になり、輸出企業に大打撃を与える懸念があったため、日銀はドルを円で買うことで円高を阻止しようとした。
  • ヘッジファンドは円安の時に円を買い、円高の時に売ることで利益を得る戦略を取り、これを日銀砲と呼ばれる介入策で阻止しようとした。
  • 日銀は1分ごとに10億円ずつ円売りドル買いの介入を行い、これを35日間続けた結果、アメリカのヘッジファンドが倒産し、円を高くすることに成功した。
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この日銀砲の話は事実でしょうか

■日本の危機/財務省とヘッジファンドの壮絶な戦い タイを餌食にしたヘッジファンドであるが、次にターゲットにされたのがなんと日本なのである。 円が買い占められると、市場から円が消えて、円高になる。そうすると輸出企業は大打撃を受けてしまうので日銀はドルを円で買う事によって何とか円高を阻止しようとする。 このからくりをヘッジファンドはうまく利用したのである。 ヘッジファンドは円が安いときに円を買って円高となり、日銀は高い円を買い戻さなければならないのでヘッジファンドは大もうけできるという訳である。 これに対して日銀は対抗策を打ち出しました。通称日銀砲。有名なコピペがあります 日銀上司「いいか、これから1分ごとに10億円づつ円売りドル買い介入を行う」 日銀部下「1分ごとに10億円も?」 日銀上司「そうだ1分ごとに淡々と売り続けるんだ。これから24時間売り続けるんだ。」 日銀部下「24時間ですか?」 日銀上司「そうだ。為替相場に終わりは無いんだ。もちろん交代要員も用意してあるが出来るだけ頑張ってくれ。」 日銀部下「はー、、。でも1分間に10億円だと1日に1兆円以上の資金が必要ですが?」 日銀上司「今、30兆円用意してある。当面はこれを使う」 日銀部下「それを使い切ったらどうするんですか?」 日銀上司「財務省が保有している200兆円もの米国債のうち、比較的短期のものを最大100兆円売って新たな介入資金を作る」 日銀部下「米国債なんか売っちゃっていいんですか?」 日銀上司「円売りで買ったドルで新たに米国債を買い、国庫に返還するので問題は無い。とにかく相手が折れるまで淡々と売り続けるんだ。休んだらヘッジの思う壺だ」 これを35日間続けました。 この結果アメリカのヘッジが2000社倒産しました。 また、行方不明になったり自殺した人も大量にいました。 かってもかっても円が高くならないのでヘッジファンドは困る いつかは日銀のお金はつきると思ったが尽きなかった・・・ これで多くのヘッジファンドが日本から撤退し、次にターゲットにしたのが韓国なのである。 タイのバーツ危機の後、禿鷹ファンドに狙われた日本が負けなかった話は本当でしょうか。日本の次に狙われた韓国は為替操作の名手ですが負けてしまってIMFのお世話になったという訳でしょうか。 つねぴーBlog 『韓国経済危機はなぜ起きたのか 』より引用 http://tsunepi.hatenablog.com/entry/20120817/1345184916

  • 経済
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質問者が選んだベストアンサー

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  • dragon-man
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回答No.2

事実です。谷垣さんが財務大臣だった2003年の話です。当時の日本は世界第2の経済大国です。韓国など遠く及びません。資金力から言ってハゲタカファンド如きが勝てる相手ではないのです。財務省と日銀が本気になったら叩き潰すことは簡単です。100兆円の短期米国債を現金化することはアメリカの了解を取り付けていました。財務大臣はその気になればこれくらいのことが出来る権力者なのですね。

ketsuro8da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

> 日銀部下「はー、、。でも1分間に10億円だと1日に1兆円以上の > 資金が必要ですが?」 > 日銀上司「今、30兆円用意してある。当面はこれを使う」 > 日銀部下「それを使い切ったらどうするんですか?」 > 日銀上司「財務省が保有している200兆円もの米国債のう >ち、比較的短期のものを最大100兆円>売って新たな介入資金を作る」 話がだいぶおかしいですね。 まず日銀は通貨発行権があるので円通貨の資金は無限大です。 次に米国債はドル建て発行なので、米国債を売っても200兆円は手に入りません。手に入るのは◯兆ドルです。仮に2兆ドル分の米国債を売って、それを1ドル=100円の時に200兆円を手にしようとすれば、ドルを円に両替しようとした瞬間に大量のドル売り円買いにより大幅な円高になってしまいますね。 一連の話は想定としてありえない話で、この作り話を書いた人は基礎的な経済事情を何も知らない人なのかと思います。

ketsuro8da
質問者

お礼

なるほど、なるほど。そういう理屈ですね。ご回答ありがとうございました。

回答No.3

それ、日銀ではなく、ミセスワタナベで有名な話かも。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (805/3023)
回答No.1

>日銀はドルを円で買う事によって何とか円高を阻止しようとする。 >ヘッジファンドは円が安いときに円を買って円高となり、日銀は高い円を買い戻さなければならないのでヘッジファンドは大もうけできるという訳である。 まず話がおかしいですよね。 一行目で日銀は円高時にドルを円で買うわけですよね。 そして落ち着いたら円高時に安くかったドルを売って円を買うわけですよね? この通常の為替介入だと基本的に儲かる話です。 だから二行目がおかしいです。 なんで高い円を買い戻すんですか?日銀は円が高いとき売らないといけないわけでそんなときに円高に拍車をかける円買いは行いませんよね? >日銀上司「財務省が保有している200兆円もの米国債のうち、比較的短期のものを最大100兆円売って新たな介入資金を作る」 次にここがおかしいです。 円売り介入は円が必要なんです。 ドルの米国債をいくら売ってもドルしか手に入らず介入資金にはなりません。 このうわさは為替介入がなにもわかってません。100%間違ってます。 あと基本的にバーツやウォンがヘッジファンドに攻撃をうけたのは売り浴びせです。狙ったのは通貨下落です。売り浴びせに対抗するには買いを入れなくてはいけません、ドル売りウォン買いです。そのドル資金が尽きたときにヘッジファンドが勝つんです。一方買い浴びせの場合、ウォンでドルを買う、円でドルを買うといった動きになるわけです。これを国相手にしかけたところで、最悪円やウォンなど印刷すればいくらでも出てくるんです、そうじゃなくても外貨の場合その国が通貨危機前に保有してる資産(スワップ含む)以内でしか対応できませんが、円やウォンを用意しろといわれれば相手は国内でいくらでも予算措置ができます。ですので買い浴びせというのはヘッジファンドには圧倒的に不利で、基本的に通用しません。

ketsuro8da
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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