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べき級数の収束半径

taropooの回答

  • taropoo
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回答No.7

logを取るのであれば、コーシーアダマールの公式は log(1 / ρ) = log((lim{N→∞} sup{n≧N} |a_n|^(1/n))     = lim{N→∞} sup{n≧N} log |a_n|^(1/n)    …(i)' となりますね。siegmund先生の回答をもう少し省略なしに見ていきますと 1. log(1 / ρ) = lim{N→∞} sup{n≧N} log((n*2^n)^(1/n)     = lim{N→∞} sup{n≧N} (1/n)(log n * log 2^n)     = ?     = log2   ∴ρ = 1/2 となり、supはn=Nの時なのか違うのかをどう判断すれば良いのか分かりません。 特に4.などは単調増加なのでsupとなるのはn=Nじゃないですよね? そう言う場合はどう処理すればいいのでしょうか? 処理の問題とは別に     lim{n→∞} (1/n)log n = 0 の理由もわかりません。 と言う訳で、改めまして ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (命題A) Nがある程度大きい時   sup (1/n) log n = (1/N) log N   n≧N (命題B) lim (1/N) log N = 0     N→∞ (命題C) lim{N→∞} sup{n≧N} log n = ∞ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ それぞれが成り立つ理由について教えてください。 ちなみにkarkarlさん、 > Stirling の公式,log n! ~ n log n [n → ∞ のとき] で出てくる記号「~」の意味は分かりますか?念の為書いておくと、 lim{n→∞} a_n = lim{n→∞} b_n = ∞、かつlim{n→∞} a_n / b_n = 1 となる時、 a_nとb_nとは「同値」な無限大と言い、「a_n ~ b_n」と書きます。 a_n ~ αb_n (α≠0)の時、a_nとb_nとは「同位」の無限大といいます。

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