米国の誤算とは?

このQ&Aのポイント
  • 太平洋戦争末期から、戦後の占領期における米国の日本に対する「やり方」について、その大きな誤算を3つ挙げます。
  • 誤算1:ロシアによる日本の北方領土の侵略に荷担したこと。
  • 誤算2:広島、長崎に原爆を投下したこと。
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米国の誤算

太平洋戦争末期から、戦後の占領期における米国の日本に対する「やり方」……うまく表現できません。……で、「今になってみれば」という観点から、その大きな誤算を3つ挙げるとすれば、次の3点ではないかと、最近のことですが、私は考えるようになりました。 (1) ロシアによる日本の北方領土の侵略に荷担したこと。 (2) 広島、長崎に原爆を投下したこと。 (3) 日本国憲法に「9条」を盛り込ませたこと。 上記の私の認識3点について、「間違っている」、「異議あり」、「他にも大きな誤算がある」という様なことがあったら、教えて下さい。 それから、こだわりませんが、上記の3点について、現在の米国政府がどのような評価をしているのかということについて、何かご存じことがあれば教えていただきたいと思います。 なお、米国の誤算の中には、「日本の驚異的な戦後復興」のような経済に関する誤算もあったと思いますが、知識がありません。ご指摘いただければ有り難いです。

noname#238475
noname#238475
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  • eroero4649
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回答No.7

1 「ソ連の対日参戦」を強く望んでいたのはルーズベルト大統領で、その意向に沿うような形でソ連は対日参戦をしました。 ルーズベルト大統領がなぜソ連の対日参戦を望んだのかの本意は私も謎とするところですが、彼が行ったニューディール政策や膨大な量のソ連への武器貸与(実際はタダで供与したも同然でした)を考えると、かなりソ連寄りの人だったのではないか、という気がしなくもないです。中国東北部と朝鮮半島と北方領土はソ連にあげてもいいと思っていたのではないかなと思いますね。 2 広島と長崎への原爆投下を決断したのは、トルーマン大統領です。そのトルーマンはルーズベルトが亡くなって大統領になるまでマンハッタン計画を知らされていなかったという話があります。 マンハッタン計画を知らされたトルーマンは、おそらく仰天したと思います。投じられたその予算は当時のお金で20億ドル。これは当時の大日本帝国の1年の国家予算さえ上回る金額で、アメリカが爆弾を作るのに使った金額は総額でも42億ドルでした。つまり、原爆だけで爆弾の予算の半分を使っている!のです。 まさに天文学的な、という言葉が相応しい金額が投じられて開発されたものを「実験はしましたが完成はしませんでした」で終えるわけにはいかんやろ、という心理がトルーマン大統領に働いた可能性は大いにあると思います。 ましてや当時は白人は民族差別意識があるのが常識(特に知識階級が上がれば上がるほどそうでした)だったので「人類と猿の中間である日本人に使うのは、実践としてはちょうどいい。こういうのは結局使ってみないと使えるかどうか分からん」となったのではないかなと思います。また、放射能に対する正しい知識もほぼ皆無で「すっごい爆発力の爆弾」くらいに認識していたと思います。 3 憲法九条のおかげで、戦後70年以上に渡って日本はアメリカの安全保障上の脅威とならず、太平洋が「アメリカの安全な内海」になったのですから全く誤算ではないと思います。 アメリカ建国以来、アメリカの安全保障上の脅威となった海軍は大日本帝国海軍だけです。そりゃドイツ海軍も大西洋に出てきたけれど、それはUボートによる通商破壊戦で、アメリカ本土が直接侵略の脅威に晒されるようなものではありません。しかし大日本帝国海軍は一級レベルの戦艦を複数保有し、戦艦を建造する能力もあり、日清戦争や日露戦争で艦隊決戦に勝利するという折り紙付きの実績も持っています(ちなみにロシア・ソ連海軍にはこれといった大きな戦績はありません。最大の戦績は日本海海戦でバルチック艦隊を全滅させられたというものです)。 憲法九条は日本がアメリカに歯向かわせないための周到な準備です。ブッシュ政権なんかは「日本とアメリカの百年に渡る同盟は・・・」とうっかり発言してしまうくらい本人どころか政権スタッフも歴史を知らない人たちだらけだったのでデメリットを強く感じたかもしれませんが、当時の人の深謀遠慮でしたね。 憲法九条をアメリカから押し付けられたものとする意見が最近は多いですが、第二次大戦で日本は軍民合わせて310万人もの戦没者を出しています。これは子供だろうが女性だろうが容赦のないものでした。栄養・医療状態が悪くなり病没した人を含めるといったいどれだけになったのか。様々な問題はあるとは思いますが、憲法九条は当時の人々の「悲惨な戦争はもう二度としない」という強い願いが込められていることも忘れてはいけないと思います。 アメリカの最大の誤算は、まさか日本が経済的にアメリカの脅威になるほどの国になるとは思わなかったことではないかなと思います。まさか世界に冠たる自動車産業が日本に食われるようになるとは夢にも思わなかったことでしょう。戦争が終わった時点では日米の製品の質の差は、今の日本製品と中国製品以上の差がありましたからね。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 1 中国東北部と朝鮮半島と北方領土はソ連にあげてもいいと思っていたのではないかなと思いますね。……そんなところですかねぇ。 2 白人は民族差別意識があるのが常識……トルーマン大統領は特に強かったと何かで読んだ記憶があります。質問した後から、「誤算」と言えるのか???という疑問は湧きました。東京大空襲を容認しているわけではありませんが、戦争に悲惨なことはつきものです。ただ、使わなくても、勝利は目に見えているのに、「核兵器を使った。」……このことが、今になっても、どうしても許せないという私の気持ちがこもりすぎていました。日本は、真に米国の友好国になり得るのだろうか???という気持ちがあります。今回の鉄鋼輸入制限の発動問題にしても、まだ、最終的な結論は出ていないとは言え、「日本は、真に米国の友好国になり得るのだろうか???」という疑問がますます強くなります。 3 憲法九条のおかげで、戦後70年以上に渡って日本はアメリカの安全保障上の脅威とならず、太平洋が「アメリカの安全な内海」になったのですから全く誤算ではないと思います。……このような見方をしたことがありません。考え直してみます。ありがとうございました。 憲法九条は当時の人々の「悲惨な戦争はもう二度としない」という強い願いが込められていることも忘れてはいけないと思います。……憲法9条を素直に読んで、素直に解釈すれば、「悲惨な戦争はもう二度としない」という精神だと思います。ただ、終戦当時と、今日では、国際情勢の変動が激しいですよね。「日本語の解釈」をいじるのではなく、「真の日本のあり方」というのを日本人自身が決める時が来ているような気がします。

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  • Broner
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回答No.8

 『(1) ロシアによる日本の北方領土の侵略に荷担したこと。   (2) 広島、長崎に原爆を投下したこと。   (3) 日本国憲法に「9条」を盛り込ませたこと。 上記の私の認識3点について、「間違っている」、「異議あり」、「他にも大きな誤算がある」という様なことがあったら、教えて下さい。』ですか。 戦後、朝鮮動乱の時、米軍司令官マッカーサーが、北朝鮮、中国軍を壊滅させるため、トルーマン大統領に、原爆を使って米軍の損害を軽減するよう進言した時、トルーマン大統領は、それを許さず、38度線で停戦した。 このように、米国は、世界一の軍事大国であり、軍事大国として、将来にも影響力を維持し続けるには、紛争国が世界中に散らばって存在している方が良い。 もし、紛争国が一つも無ければ、平和であれば、宝の持ち腐れにするようなもの。 紛争国が世界中に散らばって存在している方が良いと言うのが、米国の方針なのです。 だから、紛争国に介入しても、完全解決するようにはしません。 途中で、不完全なまま撤退します。 (1)(2)(3) 全て、紛争を残す政策です。 戦後、70年以上やってるのだから、マスコミが言わなくても理解して良いと思いますが。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 全て、紛争を残す政策です。……政治、政策を考える上での、「1つの見方」ということで参考になりました。 戦後、70年以上やってるのだから、マスコミが言わなくても理解して良いと思いますが。……OKWAVEもぶっ飛んでしまいそうな、手厳しいご指摘、恐れ入ります。

回答No.6

1は誤算では無いと思いますよ  元々ポツダム宣言では米・英・支(中国)・ソの4国で日本を分割統治する予定で  千島および北海道はソ連が割譲する予定だった  それをフイにしたのはアメリカですから その代わりではありませんが  アメリカはソ連の対日参戦を後押ししてますし  北海道を手に入れる予定だったソ連が北方領土だけしか手に入れられなかった  と考えればアメリカにとってはむしろプラスだと思います 2 戦争の早期終結を考えれば原爆投下はやむなし と言うのがアメリカの主張   なので誤算とは思ってないと思います 3 そもそも日本国憲法を作ったのはGHQと言っても過言ではありません   永久に戦争させないために9条の文言を盛り込ませたのもGHQの圧力とか   命令によるものだし

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 1 北海道を手に入れる予定だったソ連が北方領土だけしか手に入れられなかったと考えればアメリカにとってはむしろプラスだと思います……知りませんでした。ありがとうございます。 2 質問した後から、「誤算」と言えるのか???という疑問は湧きました。東京大空襲を容認しているわけではありませんが、戦争に悲惨なことはつきものです。ただ、使わなくても、勝利は目に見えているのに、「核兵器を使った。」……このことが、今になっても、どうしても許せないという私の気持ちがこもりすぎていました。  戦争の早期終結を考えれば原爆投下はやむなしと言うのがアメリカの主張……この点は、単に、核兵器を使いたいための「言い訳」ではないでしょうか???むしろ、原爆の完成を待って、戦争の終結を引き延ばしていたのではないですか??? 3 永久に戦争させないために9条の文言を盛り込ませた……そうですよね。しかし、今米国は米国の戦争の一部を日本に肩代わりしてもらいたいと考えているのではないかと???それ故の「誤算」があったのではないかと。

  • tak7171
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回答No.5

(1)ですが、対ソ連での米の誤算は、対独戦のために餌を与え続けた小熊がいつの間にか大熊になっていたことと、終戦後きわめて短い期間で核戦力の開発・実戦配備が行われたことでしょうね。北方領土自体は米にとってそれほど意味のあるものではなかったでしょう。本州の三沢に米軍を配備しているから、北海道さえ日本の領土として確保してあればそこが緩衝地帯なり、仮にソ連が道東で軍事行動を起こしても、全面戦争にいたるまでに何段階もの外交ステージを用意できる訳です。だから米軍が北海道特に道東に展開しなかったわけで、ソ連も冷戦終了以前には大規模な兵力配備や基地化を進めていなかったのは、お互いそこで無理をしない暗黙の了解のようなものがあったのかも、と思います。 (2)ですが、米には大戦終了後のパワーバランス形成を睨んで、盛大なデモンストレーションを行わなければならない事情もあったかと思いますよ。市民の大量虐殺といった人道的な部分での枷があるのなら、当時から今に至るまでの米国の「取り付く島もない」態度はありえません。よって原爆投下が誤算とは考えにくいです。 (3)当初日本を永世中立国にしたい意向もあって第9条を設けたのでしょう。前にも書きましたが、ソ連の核開発の成功が最大の誤算です。朝鮮戦争から冷戦時代になり、日本を再武装化せざるをえない状況にはなりましたが、第9条って日本国内はともかく、米国や日本政府にとっては実質的に有名無実化しているので、米にとってはあまり意味のない話でしょうね。逆に、冷戦時代後半から終盤、お互いに疲弊した米ソに代わって台頭してきた日本を、その経済力を背景に自立的爆発的な軍拡に走らせない枷にはなったかと思います。

noname#238475
質問者

お礼

質問の趣旨以外にも、ご回答全体が大変参考になりました。ありがとうございました。 (1)北方領土自体は米にとってそれほど意味のあるものではなかったでしょう。……他の方の回答から見ても、「北方領土の地政学的価値」についての私の認識が大袈裟すぎたのかも知れません。 (2)他の方の「お礼」にも書いたのですが、質問した後から、「誤算」と言えるのか???という疑問は湧きました。東京大空襲を容認しているわけではありませんが、戦争に悲惨なことはつきものです。ただ、使わなくても、勝利は目に見えているのに、「核兵器を使った。」……このことが、今になっても、どうしても許せないという私の気持ちがこもりすぎていました。 あえて戦争終結を遅らせてまで、使わなければならない兵器だったのかという怒りです。 (3)実質的に有名無実化しているので、米にとってはあまり意味のない話でしょうね。……むしろこのことに腹を立てるべきかも知れませんね。「永世中立国」とまでは言いませんが、その経済力を背景にして、もう少し、「日本独自の外交」というのはあるのではないかという疑問もあります。

noname#233747
noname#233747
回答No.4

(1)は、どうかな?と思いますね アメリカにとって、日本の領土がどうなろうが知ったこっちゃないでしょうし それが北海道のさらに上なら、なんら関係の無い事です 沖縄は中国の太平洋進出を妨げる防波堤になりえますから 地理的に重要ですが、北方領土はさほど重要視していないんじゃないかと思います また、日ソ平和条約で二島返還論が出た際に、四島返還にしろとアメリカが物言いを付けたせいで 未だその二島の返還がままならない所か、日ソ共同宣言における平和条約の締結すらしておらず 日本と旧ソ連とが仲違いする材料として利用されている節がありますので 誤算では無いと思います (2)に関しては正直判りません 民間人の大量虐殺と言う重大な戦争犯罪であるにも関わらず 世論が余りにも静かすぎます (3)は、誤算だったと思いますが 朝鮮戦争時代に、日本に圧力を掛け、その結果海上保安庁が機雷撤去の任に付き 殉職者まで出しています いざとなれば、アメリカは憲法九条なんて関係ないと思っているんじゃないかと思います ただ、湾岸戦争の時は誤算だったと思いますね

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 (1)日本と旧ソ連とが仲違いする材料として利用されている節がありますので誤算では無いと思います……なるほど、このような見方もあるのですね。考えてみます。 (2)質問した後から、「誤算」と言えるのか???という疑問は湧きました。東京大空襲を容認しているわけではありませんが、戦争に悲惨なことはつきものです。ただ、使わなくても、勝利は目に見えているのに、「核兵器を使った。」……このことが、今になっても、どうしても許せないという私の気持ちがこもりすぎていました。日本は、真に米国の友好国になり得るのだろうか???という気持ちがあります。 (3)いざとなれば、アメリカは憲法九条なんて関係ないと思っているんじゃないかと思います……それもありますし、日本自ら、憲法9条を壊すというよりも、日本語を壊しているような気がします。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.3

1は荷担ではないのでは?参戦されちゃったから仕方なく。米としてはソビエトが出てくる前に終わらせたかったはず。 2はそう思う。誤算という表現が的確かどうかは別にして。 3はいいんじゃないの。まあ、誤算というなら確かにその通り。ただ、それは後の政策変更によるものであって、二次大戦当時のアメリカは理想を求めていた。 後に堕落し、ベトナム戦争に・・・

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 1は荷担ではないのでは?参戦されちゃったから仕方なく。米としてはソビエトが出てくる前に終わらせたかったはず。……私もそう思っていたのですが、ソビエトが北方領土に侵入するに当たって、米国がソビエトに艦船を貸したということが報道されていたものですから……。

noname#239865
noname#239865
回答No.2

誤算であれ何であれ 「勝てば官軍、負ければ賊軍」

noname#238475
質問者

お礼

質問の意味を全く理解していません。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17101)
回答No.1

後から振り返ってみれば、「別の道があった」と言うのは簡単です。実際に選択しなければならないときにはそんなことは分からないわけで、そんなことを言ったところで意味は無いでしょう。別な道を選んでいればそれがうまくいったとも限らないですし。

noname#238475
質問者

お礼

人生相談ではありません。歴史カテです。「温故知新」です。

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