往還ヘッダー間の差圧とは?

このQ&Aのポイント
  • 往還ヘッダー間の差圧とは、負荷が減少して差圧が上がると、往還ヘッダ自動バイパス弁が開き、往ヘッダの圧力を還ヘッダへ逃がして差圧を調整することがある。
  • 負荷が減少すると、往還ヘッダー間の差圧は小さくなると考えられるが、皆さんはどうでしょうか。
  • 往還ヘッダー間の差圧についての意見をお聞かせください。
回答を見る
  • ベストアンサー

往還ヘッダー間の差圧

まず、下のアドレスをみてください。 http://www.fukuoka-bma.jp/category/shoene/page/3/ この文章の中に、「負荷が減少して差圧が上がれば、往還ヘッダ自動バイパス弁が開き、往ヘッダの圧力を還ヘッダへ逃がして差圧を調整することもある。」 この「負荷が減少して差圧が上がれば」とありますが、負荷が減少すると、往還ヘッダー間の差圧は小さくなると思うのですが、みなさん、どうでしょうか。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.3

 No.2 teppou です。  >なぜ、「往ヘッダ」の圧力は上昇すると、往管ヘッダの差圧が一定になるように調整しなければならないのでしょうか。  先の回答では説明が不十分でしたが、第一には、この図には描かれていませんが、冷温水は冷凍機や熱交換機を通して温度を一定に保つようになっています。  冷凍機や熱交換機も温度制御をしていますので、流量が一定であることが望ましいのです。  往還ヘッダで圧力を一定に保つと言うことは、バイパス管路を通して冷凍機や熱交換機を通る冷温水流量を一定に保っていることでもあります。  AHU での冷温水使用量のまま冷凍機や熱交換機に冷温水を通すと、冷温水の温度変化が激しくなり、冷暖房に好ましくない影響を与えることになります。  また、AHU は通常複数台設置されていますので、流量を減少した AHU が圧力変動を通して他の AHU に影響を与えると言うことになります。AHU の制御弁の反応はかなり遅いため、最悪の場合、複数の AHU の制御弁が開いたり閉じたりを繰り返すことにもなり、室内にいる人に不快感を与えることもあり得ます。  分かりにくいかもしれませんが、これ以上は本などを読んでください。

benchan200
質問者

お礼

回答ありがとうございました。よくわかりました。

その他の回答 (2)

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.2

 基本的なことから。  >この図の搬送設備は往還ヘッダ差圧によって二次側への冷温水流量を調整している。  この文の、「冷温水流量を調整している。」の個所は誤解を招きやすい表現だと思います。間違っているわけではありません。  この二次側と言うのが AHU だと思います。  つまり、「ポンプ」から「往ヘッダ」「AHU」「還ヘッダ」「ポンプ」と循環しています。  AHU は冷暖房に使われていますが、対象の室内の空気を循環し、ポンプで送られてきた冷温水との間で熱交換を行い、目的を達しています。  対象の室内の温度が設定温度から遠いと制御弁を開いて冷温水流量を増やし、設定温度に近づいてくると制御弁を絞って冷温水流量を減少するようになっています。この冷温水流量の制御は AHU 側で行われています。  「負荷が減少する」ということは、室内温度が設定温度に近づいて冷温水流量が減少した状態です。  ポンプの吐出圧力が同じであれば、冷温水流量が減少すれば、「往ヘッダ」の圧力は上昇しますので、往管ヘッダの差圧が一定になるように、ポンプ制御装置でインパータ制御や台数制御をして、こちら側でも流量の調整をしています。  

benchan200
質問者

お礼

回答ありがとうございました。大変参考になりました。 一点質問していいでしょうか。 >ポンプの吐出圧力が同じであれば、冷温水流量が減少すれば、「往ヘッダ」の圧力は上昇しますので、往管ヘッダの差圧が一定になるように、ポンプ制御装置でインパータ制御や台数制御をして、こちら側でも流量の調整をしています なぜ、「往ヘッダ」の圧力は上昇すると、往管ヘッダの差圧が一定になるように調整しなければならないのでしょうか。 ご回答頂けたら幸いです。よろしくお願いします。

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1096/2285)
回答No.1

この場合の「負荷」とはどんな機械装置なのか? そのすぐ下に記載してあるAHUの事ですね 更に、ここに記載してあるAHUにはインバータが無い つまりAHU台数制御だと推定可能 負荷が増える=AHU運転台数が増える AHU運転台数が増える=流量が増える=圧力が下がる AHU運転台数が減る =流量が減る =圧力が上がる 因みにAHUもインバータ制御ならバイパス弁が開くことなく 熱源ポンプの周波数制御だけで追従可能 AHUにインバータが無くON/FF台数制御なので 急激な圧力変動が発生してその変動速度に 熱源ポンプのインバータが追従できないので バイパス弁を開かざるを得ない それが更に下の 「ビルの省エネ指南書(43) 」 「5、台数制御と回転数制御」 「冷熱負荷の減少量に見合っただけ周波数が下がらなければ、  結局は往還ヘッダ自動バイパス弁が開いて調整することになる。」 周波数が下がらない理由が記載してないけれど 下がらないのではなくて 正確には”早く下げる事が出来ない” AHUはON/OFF制御なので負荷は0.1秒くらいで減るけれど インバータの回転数はそんなに早く下げれれない 物にも拠るけれどそこの写真に映ってるインバータなら せいぜい早くできて5~6秒は掛かるでしょう つまり、その時間程度はバイパス弁が開く

benchan200
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。大変参考になりました。

benchan200
質問者

補足

すみません。一点質問させてください。 >AHU運転台数が増える=流量が増える=圧力が下がる AHU運転台数が減る =流量が減る =圧力が上がる なぜ、流量が増える=圧力が下がり、流量が減る =圧力が上がるのでしょうか。 なぜ、

関連するQ&A

  • ボイラーの適切な蒸気圧力は?

    ボイラーの蒸気圧力の考え方について、教えてください。 ボイラーの蒸気圧力を下げる ・ボイラー本体の効率があがる ・送れる蒸気量が減少する。 ・負荷側の熱交換で使える潜熱量が増える ・キャリオーバーに注意する ボイラーの蒸気圧力をあげる ・ボイラー本体の効率が落ちる ・送れる蒸気量が増える ・負荷側で減圧弁とか設けなくてはいけなくなる。 などにより、蒸気圧力は出来るだけ低いほうがよい、という考え方でよろしいでしょうか?他に気にしなくちゃいけないことなどあれば教えてほしいです。

  • 油圧プレス機の速度低下について

    素材を350トンの力で曲げる油圧装置を取り扱ってます。歯車ポンプで低圧ポンプと高圧ポンプが切り替わって圧力が上がる仕組みで他は大体よくある役割の部品で構成されてます。 症状は無負荷での動きの遅さと低圧ポンプの動作が遅くて困ってます、高圧に切り替わってからはスムーズに圧力上昇します。 交換した部品はポンプassy、方向切換弁、減圧弁、背圧弁、圧力制御弁、圧力調整弁、圧力スイッチと交換してないのは去年夏に交換したオイルと油圧シリンダーぐらいです。 あまり汚れてないようでしたがオイルの劣化の可能性高いのでしょうか??

  • ポンプ吐出側配管の異音

    ・症状   ポンプ吐出側直近エルボ、フレキスブルホースから異音 ・レイアウト   渦巻きポンプ→吐出フランジから150mmに90°エルボ→フレキシブルホース→直管→・・・ ・吐出側圧力   0.1MPa 吐出側圧力が0.4MPaになると異音はしなくなります。なので、圧力が関係していると思いますが、圧力だけの問題なのか、吐出側エルボも吐出ノズルから近すぎて悪影響を及ぼしているのか?ご教示ください。 *0.4MPa時と0.1MPa時と作業形態が異なるので、2種類の圧力作業が存在します。調整はバイパス弁で調整しています。

  • 非圧縮性流体の性質について。

    縦型に取り付けてあるシリンダーのロッドに負荷がついており、シリンダロッド側からの回路は絞り弁、パイロットチェック弁と言う順番でシリンダが下降するときにメーターアウト制御をしながら下降するとします。 その時のシリンダロッドから絞り弁の間には背圧が発生します、仮に50キロの背圧が発生しながらシリンダが下降するとします、(ちなみにシリンダ停止時は負荷圧がパイロットチェック弁からシリンダロッド側の間に10キロ発生するとします。) そこで、シリンダをストロークエンドまで行かない状態でシリンダを途中停止します、そしてシリンダロッドからパイロットチェック弁までの間に50キロの残圧が残るとします(パイロットチェック弁はノンリークと考えて下さい。) 前置きが長くなりましたが、ここから質問です。 シリンダ停止時に50キロの残圧が残っていますが、この残圧を負荷圧の10キロのよりも5キロ高い15キロにしたいとして、シリンダロッドからパイロットチェック間のエア抜きバルブなどの、圧抜きができるバルブにて、50キロから少しずつ15キロに圧力を下げていきます、もちろん油は流れ出てきます。 その時にシリンダロッド側からパイロットチェック弁の間から作動油が出ていくと言うことは回路内の作動油はわずかながらも、減っていると言うことで、体積変化しますよね、と言うことはシリンダがわずかながらも、シリンダは下がってしまうも言うことだと思うのですが、油は非圧縮性流体として扱われていますが、非圧縮性と言うことは今回のように圧力を下げる際、体積を変化させずに圧力を下げると言うのは不可能なのでしょうか? 実際はエアなどが含まれていると思うので、圧力が下がってもエアの膨張により体積はある程度は一定に保たれるとは思うのですが、エアもまったくないと考えたら、体積を変えずに圧力減少さす事ができないと言うことですよね、これは非圧縮性の流体の弱点なのでしょうか? 詳しい方、教えて下さい。

  • 洗浄機用ポンプについて。

    洗浄機のポンプについて質問です。 使用流体は水で使用圧力は50キロくらいの機械部品を洗浄する 洗浄機なのですが、本日ポンプ圧力が100キロくらいに なるとの事で洗浄機を調査したところ、ポンプと電動機は Vベルトにて動力伝達しているのですが、電動機が 回転する際にポンプに動力伝達しなくてはいけないvベルトが すべっていました、すべっていても多少ポンプは回転しているのですが その際に100キロほどの圧力が発生していました。 回路は単純でポンプ吐出ラインに50キロ設定のリリーフ弁(リリーフ弁の二次側は タンクへ配管しており、大気圧解放解放)、圧力計、配管があり、管端には、ノズルがあります。 通常はポンプ吐出はノズルで絞られており、メータイン回路のようになっているはずで、 吐出圧力はリリーフ弁設定圧力まで上昇すると思うのですが、 今回は設定圧力が50キロなのに100キロまで圧力が上昇しておりました。 リリーフ弁の特徴のオーバライドで考えても、ポンプ回転部がすべる=吐出量低下と 考えますと、滑りによりポンプの吐出量が減少すると本来のリリーフ弁の最低調整流量を 下回り、リリーフ弁は設定圧以下で吹き(リリーフ前漏れ圧力くらい)設定圧力まで上昇しないと思うのですが。 なぜ、vベルトの滑りにより、ポンプ吐出量が低下し、リリーフ弁設定圧を大幅に オーバーするような現象が起こるのでしょうか? ポンプとモータのvベルトのテンションを調整し、滑らなくさせると オーバー圧力の現象は収まりました。 経験がある方ぜひご教授ください。 よろしくお願いします。

  • ターボ圧縮機の基礎知識について

    はじめまして,質問させていただきます。 内容が初歩的になるかと思いますが,いくつかサイトを読み,仮説を立てましたので,間違っている部分の指摘と,内容を簡単にご教示いただきたいです。 機種:多段式の遠心圧縮機 流体:空気 Q1. 同一吸入流量において圧力を一定の範囲でコントロールできますが,一体どのようにやっているのでしょうか? 当方の予想では最終段吐出空気配管を経由し,エアタンクに空気を蓄積し, エアタンクから工場配管中にある圧力調整弁を目的の圧力で開くように調整 (圧力調整弁が閉じている間は圧縮機本体からエアーが送られ続けるため,流体はどんどん昇圧していく) Q2. 減量範囲とは何か 当方の予想:目的の圧力を満たせる最低の吸入流量を示す数値 Q3. サージングとは何か 当方の予想:ターボ圧縮機を用いて仕様より昇圧させるために圧力調整弁を閉じているとし,ターボ圧縮機の流体を押し出す力が限界となり,タンクから圧縮機側に空気が逆流している現象 つまり,ターボ圧縮機に多大な負荷と振動を与え機能不全に陥るため,サージングさせない圧力がターボ圧縮機の限界性能である。 来春よりメーカの設計としてターボ圧縮機に携わる予定の者です。 少しでも予備知識を増やしたいと考えております。 よろしくお願いいたします。

  • AHUの冷水コイルの制御弁について

    AHUの冷水コイルの制御弁は「何を」計測した結果動作しているのですか? 当ビルはAHUで吹き出し口はVAVで、送風機はINV制御で運用しております。 熱源はターボ式を増段し、1次ポンプ(INV)、2次ポンプ(INV)があります。末端差圧制御もしているそうです。 私は冷温水コイルの流量調整は還気温度を計測し、還気設定温度を目標に制御弁の開閉をして いるのかなと考えておりました。 しかし、その考えが以下の事を先輩に言われて揺らぎました。 ・冬場、熱負荷がないため温度差(←行き返りの水の温度差か??)がとれない。 ・設計での温度差である10度差がとれない。(←温度差がとれなくてもいいのでは??室内の設定温度になっているから熱交換しないだけでは??温度差をつけたければ制御弁を締めて流量を少なくすれば少ない水が熱を奪うから水温があがるのでは??) ・要求熱量(ヘッダーの二次側の事?)でポンプ(1次ポンプか??)もしくは冷凍機が増段する。熱量=水量×温度差で、温度差がないから水量をあげる方向になりポンプが増段してしまう。(直感的には熱負荷かないならポンプや冷凍機は動かさない方向にもっていくものではと考えてしまう。) そもそも熱負荷が少ない=要求熱量が少ないのだから、なぜ増段する? つらつらと書きましたが、最終的に理解したいことは「冬場、熱負荷が無く温度差がとれないとなぜ冷水1次ポンプは増段するのか?」です。 私の考えの何が間違っていて、何があっているのでしょうか? 汚い文章で申し訳ありませんが、お答えをいただけると大変助かります。

  • 比例電磁弁の共振対策を教えて下さい。

    今、社内設備で冷却水を流し、温度が一定になる様に比例電磁弁(直動式)にてバルブの開度を調節しているのですが、バルブの開度が20~30%位になると共振と表現したら良いのか?サージングと表現したら良いのか?ブゥ~ン♪音がしてバルブが振動します。 耳をバルブに付けて音を聞くと、プランジャー(弁)が大きく振動している事(動いている)が確認出来ました。(周波数的に数十Hzレベル) 最悪の場合は、比例電磁弁の配線を引き抜いても振動は治まらず、永遠に閉じない事もあります。 某メーカーに問い合わせたところ、知ってはいるが・・・対策は出来ないと言われ・・対応に困っております。 モータバルブに変更する事もひとつの案ですが、比例電磁弁は耐久性、応答性に関しては抜群に飛びぬけており、この問題を何とか解決したいと考えており、困っております。 詳細 流体:水道水(25℃程度) 圧力:ΔP=0.2Mpa(一次側:0.2Mpa、二次側:大気開放1atm) ポンプ:渦巻きポンプ(脈動少ない、バイパスにより圧力一定) バルブオリフィス径:φ3mm バルブの配管内:常に満水状態 取り付け姿勢:垂直(コイル側が天面で弁側が下) 配管の振動:無し、固定方法にも異常なし 流体内に泡の混入:混入無し バルブの構造:通常の直動式電磁弁とほぼ同じ(バネの荷重調整機構がある) 入力:4-20mA(開度0~100%) 電源:DC24V(消費電流の3倍の電源を使用)

  • 差圧ゼロとは

    エアーブローをするつもりで2ポート電磁弁を付けたら、動作せず、調べると 差圧ゼロのタイプ、差圧ゼロとは?どんな状態で、どんな時に使うのでしょうか

  • 安価な差圧計

    こんにちわ。 タイトルのとおり、安価な差圧計を探しています。 国内製だと長野計器があるのですが、品質は良くても少々高いのです。 とくに超円高の今であれば海外から購入すれば費用を抑えられるとも 考えています。 海外製ではWIKAというメーカーがありましたが安い安いメーカーが あれば教えていただきたく存じます。