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アルミニウムの材質A256S-H34のアルコア規格と現規格の対応について
- アルミニウムの材質A256S-H34について調べましたが、現行規格の前にアルコア規格が存在し、一部対応表が存在します。
- 現行規格とアルコア規格の対応表では、ALCOA:52SがAA:5052に対応するなどの情報が示されています。
- しかし、A256Sという材質については詳細な記述がなく、情報が不明なままです。インターネット上の文献やHPでの情報公開を望んでいます。
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メタルカット社のHPに5000系合金の一つとし「旧住友名称256S」と言う合金が掲載されていました。質別記号としてH34も挙げられています。 サイト「アルミワールド」にも同様の記載があります。 5056類似のようですが、詳細は判りません。
経緯とかが不明なので、成分等の資料見つかりました。 当該材料かは不明ですが、古い資料です。 後は、貴殿で英文確認するか、他の回答者さんの記載の如く、当該社に聞いて確認するですね。 気がついた貴殿がやらねば、誰がやるんですか? 都市伝説にならぬように、努力しましょう。
補足
この資料は私も目にしました。この資料に掲載されているのは「A256S」ではなく「Al56S」で、PDF検索が誤って検出したと判断しました。
航空機用途として一般では殆ど情報が入手できない高強度のアルミ合金が あります(リチウム、クロム、シリコンなどを添加)。 ALCOA社の日本法人にアルコア・ジャパン社 http://www.alcoa.com/japan/jp/home.asp がありますが問い合わせても恐らく色々と制約があると予想されます。 よって、残念ですが(1)さんご回答の通り出し手に聞くしかないと思います。 また、材質(添加元素の割合)を調べる目的において、 ?貴社で合金を製造する ?貴社で類似品を入手する ?貴社で支給された材料を加工する の3つが考えられますが、??に関してはちょっと難しいと思います。 ?に関してですが、どんなに被削性が悪くても、シリコン含有量の多い ADC12よりかは削りやすいと思います。 切削速度1,000~2,000m/minぐらいからのスタートが無難と考えます。 背景承知いたしました。 因みに、図面(あるいは部品表)指示と異なる代替材料を用いている ということは、妥当性の確認のエビデンスがISO9001で必要となる 可能性大ですのでご留意ください(設計部門あるいは品質保証部門の 担当と思われます)。
お礼
もうすでに何年も現行規格で手配しているようで、A256Sという材料が入手できているわけではありませんでした。できれば設計当初の思惑を確認したかったのですが、資料がないのであれば仕方ありません。
補足
回答(4)のHPを見る限り、比較検討は行った上で変更はしていたようです。 ISO9001についてはよくわからないのですが……。取得している場合に問題が発生するということでしょうか(弊社未取得です)。
11年前から不明なまま? http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=39483&event=QE0004 回答(3)を手掛りに探すと AMS-QQ-A250/** はあるも 256 は無し。 出し手に確認するしかないのでは http://www.sapagroup.com/pages/493467/Answer%20Book/02_Aluminum%20Specifications.pdf A256は白銅でも扱いがないようです。どこから入手? AMSは次々と規格を変更・更新はしないし、公表したものがすべてなはず 回答(3)は‘’ワイ・アホー検索画面ペチャ貼り‘’でわかるとおり、でたらめ書く徘徊者です。 回答(4) 「旧住友名称256S」 海外規格に拠るのでなく、日本で名づけただけ? 頷ける論では
お礼
同様の質問があったのですね・・・。 その質問は私ではありませんが、結論が得られていないところは同じです。 材料は図面の記載を無視して現行規格のものから手配していて、これまでに問題はありませんでしたが設計当初の思惑からずれているのではと思い質問しました。 回答(4)で提示いただいたHPの情報が、現状と最も一致します。設計当初の規格と比較して新規格のものを採用し、試作→製品化したものの図面記号は書き換えていなかったものと推測します。 情報、ありがとうございます。
お礼
JISに対応する番号がないのは残念ですが、「特徴と主な用途」欄を読む限り、現在 弊社で使用している材料と整合性があります。 「住友呼称」なる単語は初めて目にしましたので検索したところ、「住友軽金属の社内でのみ通用した記号」のようです。住友軽金属はその後、古河スカイと統合し、UACJを設立しています(アルミワールドはUACJが運用しているアルミ製品情報サイト)。 弊社では超々ジュラルミンを使用することも多いので、開発元である住友軽金属の記号で図面を書き、規定が変遷しても図面を更新しなかったのではと推測しています。 有用な情報、ありがとうございます。