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ヨークを使って磁石の吸引力(mm)を強めるには?
ヨークを使って磁石の吸着力(kgf)でなく、吸引力(mm)である距離 を強めたい(遠くまで磁力を及ぼしたい)です。 まだ勉強不足な私ですが、一般的にはヨークをつけると 吸着力(kgf)が上がり吸引力(mm)が下がる みたいなのですが、どのように(どのような方向で)ヨークをつければ 吸引力(mm)が上がる(磁力が遠くまで及ぶ)でしょうか? 吸着力(kgf)は強くなっても弱くなってもどちらでもいいです。 ご回答宜しくお願い申し上げます。
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<<1>> モーターを運転・停止するために使用される代表的な機器として 「電磁開閉器(接触器)」があります。 この「電磁開閉器(接触器)」の構造は電磁石の吸引力を効率的に 利用している例だろうと思います。 この構造の例については、下のURLをクリックして参考にして下さい。 [電磁接触器の構造例] http://www.fujielectric.co.jp/technica/shohin/41/pdf/AH294_P1_8-9.pdf 構造の説明が図表示されたら図3を参考にして下さい。 <<2>> 「電磁弁」も電磁石と吸引力との関係を利用した機器です。 この構造の例については、下のURLをクリックして参考にして下さい。 [給湯器と磁石] http://www.tdk.co.jp/techmag/ninja/daa00842.htm
下図を参照して下さい。 ■■■■ で磁石、 ┃ ┃ ┗━━━━┛でヨークを表すことにします。 a)のように、磁石とヨークの間隔を大きくした方が、離れた位置の鉄板に 対する吸引力が大きくなる筈です。なお間隔は大きければ大きいほど 吸引力が増す訳ではなく、ほどほどの条件が存在します。 実験的に検証することが現実的と思いますが、磁気回路の解析を行うこと でも求めることができます。 a)磁石とヨークの間隔が大きい場合 ━━━━━━━━━━━━━━ ←吸着したい鉄板 ┃ ■■■■■ ┃ ┃ ■■■■■ ┃ ┗━━━━━━━┛ b)磁石とヨークの間隔が小さい場合 ━━━━━━━━━━━━━━ ←吸着したい鉄板 ┃■■■■■┃ ┃■■■■■┃ ┗━━━━━┛ >ほどほどの条件が存在します。 きちんと検証した訳ではありませんが、図のAとBの距離が ほぼ等しい条件が、離れた位置の鉄板に対する吸引力を最大 とすると思います。 ↓ ━━━━━━━━━━━━━ ←吸着したい鉄板 →A ← B ┃ ■■■■■ ┃ ↑ ┃ ■■■■■ ┃ ┗━━━━━━━┛
お礼
図付きでわかりやすい回答ありがとうございます。 確かにヨークが離れるほど、吸引力は遠くなる。 そう思います❗️ 早速制作致します ありがとうございます。
お礼
わかりやすい資料と共にご回答感謝致します。 早速資料をもとに取り組んでまいります。 本当にありがとうございます。